ハードディスクを開封する『現場』をお確かめください
データリカバリーテクノロジー株式会社(ブランド名称:Dr.データ復旧・東京都渋谷区神宮前5-47-10ナオイビル401
・代表取締役:江智雄)は、2016年1月23日(土)13時30分から法人システム担当者向けに、当社のクリーンルームを見学していただき、ハードディスクに関する質問にお答えする無料イベントを実施いたします。
Dr.データ復旧は、台湾において30年近く、トップレベルのデータ復旧専門サービスを提供しております。日本においては、東京都心でハードディスク製造工場と同レベルのClass100クリーンルームを設置し、データ復旧に不可欠な機材と技術を備えています。「ハードディスクの専門医」を理念とし、お客様のかけがえのない大切なデータに医師のように向き合う真剣な姿勢と卓越した技術で、これまで多くのデータを救ってまいりました。
当社が今回クリーンルーム見学会を企画した理由は、年末年始等の長期休暇中にハードディスク関連のトラブルが多く発生している統計が存在するからです。
トラブルを未然に防ぎたいのは誰も同じですが、ハードディスクは消耗品ですのでいつかは故障します。故障してから初めてどの業者にどんな設備が完備されているのかを調べているうちに、業務は停滞し損失は増大の一途をたどります。
事例を知ることでトラブル防止に役立ちます。そんな事例をご紹介しますので知っていただき、年末年始を乗り越えたうえで、クリーンルーム見学会にご参加いただければと考えています。
【クリーンルーム見学会の詳細】
日時:2016年1月23日(土)13時30分から15時まで(13時から時受付開始)
対象:法人のシステム担当者様
定員:先着10名様
申込:電子メールでお申し込みください。(末尾のフォームをご利用ください)
締切:1月20日(定員になり次第期日までも締め切ります)
※クリーンルームの中へは入れません。ガラス張りの外からご見学していただきます。
質疑応答の時間を設けていますので、不明な点は技術者にお尋ねください。
個人情報保護のため、写真撮影等の記録はできません。
イベント記録のために当社において見学会の模様は撮影させていただきます。
24時間365日電源を接続して問題なく動作していたRAIDサーバーやNAS。年末に電源を落とし、年明けに再度電源を投入すると起動しないという事例は多いのです。しかし、わざわざRAIDサーバーやNASを導入しているということは、ここにこそ大切なデータが記録されていることに他なりません。これらが故障すると、たちまち業務は停止します。
なぜこういう時に限ってRAIDが崩壊してしまうのか?
RAID5というのは1台の故障まで許容されるはずなのに、なぜ同時に2台壊れてしまうのか?
果たしてデータを取り戻せるのか?
当社は30年近くデータ復旧サービスを提供しておりますが、統計によると年明けにこのような問題が集中する傾向にあります。このような時に誤った知識で対応するとデータが永久に取り戻せなくなることがあるので、いくつかの代表的な故障の状況と、正しい対応方法を紹介します。
RAIDサーバーやNASの故障発生の状況
RAIDサーバーやNASの中身は全てハードディスクです。
ハードディスクを起動させると、データの読込みをしているか否かに関わらず、磁気プラッタは毎分7200回で高速回転します。磁気プラッタに保存されているデータの読み書きは磁気ヘッドの往復動作で行われます。
【7200回×60分×24時間×365日=3,784,320,000回】
年間でこれだけ磁気プラッタが回転しているので、表面の部分が削られ、不良セクターが発生することがあります。
磁気プラッターにはデータを記録する領域の他に、ハードディスク自身の動作に必要なプログラムやパラメータ等が格納された領域が存在します。データを読み書きしている場合は、データ領域以外の領域を読み取ることはないのですが、ハードディスクを再起動させる毎にプログラムやパラメータを読み取りますので、ここに致命的な不良セクターが発生すると、正常に動作できなくなります。ハードディスクが正常に動作しなくなるとRAID構成に支障が出ます。
なぜ2台同時に故障するのか?
RAID構成は1~2台の故障は許容されるはずですが、なぜ同時に2台が故障するのでしょうか。
RAIDサーバーやNASを開けて、ハードディスクを確認すればわかりますが、購入時に搭載されているハードディスクをそのまま使用している場合、ハードディスクのメーカー、型番は全く同じものであることが普通です。同じ型番のものを同じ環境、使い方、頻度で使用すると1台目のハードディスクに異常が生じた場合、残りの寿命も同じと考えるのが自然です。RAIDを過信して、そのまま稼働させると2台目のハードディスクも故障し、結果的にRAID崩壊につながります。
再構築に失敗するのはなぜか?
1台目のハードディスクが故障し、すぐに交換してRAIDを再構築すると途中で失敗し、RAID崩壊することがありますが、それはなぜでしょうか。
その理由は状況2と同じです。1台目のハードディスクが故障した場合、残りは辛うじて稼働している場合が多いのです。RAIDの再構築というのは最初のセクターから最後のセクターまでを読込み、再計算した上で新しいハードディスクに書き込みます。莫大な時間がかかりますし、ハードディスクへの負担も大きいのです。その途中で不良セクターが発生すると再構築に失敗し、RAIDが崩壊します。
トラブル発生時の正しい手順
1. 故障したハードディスクがあるけれども、まだRAIDは正常に稼働している場合は、必ずバックアップを取ってから再構築をしてください。
2. 不幸にも同時に2台以上の故障が発生し、RAID崩壊した場合は、まず管理画面を携帯等で写真撮影しておいてください。たいていの場合はハードディスクの型番が同じですので、ハードディスクの順番がわかるよう番号を振ったうえで、専門家にご相談ください。
3. RAID構成は複雑なものですので、復旧経験やノウハウが不足している場合は取り返しのつかないことになります。慎重に復旧業者を選択してください。
=======第1回クリーンルーム見学会申込フォーム(ここから)=======
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※送信いただきました個人情報は見学会やサービスのご案内の目的に限って使用し、当社の個人情報保護方針に従って適切に管理いたします。
・お申込み送信先 service@datarecoverytech.co.jp
・お問い合わせ電話番号 03-6205-7722
==========(ここまでをコピーしてお使いください)==========
少しでもRAID搭載サーバー、NASのユーザーのお役に立てれば幸いです。
年末年始を無事に乗り切り、ぜひクリーンルーム見学会にご参加ください
当社では、今後も同様の取り組みを行っていきたいと考えております。
ご不明な点等がありましたら、Dr.データ復旧までお気軽にお問合せください。
【Dr.データ復旧について】
台湾のLinwei Technology Ltd.(凌威科技有限公司)として1989年創業、年間3500件以上復旧成功実績を誇る「Dr.データ復旧」
同社はアジア初のデータ復旧会社、多数の官公庁や大手企業様と長年取引しています。
日本進出から半年で、WD社のデータ復旧パートナー(日本では4社目)として認定。
同社はHDD製造現場同レベルのClass100クリーンルームを有楽町オフィスに完備し、お客様のデータを最大限に保障します。
【会社概要】
会社名 データリカバリーテクノロジー株式会社
英文表記:Data Recovery Technology LTD.代表取締役:江智雄
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-47-10ナオイビル401
資本金:3000万円
事業内容:データ復旧サービス
TEL:03-6205-7722 (受付 09 : 00~18 : 00 )
FAX:03-6205-7733(24時間対応)
URL:http://www.datarecoverytech.co.jp/
URL:http://raid-nas.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
担当者名:伊藤
TEL:03-6205-7722
Email:service@datarecoverytech.co.jp