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AP通信社、ライブ映像サービスを大幅に拡大

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世界最大級の国際ニュース・ネットワークを持つAP通信社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ゲーリー・プルイット)は、世界中の放送局とデジタルメディアに提供しているライブ映像サービスを大幅に拡大すると発表しました。

2003年に「AP Direct」*1の提供を開始して以来、AP通信社は放送局向けライブ映像のマーケットリーダーであり続けています。今回の大幅な技術的改善により各放送局は、既存のサービス「AP Direct」に加え、オンラインビデオ配信プラットフォームである「AP Video Hub」から更に3本のライブ映像チャンネル(2本は2015年初旬に追加済)にアクセスすることが可能になります。

このサービス拡大により、ニュース速報だけでなく、世界各国や地域の各種ライブイベントなども配信が可能となり、放送局向けに提供するライブニュースの幅やデジタルメディア向けにコンテンツもさらに充実します。

AP通信社の国際映像ニュースの責任者を務めるダール・マクラデンは次のように述べています。「視聴者のニーズ変化と共に、放送局のニーズも変化し続けています。配信可能なテレビチャンネル数が増えるだけでなく、その多くがデジタル化され、複数のプラットフォームを通じて視聴者に配信されます。2015年に日本の放送局が配信したライブ映像のトップストーリーは、1月の中山 康秀外務大臣がヨルダンから伝えたイスラム国に誘拐された2人の日本人人質最新情報、3月に発生したチュニジアの国立バルドー博物館でのテロ攻撃、5月ロンドンでのシャーロット王女誕生でした。」

視聴者は今、複数のデバイスやプラットフォームでライブ映像が配信されることを期待しています。速報や主要ニュースイベントだけでなく、政治、文化、宗教関連ニュース、芸能関連ニュース、製品発表、技術発表、スポーツニュースなども求められています。このニーズに応えるべく、AP通信社はライブ映像の取材拡大にも投資しています。

マクラデンは次のように述べています。「AP通信社は2003年に『AP Direct』を発表し、放送局へのライブ映像配信方法を大きく進化させました。それ以来、配信内容の強化を継続的に行いながら、可能な限りそのニーズに応えています。ライブ映像は、放送局やデジタルメディアにおける今後の編集戦略に重要な役割を担っていることは明らかであり、今回のサービス拡大は、あらゆるメディア媒体における視聴者を確保し、引き付ける力を強化するものです。」

さらにマクラデンは次のようにも述べています。「過去2年間で『AP Direct』の配信量は50%近く向上しています。今後も配信量を増やしていき、お客様に対してより多くの選択肢を提供できるようにしたいと考えています。」

ライブ映像の需要の増加に伴い、AP通信は引き続きライブ映像の拡大に力を入れていく予定です。

1: 2003年に提供開始したライブ映像ニュースサービス

■AP通信社について:
AP通信社は、世界中からニュースを迅速かつ中立公正に配信する世界最大級の国際ニュース・ネットワークです。1846年に設立し、世界で最も信頼できる独立したニュースや情報を提供しています。世界人口の半数を超える人々が毎日、AP通信社の発信するニュースを目にしています。詳細は、www.ap.org をご参照ください。

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