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ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ株式会社

「ナティクシス・ストラテジスト・アウトルック調査」:ナティクシスのストラテジストとグループ運用会社の資産運用担当者が2020年末までの主要な市場リスクを特定

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「ナティクシス・ストラテジスト・アウトルック調査」の結果から、リスク資産に対する見解が分かれていることが判明。回答者の約半数が相場の大幅な急落を予想する一方、半数が12月まで株式相場の反発が続くと予想 
最大の懸念事項としては、新型コロナウィルス感染拡大の第二波が挙げられ、次に米中の貿易に関する対立と米大統領選挙が挙がった
調査対象となったストラテジストのほぼ全員(91%)がESG投資こそがコロナ危機における勝者であると回答 
米大統領選では78%がバイデン氏の勝利を予測

Natixis Investment Instituteが本日発行した「ナティクシス・ストラテジスト・アウトルック調査」では、ナティクシス・グループの投資専門家が史上最速の相場急落と反発を受け、相対的には楽観的な見通しを示しているものの、概ね完全な回復には時間を要すると考えていることが明らかになりました。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、そのグループ運用会社およびナティクシス・コーポレート・インベストメント・バンキングのストラテジストやエコノミスト、ポートフォリオ・マネージャーの計36名を対象に実施した調査結果に基づく報告書では、今後のリスクと起こり得る新型コロナ危機のいくつかの長期的な影響については大筋で見解が一致していることが判明しました。一方で、このことから想定されるリスク資産への見解については意見が分かれています。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズのソリューションズ部門グローバル・マクロ・ストラテジー責任者エスティ・ドウェクは「グループ内では、回復に向けた道のりは浮き沈みがあるとするコンセンサスがある一方で、年末に向けて市場がどちらに進むかは実際に明らかではありません。米大統領選挙が迫る中、政治的なボラティリティの高まりと、選挙につきものの様々な騒動が予想されます」 と述べています。

回復への道のり
今日までの回復や実施されてきた未曾有の規模の財政・金融支援策にも関わらず、ストラテジストの3分の1は、W字型回復を予想しており、実際には景気が再度悪化することを見込んでいます。この見解は、相場の上昇を予想している回答者(47%)や相場の下落を見込んでいる回答者(53%)の双方において確認されており、二番底は「なるかならないか」という問題ではなく、「いつなるのか」という問題であることを示しています。
その結果、回答者の約半数(44%)が、経済は回復に向かっているものの、その前に行き詰まる可能性が高いと見ています。また、株式市場の急速な回復にも関わらず、経済がそれに追随すると見ている専門家はごく僅か(2.8%)でした。

新型コロナが市場リスクを支配
公衆衛生の専門家が、秋から初冬にかけてインフルエンザの流行と共に世界的に第二波が到来し、コロナ関連リスクが高まる可能性を懸念する中、調査対象者の86%が新型コロナを、リスク格付けで「5以上」の最大のリスク要因として挙げており、平均スコアは7.5となっています。

回答者は全般的に、米国大統領選への外国の干渉がもたらす市場リスクに対しては、それほど大きな懸念を抱いていない(平均スコア:3.5)ものの、ナティクシスのストラテジストは、政情不安や大統領選の結果次第で市場の変動が大きくなる可能性も想定できると考えています。

大統領選挙にすべての注目が集まる
回答者は、米大統領選挙でジョー・バイデン候補が勝利すると楽観視していますが(78%)、結果が米国民にどのように受け取られるかが懸念されています。回答者の半数(50%)は結果が争われると予想しており、半数は選挙が社会不安をもたらすと予想しています(50%)。

回答者の大半がバイデン氏の勝利は世界貿易(75%)、地政学的リスク(75%)および世界経済(61%)に有利と考えています。バイデン氏の勝利を確信しているにもかかわらず、半数以上(58%)が法人税の引き下げとトランプ氏の持つ企業優先とのイメージから、トランプ氏の再選は株式市場にとって望ましいと考えています。債券に関して言えば、ストラテジストはほとんど意見を表明していませんが、これはおそらくFRBの可能性を反映したものであり、誰が大統領執務室に座っていようと、金利はより長期にわたってさらに低下するだろうとの見方を示しています。

勝者と敗者、ESGの見通しには強気
ストラテジストの間では、テクノロジーが市場の勝者であるとの見方が主流となっています。同様に、94%のストラテジストは今後ヘルスケアが政策立案者にとってさらに強力なセクターになると予想しており、在宅勤務に関連した産業は僅差で3位(91%)となっています。しかし、最も驚くべきことは、パンデミックがESG投資の回復力を明らかにしたことにあります。
今年最初の半年間はESG投資戦略のほとんどは抵抗力を示したため、ESG投資への関心は大幅に高まり、ストラテジストの91%がESG投資を勝者だと考えるに至ったESG投資アプローチにおける好例となりました。今回のパンデミックによる危機を受けて、75%のストラテジストがESG投資はより重要かつ主流になるとの見方を示しています。

何百万人もの人々が家に留まり、景気回復はゆっくりしたものであると予測される中、伝統的なエンターテインメント(85%)と旅行(83%)が敗者の上位にランクインしています。2020年第1四半期以降、独自の課題を経験してきたエネルギーも、回答者の77%が敗者になる可能性が高いと見ています

ナティクシス・ストラテジスト・アウトルックについて

「ナティクシス・ストラテジストアウトルック調査」は2020年7月に、調査会社CoreData Researchにより実施されました。調査は36名のナティクシス・インベストメント・マネージャーズ、関連のインベストメント・マネージャーズおよびナティクシス・コーポレート&インベストメント・バンキングのストラテジスト、エコノミスト、ポートフォリオ・マネージャーを対象に実施されました。報告書の詳細に関してはこちらをご参照ください。
https://www.im.natixis.com/intl/markets/strategist-outlook-split-down-the-middle

調査回答者一覧(氏名、肩書、社名):

Michael Acton, CFA(R), Managing Director, Head of Research, AEW Capital Management
Carl Auffret, CFA(R), Fund Manager, European Growth Equity, DNCA Investments3
Pierre Barral, Head of Absolute Return Portfolio Management, Natixis Investment Managers Solutions
Benito Berber, Chief Economist for Latin America, Natixis Corporate & Investment Banking

Axel Botte, Global Strategist, Ostrum Asset Management

Michael Buckius, CFA(R), Chief Investment Officer, Gateway Investment Advisers
Craig Burelle, Macro Strategies Research Analyst, Loomis Sayles
Rafael Calvo, Managing Partner, Head of Senior Debt and Co-Head of Origination, MV Credit

François-Xavier Chauchat, Global Economist and member of the Investment Committee, Dorval Asset Management
Isaac Chebar, Fund Manager, European Value Equity, DNCA Investments3
Elisabeth Colleran, CFA(R), Portfolio Manager, Emerging Markets Debt Team, Loomis Sayles

Mounir Corm, Deputy Chief Executive Officer and Founding Partner, MV Credit
Carmine de Franco, PhD, Head of Fundamental Research, Ossiam
Esty Dwek, Head of Global Market Strategy, Natixis Investment Managers Solutions
Alicia García-Herrero, Chief Economist for Asia Pacific, Natixis Corporate & Investment Banking

James Grabovac, CFA(R), Investment Strategist, Municipal Fixed Income Team, Loomis Sayles

Alexander Healy, PhD, Chief investment Officer and Portfolio Manager, AlphaSimplex Group
Jack Janasiewicz, CFA(R), SVP, Portfolio Manager & Portfolio Strategist, Natixis Investment Managers
Kathryn Kaminski, PhD, CAIA, Chief Research Strategist & Portfolio Manager, AlphaSimplex Group

Brian P. Kennedy, Portfolio Manager, Full Discretion Team, Loomis Sayles

Karen Kharmandarian, Chairman and Partner, Thematics Asset Management
Ibrahima Kobar, Deputy CEO, Global CIO, Ostrum Asset Management
Troy Ludtka, US Economist, Cross Asset Research, Natixis Corporate & Investment Banking
Garrett Melson, CFA(R), Portfolio Strategist, Natixis Investment Managers
Jean-Charles Mériaux, Chief Investment Officer and Fund Manager, DNCA Investments3
Jens Peers, CFA(R), CEO and CIO, Mirova US
Alex Piré, CFA(R), Market Strategist and Head of Client Portfolio Management, Seeyond3
Cyril Regnat, Head of Research Solutions, Natixis Corporate & Investment Banking
Jean François Robin, Global Head of Research, Natixis Corporate & Investment Banking
Lynne Royer, Portfolio Manager, Head of Disciplined Alpha Team, Loomis Sayles
Dirk Schumacher, Head of European Macro Research, Natixis Corporate & Investment Banking
Lynda L. Schweitzer, CFA(R), Portfolio Manager, Co-Team Leader of Global Fixed Income Team, Loomis Sayles
Christopher Sharpe, CFA(R), SVP, Portfolio Manager, Natixis Investment Managers
Nuno Teixeira, Head of Diversified Beta Portfolio Management, Natixis Investment Managers Solutions
Hans Vrensen, CFA(R), MRE, Managing Director and Head of Research & Strategy, AEW Europe

Chris D. Wallis, CFA(R), CPA, CEO, CIO, Senior Portfolio Manager, Vaughan Nelson Investment Management

ナティクシス・インベストメント・インスティチュートについて
ナティクシス・インベストメント・インスティチュートは、Active Thinking(R)のもと、投資をとりまく環境を形づくる重要な問題に対する様々な考察を行っています。同機関は世界中で、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの投資家心理、マクロ経済、ポートフォリオ構築の分野における専門知識や運用子会社およびグループ外の専門家による独自の見解など、幅広い知見を集約させています。全方位からの市場見解や投資トレンドの洞察に満ちた分析を提供することで、問題に関する議論をより根拠のあるものとすることを目的としています。

ナティクシス・インベストメント・マネージャーズについて
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ポートフォリオ構築に対する鋭い洞察力に裏付けられたアプローチを通じて金融プロフェッショナルにサービスを提供しています。世界の20社を超える投資運用会社の専門能力を結集して、Active Thinking(R)のもと、あらゆる市場でより良い成果を追求するお客様をサポートする先見的なソリューションを提供しています。ナティクシスは世界トップクラスの資産運用会社のひとつ1で、運用資産総額2は1兆ドル超(9,060億ユーロ)に達します。
パリとボストンに本社を置くナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシスの子会社です。パリ証券取引所に上場しているナティクシスは、フランス第2位の銀行グループBPCEの子会社です。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連資産運用会社は次の会社が含まれます。AEW; Alliance Entreprendre; AlphaSimplex Group; DNCA Investments;3 Dorval Asset Management; Flexstone Partners; Gateway Investment Advisers; H2O Asset Management; Harris Associates; Investors Mutual Limited; Loomis, Sayles & Company; Mirova; MV Credit; Naxicap Partners; Ossiam; Ostrum Asset Management; Seeyond; Seventure Partners; Thematics Asset Management; Vauban Infrastructure Partners; Vaughan Nelson Investment Management; Vega Investment Managers;4 and WCM Investment Management。 投資ソリューションは、ナティクシス・アドバイザーズおよびナティクシス・インベスト・ソリューションを通じても提供されます。管轄地区によりご提供できない運用戦略もございます。詳細は、当社ウェブサイト(im.natixis.com )およびLinkedIn(linkedin.com/company/natixis-investment-managers)をご覧ください。
ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは、ナティクシス・ディストリビューションL.P.ならびにナティクシス・インベストメント・マネージャーズS.A.(ルクセンブルク)、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズ・インターナショナル(フランス)、およびその傘下の欧州およびアジアにおけるすべての販売関連のサービス会社を含みます。ナティクシス・ディストリビューションL.P.は、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社がアドバイザリー・サービスを提供するさまざまな米国登録投資運用会社のための限定目的のブローカー・ディーラーおよび関連サービス会社です。

1Cerulli Quantitative Update: Global Markets 2020によれば、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年12月末時点の受託運用資産(AUM)規模で世界第17位となっております。
2 AUMは2020年6月末現在の数値(1兆177億ドル)。これには、想定資産、資産運用サービスを提供している資産、グロス資産、少数持分関連会社の資産、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズの関連会社が資産運用サービスを提供しているその他の規制対象外のAUMが含まれている可能性があります。
3 DNCA Financeのブランド。
4 ナティクシス・ウェルス・マネジメントの完全子会社。

本文書に含まれる情報は情報提供のみを目的とするものであり、金融商品やサービスの販売および勧誘を目的とするものではありません。本文書の記載内容、データ等は作成時点等のものであり、今後予告なしに変更することがあります。また、本文書は翻訳、作成された資料であり、内容については原文(英語)が優先します。

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