トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

株式会社YAMABISHI

ENEOSのサービスステーションへVPP実証用蓄電システムを導入

このエントリーをはてなブックマークに追加

~エネマネと周波数制御の同時マルチユース~

株式会社 YAMABISHI(本社:東京都大田区、CEO:蓮池 一憲)は、このたび、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「令和2年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント※1(以下、VPP)構築実証事業」の一環として、リチウムイオン蓄電システムをENEOS 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大田 勝幸/以下、ENEOS)のサービスステーション※2(以下、SS)に導入いたしました。

▼リチウムイオン蓄電システム「YRW シリーズ」お問い合わせ URL▼
https://www.sotuu.net/yamabishi/release_20201215.html

本実証事業ではSSに設置された3台の蓄電システムを、関西電力送配電株式会社の蓄電池群監視制御システム(K-LIBRA)からENEOSのRAシステム※3を経由して制御し、蓄電池の応動評価を行います。さらに、エネルギーマネジメント(以下、エネマネ)と周波数制御の同時マルチユース機能の実フィールド検証も行います。

▼実証事業全体の概要 関西電力送配電株式会社プレスリリース▼
https://www.kansai-td.co.jp/corporate/press-release/2020/1130_1j.html

エネマネには当社独自の自家消費最適化制御「SmartSC」を使用することで、予測機能を活用し「太陽光発電の最大活用」「ピークカット」「停電対策」といった蓄電池に求められる効果を最大化します。エネマネの効果を損なわず、電力系統向け周波数調整力の提供を同時に実現することで、蓄電池の価値向上が期待されます。

VPPサービスの商用化に向けては、電力需要家のエネマネと系統向けサービスの両立によりエネルギーリソースとしての価値を高めることが不可欠と考えらえます。

当社は本実証事業を通じてエネルギー利用の最適化を目指し、脱炭素化によるサスティナブルな社会の実現に貢献して参ります。

※1:分散化された電源を IoT 技術などの高度なエネルギーマネジメント技術を使って統合制御することで、あたかも一つの発電所のように機能させる仕組み

※2:外環和泉SS、和泉中央SS、箕面白島SSの3か所

※3:リソースアグリケーターが利用するシステム

▼自家消費最適化制御「SmartSC」の概要はこちらから▼
https://www.yamabishi.co.jp/products/back_yrw/smartsc.html

▼リチウムイオン蓄電システム「YRW シリーズ」の概要はこちらから▼
https://www.yamabishi.co.jp/products/back_yrw/index.html

◆導入システム 概要
型 式 :YRW-400-20SH-3PV-32Lib-10STW
電 圧 :三相 3 線 200V 系
出 力 :20kW(連系)/ 20kVA(自立)
蓄電池 :32.2kWh
太陽光 :約20kW

◆特長
・上位通信から任意に充放電制御可能 (RS-485 もしくは LAN)
・SmartSC により余剰予測に基づいた自家消費最適化
・UPS グレードの自立運転機能により停電時には 無瞬断で自立運転に移行
・リチウムイオン蓄電池は信頼性の高い株式会社東芝製 SCiB™を搭載
・グラフィカルな「 WEB みえる化システム」を標準搭載

◆株式会社 YAMABISHI 会社概要
商号 :株式会社 YAMABISHI( https://www.yamabishi.co.jp )
代表者 :CEO 蓮池 一憲
本社所在地 :東京都大田区大森北 2-4-18
設立年月日 :1958 年 3 月
主な事業の内容 :電源装置の開発・製造・販売

◆本リリースに関するお問い合わせ
株式会社 YAMABISHI 東京営業所 Tel:03-3767-8861 mail:y-sales@yamabishi.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る