2019年3月25日
オランジュ株式会社
太陽光発電のO&Mサービス(O&M:Operation & Maintenance、運営・保守)を提供するオランジュ株式会社(本社:神奈川県横浜市西区平沼1丁目2-24、代表取締役社長:清水拓也)は、2019年3月15日、(株)市民エネルギーとっとりが開催した「卒FIT住宅用太陽光発電に関する意見交換会(第2回)」に講師として招かれ、「太陽光発電設備の維持管理の重要性」について講演を行いました。
記
1. 講演内容
「太陽光発電設備の維持管理の重要性」
太陽光発電を含む再生可能エネルギーが将来の主要電源と位置付けられる中、オランジュ株式会社は太陽光発電メンテナンス専業会社として、発電設備オーナー様に対し、2010年よりO&Mサービスを提供し、その知見を積み上げてきました。
昨今、「FIT(固定価格買取制度)の制度見直しによる売電価格の下落」「豪雨や地震などの自然災害の増加に伴う産業用太陽光発電所のトラブル増」「住宅用太陽光発電設備の火災多発」「住宅用太陽光のFITの順次終了(2019年問題)」等の市場環境変化の中、産業用発電事業者様及び住宅用発電設備保有者様には、「1.長期安定稼動」「2.安全管理」「3.コスト競争力(含む蓄電池活用による自家消費)」が求められます。そして上記1.2.3.を実現には、適切な設備メンテナンスが欠かせません。
太陽光発電メンテナンス専業会社として豊富な知見を持つ当社は、その業務実現力を評価され、本会の講演者として招かれました。
長年に亘る太陽光発電メンテナンスの現場で経験してきた多種多様な不具合事例を参加者様へ共有させて頂いたことで、鳥取市地域エネルギービジネス支援事業(鳥取市助成金事業)において、その知見をご活用頂けるならば幸いです。
2. 「卒FIT住宅用太陽光発電に関する意見交換会(第2回)」の概要
・日時 : 2019年3月15日(金)14時~16時
・場所 : 鳥取市民会館 小会議室
・主催 : (株)市民エネルギーとっとり
・参加者 : 鳥取市担当課、鳥取県、鳥取県太陽光発電サポート協会、太陽光発電施工事業者、
コミュニティエナジー(株)、(株)市民エネルギーとっとり...他
3. 今後の取組み
鳥取市スマートエネルギータウン構想(※1)のように、地域のエネルギーを地産地消し、地域や産業を活性化する「太陽光発電を含む再生可能エネルギーを活用した地方創生の取組み」が全国的に拡がっています。
長年に亘る太陽光発電メンテナンス業で培った豊富な知見を保有する当社は、太陽光発電メンテナンスの側面から、再生可能エネルギーを活用した地方活性化に貢献してまいります。
(※1:https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1440497917138/activesqr/common/other/55dc4cd1002.pdf)
【オランジュ株式会社について】
本社所在地 : 神奈川県横浜市西区平沼1丁目2-24
創業 : 2010年
株主 : ウインテスト株式会社 100% 【東証2部 6721】
代表者 : 代表取締役社長 清水拓也
事業内容 : 太陽光発電のO&Mサービス(O&M:Operation & Maintenance、運営・保守)