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ビジュアル・コンポネンツ・ジャパン株式会社

工場レイアウトをリアルタイムかつ高精細に可視化する新ビューポート「FactoryLens」を発表

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NVIDIAとの協業を拡大 - NVIDIA OmniverseライブラリとOpenUSDを活用し、シミュレーションモデルをより現実に近いデジタルツインとして活用可能に

製造業向け3DシミュレーションソフトウェアのグローバルリーダーであるVisual Components(所在地:本社-フィンランド エスポー市、日本法人-東京都港区、本社CEO:ミッコ・ウルホ、以下 ビジュアル・コンポネンツ)は、NVIDIAとの協業を拡大し、工場レイアウトをリアルタイムかつ高精細に可視化する新しいビューポート(ソフトウェア内の表示ウィンドウ)「FactoryLens(読み方:ファクトリーレンズ)」の提供開始を発表しました。FactoryLensはNVIDIA Omniverseライブラリを活用し、3Dシミュレーションソフトウェア「Visual Components」に組み込まれる機能で、ユーザーは既存のシミュレーションモデルをそのまま利用しながら、より現実に近いデジタルツイン環境で工場レイアウトを可視化できるようになります。

製造業では、先進的な設備やプロセス、施設を実際に導入する前に、シミュレーション上で設計・検証する取り組みが広がっています。シミュレーションの有効性は、現実をどこまで忠実に再現できるかに大きく左右されます。ビジュアル・コンポネンツはこれまでも、工場を建設する前にレイアウトを計画・検証・最適化するための3Dシミュレーションソフトウェアを提供してきました。今回発表したFactoryLensにより、既存のワークフローや使い慣れた環境をそのままに、より現実に近いデジタルツイン環境で工場レイアウトを可視化できるようになります。別の可視化ソフトウェアで工場モデルを作り直す必要はなく、大規模なレイアウトをリアルタイムで確認しながら、材質や外観を調整したり、高品質な動画を作成したりできます。また、シミュレーションモデルをOpenUSD(Universal Scene Description)形式で書き出し、対応する外部環境で活用することも、Visual Components上で実行できます。

ユーザーは、ロボット、機械、コンベヤー、自律移動ロボット(AMR)、フォークリフトなどの生産設備をそろえた4,000点以上のコンポーネントライブラリを使用し、工場や倉庫のシミュレーションを構築できます。FactoryLensでは、レンダリング技術「NVIDIA RTX」により、これらのシミュレーション環境をフォトリアルに描画できます。物理挙動の再現には、物理演算エンジン「NVIDIA PhysX」を活用しています。

ビジュアル・コンポネンツは、FactoryLensをデジタルツインおよびフィジカルAI活用に向けた基盤と位置づけています。今後予定している機能拡張により、ビジョンベースのバーチャルコミッショニングや合成データの生成、モデルやポリシーの学習・評価といった用途への活用も視野に入れています。

今回のNVIDIAとの協業拡大により、両社はデジタルツイン活用に向けた連携をさらに強化していきます。NVIDIAのオープンなライブラリとフレームワークをビジュアル・コンポネンツのエコシステムに取り込むことで、OpenUSDエコシステム全体における協働やデータ交換、相互運用性、バージョン管理、複数人での共同作業などを支える基盤の構築を進めます。

関係者コメント
- NVIDIA Omniverse担当ゼネラルマネージャー ヴィクラム・ナタラジャン(Vikram Natarajan)氏

「製造業では、工場の現場に手を加える前に、複雑な生産環境やフィジカルAIシステムを設計し、検証し、最適化する手段として、シミュレーションの活用が広がっています。NVIDIA OmniverseライブラリをFactoryLensに組み込むことで、ビジュアル・コンポネンツはエンジニアリングチームの意思決定を速め、モデル学習向けの合成データ生成や大規模運用を想定した検証といった新たなフィジカルAI用途へと、ワークフローを広げています。」
- ビジュアル・コンポネンツ 共同創業者兼最高技術責任者(CTO) ミカ・アンティラ(Mika Anttila)

「製造業の未来は、個別に切り離されたアプリケーションではなく、つながったデジタルツインの上に築かれると考えています。FactoryLensは、NVIDIA OmniverseライブラリをVisual Componentsに取り込む最初の一歩です。お客様が慣れ親しんだ生産性と使いやすさを保ったまま、工場を建てる前に、その見え方や動き方を実際に近い形で確認できるようになります。」
- ビジュアル・コンポネンツ 事業開発ディレクター ムスタファ・カマル(Mustafa Kamal)

「NVIDIAのテクノロジーを組み込むことで、シミュレーション環境における物理的な正確性と再現性が高まります。フィジカルAIの広がりと、その領域でシミュレーションが果たす役割を踏まえれば、自然な組み合わせだと考えています。NVIDIAのオープンなライブラリおよびフレームワークと、高速で使いやすいビジュアル・コンポネンツの製品を組み合わせることで、誰もが現実に近いデジタルツインを構築できるようになります。」
- ビジュアル・コンポネンツ・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 中村正明

「設備投資の検討では、技術者だけでなく、経営層や現場の担当者を含めた関係者の合意形成が欠かせません。FactoryLensによって、レイアウトの見え方や動き方を現実に近い形で共有できるようになり、専門知識の有無にかかわらず、同じ認識で判断を進めやすくなります。国内のお客様に対し、シミュレーションを使った計画づくりの価値を、より分かりやすくお伝えしてまいります。」

Visual Components (ビジュアル・コンポネンツ)について
ビジュアル・コンポネンツは、シミュレーションの専門家チームによって1999年に設立され、創業25年以上の実績をもつ製造業向け3Dシミュレーション業界のパイオニアです。製造工程のレイアウト設計や生産管理などのシミュレーションおよび、産業用ロボットの迅速かつエラーのない正確なプログラミングを実現するロボットオフラインティーチング(OLP)の機能を併せ持つソフトウェアを展開。多くの産業用ロボットメーカー、産業用ロボットの利用企業、そしてシステムインテグレーターなどに、シンプルで迅速かつコストパフォーマンスの高いソリューションを提供しています。詳しくは https://www.visualcomponents.com/press/ をご覧ください。

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