震災を機に「旧オリエンタルホテル」から受け継いだ“港町 神戸のシンボル
神戸メリケンパークオリエンタルホテル(所在地:兵庫県神戸市中央区/総支配人:荒木潤一)は、1995年の阪神・淡路大震災で被災した旧オリエンタルホテルから受け継いだ、日本初にして唯一の「ホテルに建つ公式灯台」を2016年1月17日(日)に一般公開いたします。(予約不要、参加費無料)
この灯台は海上保安庁から正式に許可を受けており、日本で唯一の「ホテルに建つ公式灯台」であり、世界でも大変珍しいとされています。旧オリエンタルホテルから引き継がれて以降、20年以上にわたり神戸港を見守り続けてきた灯台をぜひこの機会にご覧ください。
<日本で唯一の「ホテルに建つ公式灯台」一般公開>
■日時
2016年1月17日(日)15:00~17:00
※雨天決行、荒天時中止
■場所
14階 南側バルコニー
■見学方法
予約不要、参加費無料
■お問い合わせ
078-325-8111(ホテル代表)
<神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の歴史>
1964年、旧オリエンタルホテルが中央区京町に移転した際「港町 神戸のシンボルに」と、日本で初めてホテルの屋上に設置。1995年の震災で旧オリエンタルホテルは全壊し、休止をやむなくされました。
しかし、同年7月に開業が決まっていた神戸メリケンパークオリエンタルホテルへの移設が決定。灯台は存続することになりました。1995年(平成7年)7月7日に行われた点灯式では、午後7時7分に神戸の復興を願う777発の花火があげられ、その日から再び海の安全を見守り続ける灯台として神戸の海を照らし続けています。
神戸メリケンパークオリエンタルホテルは株式会社ホテルマネージメントジャパンのグループホテルです。