“AIを使い働く” AI ワークスペース 2.0 から “AIが働く” AI ワークスペース 3.0へと進化

シリコンバレー発の次世代オールインワン AI ワークスペース「Genspark (ジェンスパーク)」は、複雑な業務プロセスを “AI社員” が実行する新機能「Genspark Claw (ジェンスパーク・クロー)」を含む AI ワークスペース 3.0を発表します。合わせて、プロダクトローンチ後11ヶ月でARR (年間ランレート) が2億ドルを超え、シリーズBラウンドが、Emergence Capital史上最大の投資を含む、3億8,500万ドルに拡張されたことをお知らせします。
◼︎Genspark(ジェンスパーク)について
Gensparkは、AIの知識が全くない方でも、部下や同僚に頼むようにざっくりと指示することで、望む成果物を生成する業務特化型のAIワークスペースです。ChatGPTやGeminiやClaude、Nano Banana、Sora、ElevenLabsなどを含む80個以上のAIモデルを統合しており、多様な指示に対して、ジェンスパークが自律的に指示を一連のタスクに分解し、複数のモデルから最適なものを選定し、自動でプロジェクトを進行するので、実際に業務で使えるアウトプットを生成することができます。
◼︎AI ワークスペース 3.0の詳細
本日発表したAI ワークスペース3.0のアップデートは、ユーザーに革新的な体験をもたらします。今年1月末に発表したAI ワークスペース 2.0が「人間がAIでより速く働く」ことを実現したのに対し、AI ワークスペース 3.0は「AIが働く」ことを可能にしました。ユーザーが“AI社員” に指示するだけで、必要な業務を受け取ることができます。ワークスペース 3.0 の主なアップデートは以下の通りです。
● Genspark Claw (ジェンスパーク・クロー)
● Genspark Workflows (ジェンスパーク・ワークフロー):約20個のアプリをまたぐ定型作業の自動化(テンプレ/カスタム対応)
● Genspark Teams(ジェンスパーク・チームス):DM、グループチャット、組織内メンバー検索とメッセージング
● Genspark Meeting Bots (ジェンスパーク・ミーティングボット):会議に自動参加し、議事の記録・整理・要約を作成
● Speakly(スピークリー)のモバイル(iOS/Android)対応
● Chrome拡張機能:ページ内容を理解して、ブラウザ作業を支援
● Realtime Voice(リアルタイムボイス):音声で指示し、進捗を追いながら結果を受け取れる体験
これらは、Microsoft Azure、Anthropic(Opus 4.6)、OpenAI(GPT-5.4)、NVIDIA(Nemotron 3 Super)などのクラウド基盤およびフロンティアモデル上に構築されています。
■Genspark Claw(ジェンスパーク・クロー)
ジェンスパーク・クローは、複数のソフトウェアにまたがる複雑な業務プロセスを、 簡単な指示だけで “AI社員” が実行する新機能です。LINE・Teams・Slackなどと連携させることで、調査・情報収集はもちろん、スケジュール調整、メールの下書き作成から送信、資料作成、コーディングやデプロイを行うことができます。
例えば、特定のテーマに関する調査、顧客向け資料のドラフト作成、会議設定、フォローアップメールの送信、結果の記録までを、アプリを切り替えることなく、チャットだけで実行できます。広告運用アカウントと連携すれば、広告の運用サポートを出すだけではなく、リアルタイムに数字を反映した運用ダッシュボードを作ることができます。
本機能は、分離設計によるプライバシー保護(privacy-by-isolation)の採用により実行されます。従来とは異なり、ユーザーごとに提供される専用のジェンスパーク・クラウドコンピューターの環境下で動作し、ユーザーデータも専用クラウドインスタンス上に保持されます。これにより、ユーザーはジェンスパーク・クローのアクセス範囲を制御でき、他のユーザーデータと混在させず利用が可能です。
また、本機能は初期搭載されており、ユーザーは複雑な設定をせずに使い始められます。弊社は、初期設定の負担を軽減し、信頼できる環境下で提供することで、より多くのユーザーにジェンスパーク・クローを活用いただけることを実現しました。
本日より個人向けユーザーに先んじて公開され、法人プランのユーザーにも随時対応する予定です。機能の詳細及び利用開始方法は、 https://www.genspark.ai/ をご確認ください。
◼︎コメント
Genspark CEO兼共同創業者 Eric Jing(エリック・ジン)
「AIは “ツールとして使う” 段階から、異なる業務をまたいでより複雑なタスクを実行する“人間のようなエージェント”として活用する段階へ移行しました。実行したいことをチャットで伝えれば、ジェンスパーク・クローが、実際に業務が行われる画面を横断して作業を実行し、完成した成果を伝えます。さらにユーザーごとに提供される専用のジェンスパーク・クラウドコンピュータ上で動かすことで、明確なアクセス範囲の設計と、分離によるプライバシー保護を備えた “AI社員による実用的な自律的な業務の実行” を実現します。」
Emergence Capital General Partner Joe Floyd(ジョー・フロイド)氏
「いま我々が見ている大きな変化は、AIが “支援” から“実行” へ移っていることです。ジェンスパーク・クローはこの方向性における重要な一歩であり、コンピュータレベルの実行を、ナレッジワーカーがすぐに恩恵を得られるプロダクトへ落とし込みます。だからこそ我々はコミットメントを拡大し、Gensparkが現代の仕事における新たなデフォルトレイヤーとして“自律的な業務の実行”を定義していくと信じています。」