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日本ロッキード マーティン

米国政府がロッキード マーティンの最新世代レーダー「AN/SPY-7(V)1」を命名

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※以下、ロッキード マーティンが2019年11月14日(現地時間)に米国ニュージャージー州モーレスタウンで発表したプレスリリースの抄訳です。

ロッキード マーティン(本社所在地:米国メリーランド州ベセスダ、社長: マリリン・ヒューソン)のソリッド・ステート・レーダー(LM SSR)としてかねてより開発されている世界最新世代の固体化レーダー技術が、米国政府より、AN/SPY-7(V)1と命名されました。AN/SPY-7(V)1の命名は、ロッキード マーティンの固体化レーダー技術の完成度と能力を実証するものです。

日本の防衛省は2018年、イージス・アショアを国内2か所に配備する計画の一環として、AN/SPY-7(V)1を選定しました。さらに、AN/SPY-7(V)1のバリエーションはカナダ国防省の水上戦闘艦の調達計画「Canadian Surface Combatant」とスペイン海軍の「F-110フリゲート」計画にも搭載される予定です。

ロッキード マーティン副社長兼ゼネラルマネージャーのポール・レモ(Paul Lemmo)は次のように述べています。「当社の固体化レーダーによるソリューションは現在の任務に合致しており、今後進化していく脅威にも柔軟に対応できます。今回命名されたことにより当社の体制が強化され、最も高度な技術を取り入れた装備品を提供できます。」

AN/SPY-7(V)1はモジュール式の、拡張性の高い固体化レーダーで、継続的な監視や防衛を可能にします。イージス・システムと完全に統合されることで、今後導入される戦艦に高度な技術を提供できます。

ロッキード マーティンは50年間にわたって常に進化とイノベーションを継続し、レーダーや戦闘システムの製造、統合、納品に至るまで高い信頼を得てきました。ロッキード マーティンとイージス・システムは、イージス・システムと統合した高度な固体化技術の最新世代を担う新たな装備を導入することによって、進化する航空とミサイルによる脅威に対して引き続き対処し、世界トップクラスの防御をもたらし、将来の安全と安心を確保します。

ロッキード マーティンについて
米国メリーランド州ベセスダに本社をおくロッキード マーティンは、世界全体で約105,000人の従業員を雇用し、最先端の技術システム、製品およびサービスの研究や設計、開発、製造、インテグレーションおよび維持に取り組むグローバルな防衛および宇宙航空企業です。

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