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日本超電導応用開発株式会社

日本超電導応用開発株式会社、神奈川県「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択

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~脱炭素社会の実現に向け、しなやかな超電導線を用いた核融合炉向け低損失コイルの研究開発を加速~

日本超電導応用開発株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:大坪正人、以下「当社」)は、このたび神奈川県が実施する「令和8年度神奈川県カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業」に採択されたことをお知らせいたします。カーボンニュートラルの実現という社会課題に対し、当社が国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)と共同開発してきた独自技術であるしなやかな超電導線が解決の一助となるよう、技術実証を進めてまいります。

採択補助金の概要
補助金名称 令和8年度神奈川県カーボンニュートラル研究開発プロジェクト推進事業
採択テーマ しなやかな超電導線を用いた核融合炉向け低損失コイルの開発プロジェクト
補助期間 ~2027年3月
プロジェクトメンバー SOLIZE PARTNERS株式会社/日本超電導応用開発株式会社
詳細 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r6172919.html
当社技術・プロダクトについて
 当社が開発する極細超電導線は、銅線のように扱い易く、変動磁場中の発熱が小さい特長があります。従来の手法ではテープ状であったり、線径が太い形状などのため曲げ難く、変動磁場中での発熱が高いという問題がありましたが、当社の技術により解決することが可能となります。
なお、2025年には、神奈川県「2050年脱炭素社会の実現」に資する研究開発プロジェクトに採択され、2026年3月には、「MgB2極細R&W(※1)線を用いた世界最小(※2)コイルへの超電導通電に成功」を発表できました。
今回の研究開発について
 今回の補助事業では、以下の技術実証を実施します。
・核融合実験装置で課題となっている変動磁場下での発熱が実際に小さくなることを直径1m級のコイルで実証
今後の事業展開
本研究開発の成果をもとに、2030年頃を目途に核融合実験と同等構造での実証試験へと進む計画です。カーボンニュートラル実現への貢献を軸に、エネルギー領域における社会実装を推進してまいります。
CTO 中山 武コメント
 本超電導線は、銅線に匹敵する柔軟性と優れた取り扱い性を両立しており、超電導応用製品の設計自由度を大きく向上させるポテンシャルを有しています。昨年度は、その機械的柔軟性を検証するため、小型コイルの試作・評価に取り組みました。今回はさらに、交流磁場環境における損失低減、すなわち変動磁場下での低発熱特性の実証に挑戦します。
日本超電導応用開発株式会社について
日本超電導応用開発株式会社は、「超電導応用技術でグローバルサステナビリティに貢献する」をミッションに、世界で最も細くてしなやかな金属間化合物の超電導ワイヤー製造と応用製品の開発に取り組んでいます。
NIMS成果活用ベンチャー第1号、NIMSベンチャー第19号
設立年月:2023年2月
所在地:神奈川県茅ヶ崎市
代表者:代表取締役CEO 大坪 正人
事業内容:超電導線材の製造開発、およびコイルなどの製造と販売
公式サイト:https://www.cho-dendo.jp/

※1 R&WとはReact(熱処理による反応)を行った後にWind(コイル巻き)を行う手法。
※2 日本超電導応用開発株式会社による自社調査。

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