新たに開発した小型油圧ショベル用コントロールバルブ(KVSX-12C)は、油路構造の見直しやシール構造の改善による操作性の向上を実現させ、コントロールバルブ内の圧力損失を低減しました。これにより車両の燃費低減へつなげ省エネ性を向上、地球環境保全に貢献しております。
当社は、小型油圧ショベル(2~4ton)市場向けにロードセンシング(以下LS)用コントロールバルブ KVSX-12Cを開発いたしました。
当社では小型油圧ショベルのLS用コントロールバルブとして、KVSX-12シリーズを生産しており、これまでいくつかのモデルを製品化してきました。KVSX-12Cでは、油路構造の見直しやシール構造の改善による操作性の向上を実現させ、コントロールバルブ内の圧力損失を低減しました。これにより車両の燃費低減へつなげ省エネ性を向上、地球環境保全に貢献しております。
LSシステムは、自動化に向けた電子制御に対応しやすいシステムであり、今後も市場需要が高まることが見込まれます。今後も様々な市場要求にお応えした製品開発を行ってまいります。

詳細は「KYB 技報 第62号」を参照ください。
https://www.kyb.co.jp/technical_report/data/no62j/02_technology_introduction.pdf
以上
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