「他社で半年規模と見積もられた要件が、約1ヶ月で形になった」── 発注者・irodas開発室責任者が語る、AI時代の受託開発パートナー
概要
AI×人材ドメインに特化したAIエージェントおよび受託開発を提供する株式会社エーアシ(共同代表CTO:久川善法)は、新卒に特化した人材紹介事業を展開する株式会社irodas(以下、「irodas」 / 開発室責任者:根本貴志氏)向けに、新卒面談の内容をAIで解析しSalesforceへ自動格納する独自システムの開発・納品を完了しました。
学生一人ひとりとの面談で得られる定性情報を、事業の意思決定に活用可能な構造化データへと変換する本システムは、エーアシが人材領域SaaS提供で培ったドメイン知識と、AIネイティブな設計思想によって構築されたものです。発注者であるirodasの開発室責任者 根本貴志氏とPM・エンジニア 稲葉天一氏のコメントとともに、開発の経緯と本システムの特徴をお知らせします。

株式会社irodas 稲葉天一氏(左)、 根本貴志氏(右)
「半年・1,500万円規模の要件が、約1ヶ月で形になった」
新卒人材紹介の現場では、学生一人ひとりとの面談で交わされる言葉が、マッチング精度と事業成果を左右する中核アセットとなります。一方で、その膨大な定性情報は担当者の手元メモやSalesforce上の自由記述欄に分散し、構造化された資産として活用しきれない ── 業界全体に共通する課題です。
急成長フェーズにあるirodasも、この壁にぶつかっていました。少人数の開発組織でコア領域は内製しつつ、それ以外は積極的に外注するという方針のもと、面談データを構造化する基盤の構築を担うパートナー探しが急務だったと、開発室責任者の根本氏は振り返ります。
「他社にも同様の要件をご相談したことがあったのですが、半年規模・1,500万円ほどの見積もりが返ってきていました。一方でエーアシさんに相談したところ、要件整理の段階で『ここは削れる』『ここはこう実装した方がいい』という提案を一緒にやっていただいた上で、約1ヶ月で納品いただきました。
単に開発が速いということではなく、こちらが伝えた要求の裏側にある本質的な課題を一緒に整理してくださる。そこがこれまでお取引してきた受託開発会社との決定的な違いでした」(根本氏)
「言われたものを作る」のではなく、「本来作るべきもの」を提案する
受託開発の現場では、要求と「本来作るべきもの」がずれていることが少なくありません。発注者側が完璧に要件を言語化できているとは限らず、そのズレを汲み取れるかどうかが成果物の質を分けます。
エーアシでは、共同代表CTOである久川が初回ヒアリングから設計までを直接担当する体制を取っています。エンジニア出身のPMが要件定義の最前線に立つことで、要求段階で言語化されていない課題まで拾い上げる設計が可能になっています。
「初回の打ち合わせで要求をガッとお伝えしたら、その場でモックアップまで持ってきていただいた。このスピード感は、エンジニア出身のPMにしかできないものだと思いました。
共同代表CTOの久川さんが直接ご担当くださる体制で、初回から要件定義力と私たちのビジネスへの理解の深さが伝わってきて、安心して発注を決められました。トップクラスの方がそのまま実務を担ってくださるというのは、他の受託会社ではなかなか得られない体験です」(根本氏)
人材領域でAIエージェントを自社開発・提供してきた経験から得たドメイン知識も、要件定義のスピードを支えています。業界の業務フローやデータ構造を最初から理解した状態で議論できるため、発注者側が業界知識をゼロから説明する必要がなく、本質的な議論に時間を割けるという点で、根本氏も価値を感じていると言います。
「AIが読める構造」で書かれたコード ── 運用フェーズにも残る品質
本開発のもう一つの特徴は、コードベースとドキュメントを「AI支援ツールによる解析を前提に」設計している点です。納品後の運用フェーズで、発注者側がClaudeをはじめとするAIツールを使ってコードを理解・改修できるよう、構造そのものが整えられています。
「私の方でも一部のシステムは中身を確認しました。ドキュメントもきちんと残していただいていますし、構成が読みやすい。運用で手を入れる時にClaudeなどに読み込ませる場面があるんですが、その精度も高く出ています。AIにもしっかり読める構造で書いてくださっているのは、本当にありがたかったですね」(稲葉氏)
「爆速で開発していただいたにも関わらず、実際の運用上もほぼエラーなく動いています。品質に大変満足しています」(根本氏)
開発組織が立ち上がりきっていない成長企業へ
エーアシは、AI×人材ドメインに特化した受託開発企業として、100~300人規模に拡大するフェーズで、開発組織が立ち上がりきっていない企業を主要な支援対象としています。技術責任者はいるけれどエンジニアが足りない、社内SEが1~2名で回している ── そうした成長企業にとって、自社のドメインを理解した上で要件定義から実装まで担えるパートナーは、事業の伸びを左右する存在になります。
「100人から300人規模に一気に拡大するフェーズで、開発組織がまだ立ち上がりきっていない中堅企業さんには、本当にぴったりだと思います。私たちirodasがまさにそのフェーズだったので、実感を持ってお勧めできます」(根本氏)
今後の展望
本納品済みシステムは、第二フェーズとして蓄積データを起点とした、AIによる改善案提示・分析機能の追加開発が予定されています。面談データを格納するだけでなく、そこから得られる示唆をAIが提示することで、新卒紹介事業のPDCAサイクルそのものを高速化していくフェーズへと進みます。
エーアシは今後も、AI×人材ドメインに特化した受託開発企業として、AI活用を前提とした事業基盤の構築を継続的に支援してまいります。
株式会社irodas について
新卒に特化した人材紹介事業およびキャリア支援イベントを展開。学生一人ひとりに寄り添ったキャリア形成支援を強みとし、急成長を続けている。
株式会社エーアシ について
AI×人材ドメインに特化したAIエージェント「a-assi(エーアシ)シリーズ」の提供、およびAIを組み込む受託開発を主力事業として展開。多くの上場企業に導入実績を持つ。共同代表CTOをはじめとするエンジニア出身のPMが直接ヒアリングから設計までを担い、人材領域特化のSaaS提供で培ったドメイン知識・技術資産と、AIネイティブな設計思想による高速・高品質な開発を実現している。
お問い合わせ:https://a-assi.com/contact
コーポレートサイト:https://a-assi.com