オルフェーヴルを表彰 -オルフェーヴルは国産馬として初の栄誉に輝く-
東京(日本)、サンティミエ(スイス)発: 2014年6月10日 -
「エレガンスと革新の融合」をテーマに時計作りを続け、創業180周年以上の歴史を有する ロンジン(スウォッチ グループ ジャパン株式会社、本社:東京都中央区銀座)は、本日6月10日(火)に、東京都内で「ロンジン ワールド ベスト レースホース アワード授与式」を開催し、2013年の世界ランキング第3位タイにランクインされた日本の競走馬オルフェーヴルを表彰しました。
ロンジン ホームページ: http://www.longines.jp/
‘Elegance is an attitude’ ~エレガンス、それは私の意志~ をブランドメッセージとするロンジン。
日本トップの競走馬、オルフェーヴルは2013年、フォワ賞(G2)で1着、凱旋門賞(G1)で2着を飾るなど好成績を収めました。更に、昨年12月22日に開催された有馬記念(G1)において、後続に8馬身もの差をつける圧倒的な強さで優勝した後に、2013年の「ロンジン ワールド ベスト レースホース ランキング(LONGINES WORLD’S BEST RACEHORSE RANKINGS)」で129ポンドの評価を獲得し、アメリカの年度代表馬に2年連続で輝いているワイズ・ダンと同率となる第3位タイにランキングされましたルフェーヴルは国産馬として初めて「ロンジン ワールド ベスト レースホース アワード」の栄誉に輝きました。
「ロンジン ワールド ベスト レースホース ランキング」は、メジャーなスポーツ機関が発表する世界ランキングと同様に、競走馬のワールド ランキングで、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、中東、南アフリカ、アジア、オーストラリア、ニュージーランドで出走する競走馬を対象としています。ランキングは国際競馬統括機関連盟(International Federation of Horseracing Authorities以下、IFHA)のもと、5大陸を代表するホースレース管轄機関とハンデキャッパーにより集計されます。
ロンジンでは、世界各地でのオフィシャル パートナーそして、タイムキーパー同様にホースレースの振興を目的に「ロンジン ワールド ベスト レースホース ランキング」をスポンサードしています。
同ランキングで130ポンドを獲得し、第1位タイに輝いたのはオーストラリアの牡馬ブラックキャビアとフランスの牝馬トレヴでした。昨年12月6日、ロンジン香港国際競走のガラ・ディナーの中で行われた「ロンジン ワールド ベスト レースホース アワード」においてブラックキャビア、トレヴ、ワイズ・ダンの3頭が表彰されました。
東京で行われたオルフェーヴルの表彰セレモニーでは、ロンジン本社 副社長兼ロンジングローバル マーケティングディレクター ファン・カルロス・カペリ(Juan-Carlos Capelli)とIFHAの副会長ウィンフリード・エンゲルブリヒト - ブレスケス(Winfried Engelbrecht-Bresges)氏からクリスタル オーナメントと「コンクェスト クラシック」のエレガントなコレクションが馬主の吉田俊介氏、調教師の池江泰寿氏、騎手の池添謙一氏それぞれに贈呈されました。
授与式では、ロンジンの乗馬スポーツへの情熱を表したコレクション、「コンクェスト クラシック」を披露する絶好の機会となりました。世界の数々の名だたるフラットレースのパートナーを務めているロンジンは、1878年にニューヨークで観客や騎手のために作られたクロノグラフへのオマージュとして、この自動巻キャリバーがすべてに搭載された精巧なモデルを集めたコレクションを展示しましした。
■ロンジンとスポーツ界との歴史
ロンジンとスポーツ界との関わりは1878年に始まり、以来、馬術競技の計時において、多くの経験を重ねてきました。フランスで平地競争や障害物競走の国内大会を開催するフランスの競馬協会、フランス・ギャロップとのパートナーシップの一環として、ロンジンは、シャンティイ競馬場、ドーヴィル競馬場、ロンシャン競馬場での公式計時を担当しています。
そして、「ロンジン ディアヌ賞」はまさに、フランスギャロップレースの中でも最高峰のレースといえるでしょう。
およそ90年に渡る馬術競技との深い関わりの中で、ロンジンはCSIO(国際障害飛越競技会)の競技会だけでなく、アラブ馬術連盟が開催する様々な競技会など、多くの馬術イベントにおいても、オフィシャルパートナーやオフィシャルタイムキーパーを務めています。
その他、長年のパートナーであるメルボルンカップ・カーニバル(期間中にロンジン マッキノンステークスを開催)、シンガポール ターフクラブが開催するロンジン シンガポール ゴールドカップや、ドバイ ワールドカップ、チャーチルダウンズ競馬場で開催される伝統あるケンタッキーダービーなどの主要な競馬レースにも携わっています。
また、ロンジンはロイヤル アスコットのパートナーという名誉ある職も務め、集中、精度、そして経験が要求される馬術イベントとの関わりも歴任しています。
■国際競馬統括機関連盟(IFHA)について
国際競馬統括機関連盟(IFHA)は世界およそ60か国の競馬統括機関のメンバーで構成される組織です。毎年、国際会議を開催し、1974年に会議で採択された「競馬、生産および賭博に関する国際規約」の見直しを行っています。
■IFHAの主な活動領域:
・ 競走馬および騎手の福祉および安全
・ 国際レースのプランニングおよび格付け(「ブラックタイプ」)
・ 世界ランキング
・ 競馬における禁止薬物および慣行
・ レース開催日の調整に関するルール
・ 競馬業界の世界的商業的発展の促進
■ロンジンについて
1832年の創業以来、スイスのサンティミエに拠点を構えるロンジンは、「伝統」と「エレガンス」、そして技術面
での「性能」を最大限に活かし、優れた時計を生み出しています。ロンジンは、数多くの世界的なスポーツイベントの
公式計時の製造メーカーであり、また国際的なスポーツ連盟のパートナーとして、長年に渡り豊富な実績を築いてきました。
「翼の砂時計」をブランドロゴとして有するロンジンは、世界最大のウォッチ マニュファクチュア スウォッチ
グループのメンバーであり、現在、140カ国以上でビジネスを展開しています。
ロンジンの詳細につきましては http://www.longines.jp/ をご覧下さい。