ドア・窓の専門リフォーム事業「玄関ドアマイスター」を展開する株式会社中村建硝(本社:茨城県取手市、代表取締役:中村 貴)は、住宅所有者である30代~60代の男女を対象に「住宅の防犯対策」に関する調査を実施しました。この調査結果から、住宅の防犯の実態などが明らかになりました。
<背景>
昨今、「闇バイト」による凶悪な侵入犯罪のニュースが飛び交っています。警察庁ホームページの「令和5年の刑法犯に関する統計資料」(https://www.npa.go.jp/toukei/seianki/R05/r05keihouhantoukeisiryou.pdf)によると、住宅における侵入窃盗の認知件数は令和4年まで減少していたものの、令和5年に増加に転じており、侵入窃盗の発生場所別認知件数(令和5年)では「一戸建住宅」が最も多いことがわかります。また、一戸建て住宅における侵入者の侵入口は窓とドアが9割以上を占めています。また、警察庁ホームページの「住まいる防犯110番」(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_e_3.html)によると、侵入に5分かかると約7割が侵入を諦める傾向があることから、特にドアと窓の防犯対策が重要であると考えられています。そこで、ドア・窓の専門リフォーム事業「玄関ドアマイスター」を展開する株式会社中村建硝は、住宅所有者である30代~60代の男女を対象に「住宅の防犯対策」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・30代~60代の住宅所有者の半数弱が住宅の防犯対策をしている
・住宅に防犯対策をした方の4人に1人は、事件のニュースなどを見て危機感を感じたことがきっかけとなっている
・住宅の防犯対策として、最も多く取り入れられているものは「センサーライトの設置」
・住宅の防犯対策をしていない主な理由は「費用」と「具体的な対策がわからないこと」
・防犯対策を施していない住宅を持つ方の6割以上が、今後住宅に防犯対策をしたいと考えている
・住宅の防犯対策で多くの方が実施を検討しているものは「防犯カメラ」や「センサーライト」の設置
<調査概要>
調査期間:2024年11月13日~11月15日
調査方法:インターネット調査
調査対象:住宅所有者である30代~60代の男女
調査人数:339名
モニター提供元:RCリサーチデータ
30代~60代の住宅所有者の半数弱が住宅の防犯対策をしている
まず、「住宅の防犯対策を施されているか」を尋ねる設問への回答では「いいえ」が54.0%、「はい」が46.0%という結果になりました。この結果から、住宅所有者の30代~60代の半数弱が防犯対策をしていることが明らかになりました。
住宅に防犯対策をした方の4人に1人は、事件のニュースなどを見て危機感を感じたことがきっかけとなっている
次に、住宅に防犯対策を施したと回答された方に「住宅に防犯対策を施したタイミングはいつか」を尋ねる設問の回答では、1位が「新築・購入・入居時」で47.4%、2位が「事件のニュースなどを見て危機感を感じた際」で25.6%、3位が「特にタイミングは無く必要に応じて随時」で20.5%という結果になりました。この結果から、新築・購入・入居時というタイミングが多いものの、4人に1人は「事件のニュースなど」がきっかけとなり、住宅の防犯対策をしていることが明らかになりました。
住宅の防犯対策として、最も多く取り入れられているものは「センサーライトの設置」
続いて、住宅に防犯対策を施したと回答された方に「住宅の防犯対策はどのようなものか」を問う設問への回答では、1位が「センサーライトを設置している」で59.6%、2位が「砂利を敷いている」で55.1%、3位が「防犯性の高い玄関ドアや勝手口ドアを使用している」で48.1%となりました。また、4位以降も回答率20~40%を超える回答が複数続き、この結果から住宅の防犯対策では様々な処置をされている方が多いことがわかりました。
住宅の防犯対策をしていない主な理由は「費用」と「具体的な対策がわからないこと」
また、住宅に防犯対策を施していないと回答された方に「住宅に防犯対策を施していない理由」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「費用が高いため」で47.5%、2位が「具体的な対策がわからないから」で45.4%という結果になりました。この結果から、防犯対策を施す上で、費用や情報不足がネックになっている方が多いことが明らかになりました。
防犯対策を施していない住宅を持つ方の6割以上が、今後住宅に防犯対策をしたいと考えている
続いて、住宅に防犯対策を施していないと回答された方に「今後住宅に防犯対策を施したいと考えているか」を尋ねる設問への回答で多かったのは、1位が「多少考えている」で50.8%、2位が「あまり考えていない」で28.4%、3位が「強く考えている」で13.1%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると60%を超える回答率となり、防犯対策を施していない住宅を持つ方の6割以上が、今後住宅に防犯対策をしたいと少なからず考えていることが判明しました。
住宅の防犯対策で多くの方が実施を検討しているものは「防犯カメラ」や「センサーライト」の設置
調査の最後に、今後住宅に防犯対策を施したいと考えていると回答された方に「今後実施を検討している防犯対策は何か」を尋ねる設問の回答では、1位が「防犯カメラの設置」で44.4%、2位が「センサーライトの設置」で43.6%、3位が「防犯ガラスの窓にリフォーム」で24.8%という結果になりました。この結果から、今後実施を検討している防犯対策として多いものは、防犯カメラやセンサーライトの設置であることがわかりました。
まとめ
今回の調査により、30代~60代の住宅所有者の半数弱が住宅の防犯対策をしており、住宅の防犯対策をした方の4人に1人は、事件のニュースなどを見て危機感を感じたことがきっかけとなっていることが判明しました。尚、住宅の防犯対策として、多く取り入れられているものは「センサーライト」や「砂利」のような心理的対策が多く「ドアや窓」のような物理的に侵入を防ぐ対策があまり取り入れられていないことが分かりました。また、住宅の防犯対策をしていない方の主な理由は「費用」と「具体的な対策がわからないこと」であることが明らかになりました。そして、防犯対策を施していない住宅を持つ方の6割以上が今後、住宅に防犯対策をしたいと考えていますが、多くの方が実施を検討しているものは「防犯カメラ」や「センサーライト」のような心理的対策にとどまることがわかりました。このような結果から、実際に侵入を防ぐのに効果的な「侵入に5分以上かかるようなドアや窓にする」といった対策を検討している方はまだ少ないということが明らかになりました。
調査実施会社
株式会社中村建硝
所在地: 〒302-0005 茨城県取手市東3-1-25
代表者:代表取締役社長 中村 貴
事業内容:建具専門リフォーム工事業/玄関ドア・窓・サッシの交換・取付け・リフォーム設計施工
URL: https://nakamura-genkan.com/
株式会社中村建硝は『玄関ドアマイスター』というブランド名にて、現在、東京・千葉・茨城・埼玉・神奈川・栃木を中心に年間500件を超える施工を行う玄関ドア・窓専門のリフォーム事業を展開しています。また、リフォームにあたり、補助金をご活用いただくことも可能です。株式会社中村建硝では高品質なリフォームを格安価格でご提供するために、確かな技術を持つ職人集団による自社施工にこだわりを持っています。
玄関ドアマイスター
URL: https://nakamura-genkan.com/