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株式会社ハミングバード

ドローンスクールお台場・渋谷を運営する株式会社ハミングバードは、江戸川区とドローンを活用した災害現場の空撮等に係る協定を締結しました

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本締結により災害時における迅速な情報収集が可能な体制の整備を実現してまいります

大規模災害が発生した場合に備えて、ドローン(無人航空機)の活用により一早く被災状況を把握できるよう、株式会社ハミングバード(東京都港区、代表取締役:鈴木伸彦)と東京都江戸川区は2020年11月11日「無人航空機による情報収集等に関する協定」を締結しました。

河川や海に囲まれている江戸川区

江戸川・荒川の大河川や海に囲まれた河口に位置する江戸川区は、かつての地下水汲み上げによる地盤沈下の影響も加わり、区面積の7割が満潮位以下のゼロメートル地帯と呼ばれる低地であり、洪水や高潮による浸水被害の危険性がある地域となっております。
また、今後発生が迫っている可能性のある首都直下地震では、江戸川区においても甚大な被害が発生すると想定されております。

様々な災害時の状況確認に有効な手法の一つとして確立しつつあるドローン。立入が困難な箇所を速やかに確認できる点が特徴となっております。被災状況を把握するにあたって、特に地震発生から72時間が人命救助のタイムリミットと言われており、ヘリコプターなどからの空撮を補完する役割が期待されています。一方で、災害時にドローンを活用する場合、事前に必要な体制や連絡系統が構築されていないと、迅速で円滑な被災状況調査を行うことは困難となります。

無人航空機による情報収集等に関する協定

そこで今回、江戸川区との締結により、災害時に迅速にドローンを活用した状況調査を行える体制を整備するに至りました。
同協定書では、災害発生時に区の要請に基づき、株式会社ハミングバードが被災現場でドローンを運用して上空から収集した情報を提供することが定められています。空撮された映像は、本庁舎等に設置された高所カメラでは確認できない箇所など、被災状況を一早く把握できるよう用いられ、例えば住家被害認定調査などに活用することを想定されています。

2020年11月11日に江戸川区役所にて行われた締結式には、株式会社ハミングバードの代表取締役である鈴木伸彦ら4名が参加。鈴木は、斉藤区長と協定書を取り交わし、「被害状況の確認はもちろん救援物資の輸送などドローン活用の可能性は様々あるので、今後も連携して取り組みたい」と話しました。これを受けて斉藤区長からは「上空から被災状況を把握できるのは画期的なことで、今まで2次元で考えていたものが3次元で捉えられるようになる。今後も相談しながら災害に備えていきたい」とお話いただきました。

株式会社ハミングバード(ドローンスクールお台場・渋谷)

当社は、最先端テクノロジーとサービスを事業者や個人に提供し、ドローン事業の無限の可能性を形にし、優秀な人材を育成して産業発展に貢献する目的で設立しました。

日本初の『都心型商業施設タイアップ産業用ドローンスクール』を2018年11月に東京お台場のヴィーナスフォート(運営:森ビル株式会社)に開校。天候に左右されることなく冷暖房完備の快適な空間でドローンの練習に集中いただける環境を提供。年中無休で日勤帯(10時~17時)に加えて夜帯(18時~22時)も開講しており、受講者の都合に合わせて通うことが可能となっています。
2020年4月より渋谷の金王八幡宮内の蔵脩館金王道場と提携し、渋谷分校を開校。

専門資格を有したインストラクターが多く在籍しており、ドローンスクールの運営以外にも、ドローンを活用した空撮や点検業務を得意としている。特に点検業務に関しては創業当時より都内及び都内近郊の商業ビル、マンション、家屋など数多くの実績とノウハウを保有しています。

当スクールはこれまでに多くの卒業生を輩出していますが、今後はレベル4に向けた様々な専門コースを順次開設し、卒業生・新規受講生を含めた操縦士の更なる育成・成長を支援しております。
多くの卒業生のネットワークを生かし、災害時の状況把握を行える人員体制も構築しています。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/59475/table/9_1.jpg ]

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