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株式会社ピーエムティー

AGV最適導入台数シミュレーションソフトウェアの開発について

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2022年3月9日から開催される国際ロボット展(主催=(一社)日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)に出展し、本ソフトウェアを使用した実演を行います。

株式会社ピーエムティー(本社:福岡県須恵町、以下「弊社」)とCPFusion株式会社(本社:東京都千代田区、以下「CPFusion社」)は、AGV最適導入台数シミュレーションソフトウェアの開発に取り組んでいます。2022年3月に開催される国際ロボット展では、CPFusion社のコア技術を活用したソフトウェア「CPFusion IDE for AGV」を紹介します。同ソフトウェアは、仮想テスト環境においてAGV(Automatic Guided Vehicle/自動搬送ロボット)の導入環境の最適化を図ります。

デジタルツイン 技術により仮想空間に実際の導入環境を再現できるため、レイアウトや導入台数といった生産性に影響を与える条件について事前に検証することが可能です。

これにより、AGV導入を検討されているお客様にとっては、費用対効果の最大化や現地試験・調整期間の削減を図ることができ、システムインテグレーター(以下、「SIer」)様にとっては受注までの期間短縮が図れます。

(※1 現実世界にある情報をIoTなどで収集し、仮想空間上で再現する技術)

2022年3月7日
会社名  株式会社ピーエムティー
代表者名 代表取締役 京谷忠幸 
TEL 092-933-3110
 
 

ソフトウェア

ソフトウェア名:「CPFusion IDE for AGV」
内容 :仮想テスト環境においてAGV(自動搬送ロボット)のレイアウト最適化などを行うソフトウェア
 
 

開発の背景

少子高齢社会化に伴う生産年齢人口の減少により、生産性の向上を図ることがあらゆる業界分野における命題となっている昨今、こと物流業界においてはAGVへの期待が高まり、その市場規模は年々拡大することが予測されています。

しかしながら、AGVを導入する側にとっては費用対効果や最適導入台数を検証することが難しく導入に踏み切れない、AGVを提供するSIer側にとっては不確実性の高いAGVや人に関する条件(推測値)と現実との間に乖離があり、最適条件の導出までに時間を要する、という課題がありました。

そこで、優れたAI技術、デジタルツイン技術を持つ CPFusion社 とともに、(1)AIによる最適条件導出の高速化 (2)現実をモデル化したシミュレーション (3)シミュレーション結果と現実世界における乖離の最小化 を目的としたソフトウェアの開発に着手しました。

当事業は2021年7月、経済産業省による「令和3年度 商業・サービス競争力強化連携支援事業(新連携支援事業)」に採択されています。
 
 

当事業における役割

株式会社ピーエムティー(クロスソリューションプロバイダー)

・AGVの提供ならびにオペレーション

・AGVと人の動作データを取得するIoTデバイスの開発
 
 
 
CPFusion株式会社

・AGV(非磁気ガイドタイプ)および人のモデル化
・モデルベース最適導入台数シミュレーションの開発
 
 
 

今後の展望

市場におけるエンドユーザー様、SIer様双方の課題の所在を調査するため、2022年3月9日から開催される国際ロボット展(主催=(一社)日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)に出展し、本ソフトウェアを使用した実演を行います。
 
また、今後は自律走行を行うためAGVより更に不確実性の高いAMR(Autonomous Mobile Robot/自律搬送ロボット)向けのソフトウェア開発を行ってまいります。

 
 

本ニュースリリースに対するお問い合わせ先

株式会社ピーエムティー
クロスソリューションプロバイダーグループ
西山 敬朗
E-mail solution-provider@pm-t.com
TEL   092-933-3110
URL  https://x-sprovider.jp/

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