ウイル・コーポレーションの「ミクロ吸着(R)シート」は、公益財団法人日本デザイン振興会の「グッドデザイン賞2019」を受賞いたしました。同社にとっては2016年の「魔法のペーパークラフト(R)」、2018年の「ごみゼロラベル(R)」に続く受賞です。
「ミクロ吸着(R)シート」は、粘着剤も静電気も使わずに吸着機能を持たせたシートです。1平方センチメートルあたり約1万個の“微細孔(5~50μ)”が吸盤の機能を発揮します。繰返し使用できる特徴を持った全く新しいタイプの吸着シートです。
粘着剤を使用していないので、剥がした後に糊残りすることはなく、被着体にダメージを与えることもありません。表面にエンボス処理がされたプラスチック素材や壁紙、木板にいたるまで、平滑であれば様々な物に吸着させることができる点が大きく評価されました。
「ミクロ吸着(R)シート」は、鉄以外にも吸着できることからマグネットシートに代わる軽量素材として、また、壁紙などのインテリア(模様替えしても跡は残らない)、壁に吸着させるホワイトボード、店内誘導案内表示の「ピクトサイン」、レーザープリンターによる印刷ができることから一枚物のポスター、プリンターのサプライ用品など、多方面での用途が考えられます。
受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」は10月31日(木)から11月4日(月)まで東京ミッドタウン(六本木)にて開催されます。なお、「ミクロ吸着」はウイル・コーポレーションの登録商標、ミクロ吸着機能を応用した製品は特許製品です。

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