~ガーナでの栄養改善プロジェクト~
国際NGOプラン・ジャパンは、味の素株式会社(取締役社長 伊藤雅俊氏)、公益財団法人ケア・インターナショナル(代表理事・理事長 五月女英介氏)と共同で、ガーナにおける離乳期の子どもの栄養改善を目指したソーシャル・ビジネス事業を実施しており、このたび第3回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」を三者共同で受賞しました。
現地の食生活に合わせた栄養改善プロジェクト
ガーナで普及している発酵コーンを用いたお粥(現地名称:Koko)は、エネルギー、たんぱく質などが不足しています。このプロジェクトは離乳期の子どもの成長を促進を目指して、伝統的離乳食に添加する栄養サプリメントの普及促進、母親への栄養指導などを進めるものです。


プランは、1992年からガーナで子どもの権利を中心とした地域開発活動を行い、現在4カ所に現地事務所を設置しています。地域の人々の声に耳を傾けながら、地域の自律的な能力強化を進めるプランは、これまでに構築された地域とのネットワークを通じて3年間の栄養効果試験に協力し、計900組の離乳期の子どもをもつ母親への栄養サプリメントの配布や栄養教育などを行ってきました。
佐藤育朗事務局長は、「途上国の子どもたちの栄養改善のために、企業とNGOが現地のコミュニティの理解を得ながら共同でソーシャル・ビジネスを行う革新的なビジネスモデルが評価されたことを嬉しく思います」と今後の途上国支援に向けた受賞の意義を語りました。
[表: http://prtimes.jp/data/corp/12939/table/4_1.jpg ]

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