QRコードで端末登録からアプリ配布、データ集約までを一元化。専用システムを開発せず、現場に合わせた業務アプリを作成可能
株式会社SDFast(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺貴幸)は、棚卸・入出荷検品・ピッキングなどの現場業務に対応したハンディアプリを、ノーコードで作成・配布できるクラウドサービス「ハンディかんたんDX」を、2026年8月1日より提供開始しました。

「ハンディかんたんDX」は、入力項目やマスタ参照、データの出力形式などを管理画面から設定することで、業務に合わせたハンディアプリをプログラミング不要で作成できるサービスです。
作成したアプリは、QRコードを利用してAndroidスマートフォンや専用ハンディ端末へ配布できます。端末を一台ずつパソコンへ有線接続する必要がなく、クラウド上から複数の端末へアプリを配布・更新できます。
また、「ハンディかんたんDX」で作成したアプリだけでなく、企業が独自に開発したAndroidアプリの配布にも対応しています。端末の登録、アプリの配布・更新、バージョン管理、現場で登録されたデータの集約までを一つのクラウド上で管理できるため、アプリ配布や端末管理を目的とした専用のMDMを別途導入することなく、現場端末の運用環境を構築できます。
開発の背景
物流・倉庫・製造・小売などの現場では、棚卸や検品、ピッキング、点検などの業務で、紙やExcelへの記録、手作業による転記が現在も行われています。
こうした運用では、入力ミスや転記漏れが発生しやすいほか、拠点や担当者ごとに記録方法が異なり、データの共有や集計に時間がかかることがあります。
一方で、現場ごとに専用システムを開発する場合、導入費用や開発期間が必要となり、業務変更のたびにシステムの改修が必要になることも課題です。
さらに、複数のハンディ端末へ業務アプリを導入する際には、端末を一台ずつパソコンへ接続してインストールしたり、アプリ配布や端末管理のために専用のMDMを別途導入したりする必要があります。端末や拠点が増えるほど、初期設定やアプリ更新、バージョン管理にかかる運用負担も大きくなります。
「ハンディかんたんDX」は、現場の担当者が業務内容に合わせてアプリを作成・変更し、クラウドから必要な端末へ配布できる環境を提供します。
業務アプリの作成だけでなく、端末登録、アプリ配布、更新、データ集約までを一元化することで、現場業務のデジタル化と端末運用の効率化を支援します。
「ハンディかんたんDX」の主な特徴
1.ノーコードで業務アプリを作成
入力項目、商品・ロケーションなどのマスタ参照、データの出力形式を管理画面から設定することで、プログラミングを行わずに現場の業務フローに合わせたアプリを作成できます。
業務内容や運用方法が変わった場合も、管理画面からアプリの設定を変更できます。
2.QRコードを読み取るだけで端末を登録
管理画面で発行したQRコードを端末で読み取ることで、Androidスマートフォンや専用ハンディ端末を利用組織へ登録できます。
端末ごとに複雑な初期設定を行う必要がなく、複数の端末を効率的に導入できます。
3.有線接続せずにアプリを配布・更新
作成した業務アプリを、クラウドから対象端末へ配布できます。
端末を一台ずつパソコンへ有線接続してインストールする必要がなく、複数拠点や複数端末に対してアプリをまとめて配布・更新できます。
現場へ配布した後にアプリの設定を変更した場合も、クラウド上から新しいバージョンを配布できます。
4.自社開発のAndroidアプリも配布可能
「ハンディかんたんDX」のノーコード機能で作成したアプリだけでなく、企業が独自に開発したAndroidアプリの配布にも対応しています。
既存の業務アプリや新たに開発した専用アプリを登録し、対象端末へクラウドから配布・更新できます。
5.専用MDMを別途導入せずに端末とアプリを管理
端末の登録、端末ごとのアプリ割り当て、アプリの配布・更新、バージョン管理を「ハンディかんたんDX」上で一元管理できます。
アプリ配布や業務端末の管理を目的とした専用のMDMを別途契約・導入することなく、ハンディ端末の運用に必要な管理環境を構築できます。
6.現場で登録したデータをクラウドへ集約
各端末から登録された棚卸結果、検品結果、作業記録などのデータをクラウドへ集約できます。
期間や出力項目などの条件を指定し、必要なデータをCSV形式で出力できます。
現場で入力した内容をExcelなどへ手作業で転記する負担を減らし、集計や基幹システムへの連携に活用できます。
7.既存のマスタデータを活用
商品、保管場所、取引先などのマスタデータをCSV形式で取り込み、アプリの入力時に参照できます。
商品コードをスキャンして商品名を表示する、ロケーションコードを読み取って保管場所を確認するなど、これまでExcelや基幹システムで管理していたデータを活用しながら、現場業務をアプリ化できます。
対応する主な業務
「ハンディかんたんDX」は、次のような現場業務で利用できます。
・棚卸
・入荷検品
・出荷検品
・ピッキング
・在庫照会
・設備点検
・資産、備品管理
・展示会やイベントでの受付、情報収集
棚卸数量の入力、発注データとの照合、出荷前のスキャン検品、設備の点検記録など、現場ごとに異なる入力フローをアプリ化できます。
対応端末
現在、Android 10以上の一般的なスマートフォンと、DENSO WAVE製のAndroidハンディターミナルに対応しています。
一般的なAndroidスマートフォンでは、端末のカメラを利用してQRコードやバーコードを読み取れます。
専用ハンディターミナルでは、搭載されているハードウェアスキャナを利用し、現場での連続的なバーコード読み取りに対応します。
今後は、他社製ハンディ端末、iPhone、スマートグラス、モバイルプリンタ、RFIDリーダーなどへの対応も順次進めていく予定です。
料金プラン
アプリ1つ、デバイス3台まで利用できる無料プランを用意しています。クレジットカードの登録は不要です。
有料プランでは、利用するアプリ数やデバイス数、グループ管理、バージョン管理など、利用規模に応じた機能を提供します。
・Free:月額0円
・Starter:月額14,800円
・Pro:月額39,800円
・Premium:月額99,800円
・Enterprise:個別見積もり
※料金は税別です。
※プラン内容および料金は変更となる場合があります。
サービス概要
サービス名:ハンディかんたんDX
提供開始日:2026年8月1日
対応端末:Androidスマートフォン、Androidハンディターミナル
サービスサイト:https://kantan-handy.com/
今後の展開
今後は、棚卸、入出荷検品、ピッキング、設備点検などに対応する業務テンプレートを拡充し、企業がより短期間で現場業務をアプリ化できる環境を整備していきます。
また、対応するハンディ端末や周辺機器を増やすとともに、アプリ配布、端末管理、データ連携に関する機能の強化も進めてまいります。
株式会社SDFastは、物流・倉庫・製造分野で培ったシステム開発やハンディターミナル連携の知見を生かしながら、業界を問わず、AI、クラウド、Webシステム、モバイルアプリを活用した企業のDXを支援してまいります。
株式会社SDFastについて
株式会社SDFastは、AI・クラウド・業務システム開発を通じて、幅広い業界のDXを支援するIT企業です。
物流・倉庫・製造分野のシステム開発を強みとしながら、業界を問わず、生成AIを活用したサービス、Webシステム、モバイルアプリの企画・開発・運用に取り組んでいます。
会社名:株式会社SDFast
代表者:代表取締役 渡辺貴幸
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-5 ミサワビル902
設立:2025年7月
事業内容:システム開発、システム運用・保守、AI開発、IT教育
コーポレートサイト:https://www.sdfast.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
株式会社SDFast
ハンディかんたんDX事務局
お問い合わせフォーム:
https://kantan-handy.com/contact
メールアドレス:support@kantan-handy.com