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京都府山城地域のヘルパー同士の連携強化に向けた情報交換会『やまきたヘルパーネットワーク』活動再開。6月30日にオンライン開催

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障がい者自立支援を目的に、ヘルパー個人や自事業所で抱え込んだ課題解決に向けて横のつながりをつくります

特定非営利活動法人ゆう・さぽーと(所在地:京都府城陽市、代表:中野 裕介、以下:NPO法人 ゆう・さぽーと)は、障がい者の暮らしや余暇活動を安定して支えていける支援体制を維持していく為、ヘルパー事業所で働くスタッフに学びと交流の場を作る『やまきたヘルパーネットワーク』のヘルパー情報交換会を2023年6月30日に開催します。城陽市、宇治市、京田辺市などの山城北圏域の事業所だけではなく、広いエリアに呼びかけています。2020年2月にコロナ禍により活動を休止して以来、約3年ぶりの開催となりす。福祉人材の不足は深刻で、人材募集、定着、育成に課題を持つ事業所が多い現状があります。小規模な事業所だけでは対応できない問題に対して、同業者のネットワークを活用して解決を目指す取り組みを行なっていきます。
やまきたヘルパーネットワークHP:https://yamakitahelper.jimdofree.com/

ヘルパー情報交換会の開催概要

【開催日】 2023年6月30日(金)
【時 間】 10:00~12:00
【形 式】 zoomによるオンライン
【定 員】 15名(先着)
【内 容】 他事業所に聞いてみたいこと、自事業所での取り組みなどの共有、情報交換
【参加費】 無料
【対 象】 障害者総合支援法に基づく居宅介護・重度訪問介護・行動援護・移動支援等事業所のスタッフ
      経営者、管理者、サービス提供責任者、常勤ヘルパー、登録ヘルパー(雇用種別は問いません)

【こんな方におすすめ】
「他のヘルパー事業所は、どのようにしているのだろう?」と経営課題を感じる方
「ヘルパーの人材募集、定着、育成について情報を知りたい」と思う管理者、サービス提供責任者の方
「他のヘルパーは、どうやっているのだろう?」と感じるヘルパーの方

開催目的

ヘルパー支援はマンツーマン対応であることから一人職場になりがちで、業務中の苦労や悩みをヘルパー個人が抱え込んでしまうことがあります。また、小規模な事業所が多いこともあり、事業所内の少人数のスタッフで課題を抱え込んでしまうこともあります。このような課題を解決するため、ヘルパー同士、事業所同士の何気ない情報交換の機会を作ることを目的に開催します。

管理者・サービス提供責任者・ヘルパーという役職や、正職員やパートという雇用形態に関わらず、ヘルパー事業所で働くスタッフが集まり、日々の業務の中で抱える想いを話し合えるような場を目指します。

業務中の移動が多く、研修や交流会に参加する時間を作りにくいヘルパーや事業所が多い現状に合わせて、空いた時間に事務所やテレワーク等で参加しやすいオンライン開催にしました。

設立の背景、活動再開までの経緯

NPO法人ゆう・さぽーとは、障がいがある方とともに、当たり前で彩りある暮らしを作り出すことを理念に活動しています。当法人は城陽市とともに「障がい者地域で安心して暮らせる街づくり」を目指して、城陽市障がい者自立支援協議会への参画を行い、地域福祉の向上に力を注いでいます。
地域で暮らす障害者の生活や余暇活動を支えるヘルパー事業所の需要は大きくなっています。しかし、利用者の障害の多様化・重度化等により、ヘルパーが担う役割は幅広くなり、知識や技術の習得が必要になってきています。他事業所から人材育成の苦労を聞かせていただくことも増えました。福祉人材の不足も重なり、人手不足の中、個々のヘルパーにかかる負担は大きくなってきています。ヘルパー不足は地域で暮らす障がい者の生活に直結しますので、大きな地域課題だと捉えています。

当法人は、2014年から他法人と協働で研修開催を定期的に行ってきました。事業所間の横のつながり、スタッフ同士の交流や情報交換を盛んに行い、自事業所だけでは解決できない利用ニーズへの対応を地域の他事業所とともに取り組むための土台作りに力を入れていました。そこで培った研修や交流会開催のノウハウを活かし、城陽市を含む京都府南部地域のつながりを作るためのネットワーク組織づくりを行うために動き始め、2018年4月に同業種の繋がりとして『やまきたヘルパーネットワーク』を立ち上げ、気軽に情報交換できる機会を作りました。

2018年度は定例会を4回、2019年度は定例会3回、ミニ討論会1回の活動を行いました。2020年3月に予定していた定例会は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け中止となり、その後、コロナ禍で活動再開することができませんでした。
2022年度から活動再開について事務局で話し合いを行い、各事業所が参加しやすいオンライン開催での実施と決めました。そして、2023年5月に事務局事業所を中心にオンラインでの定例会を試験的に行い、今後の活動の形を見出しました。活動を先再開させ、以下の課題解決を目指していきます。

やまきたヘルパーネットワーク 今後のビジョン

今後は対面やオンラインなど開催方法を工夫して、多くのヘルパー事業所が気軽に参加できるよう形で継続していきます。
障がい者福祉制度についてや虐待防止、直接支援技術、人材募集・育成、ハラスメント対策、ヘルパーのつぶやき、ぼやきなどをテーマに定例会を開催します。

【具体的な内容】
障がいがある方の地域での暮らしを支えるために必要な福祉制度について行政と協働で話し合う場
障がい者虐待防止のための取り組み事例の共有、助言などの場
強度行動障害への対応、障がい理解の研修、情報交換の場
新型コロナ感染対策の感染者対応の具体例を共有する場
人材不足の課題を共有し福祉人材を増やすための方策を考える場
人材育成・定着の取り組み事例を共有する場
職場内のハラスメント対策、現場ヘルパーのぼやきを共有する場

数ヶ月毎に、情報交換会や事例発表、研修会などを企画予定です。

【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人ゆう・さぽーと
所在地:京都府城陽市枇杷庄島ノ宮20番地21
代表: 理事長  中野 裕介
設立: 2011年11月22日
事業内容:障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス
HP:https://www.yusapo.com/

【問い合わせ先】
特定非営利活動法人ゆう・さぽーと  理事長  中野 裕介
Mail:sorairo-nyakano@nike.eonet.ne.jp  TEL:0774-26-3007

【報道関係問い合わせ先】
特定非営利活動法人ゆう・さぽーと  理事長  中野 裕介
TEL:0774-26-3007 MAIL:sorairo-nyakano@nike.eonet.ne.jp

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