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株式会社みちのりホールディングス

福島交通・会津バス合同 雪道研修の実施

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みちのりホールディングスの福島交通・会津バスは、冬季雪道での技術習熟と安全運転を図るために雪道研修を実施しました。

1月17日、福島県箕輪スキー場駐車場において、両社より若手や雪道での運転経験の浅い運転士52名を集め、雪道研修を行いました。研修では、雪道での運転感覚をつかむためにコースを10週以上回り、スラロームや加速・急制動などを繰り返すことで雪道の特性を体得し、技術向上に役立てました。

 この雪道研修は、福島交通と会津バスとの合同で毎年行っているもので、冬季の積雪路等での運転感覚を身に着け、安全な旅客輸送を担保するための研修です。今年度は、福島交通から29名、会津バスからはバス部門19名、タクシー部門4名が参加しました。参加者は主には雪道での、特に大型車両での走行経験が多くない運転士を中心としています。今回の研修は、雪道での車両の挙動―雪上での滑りや、その中でのハンドル・アクセル・ブレーキの操作ーを体感し、慣れることで今後の安全運転を確実にしていこうとするものです。また、チェーンの脱着や、降雪時のワイパーやバスステップの凍結対応など、安全運行全般、お客様への配慮なども視野に入れた指導、研修となっています。

 コースは、箕輪スキー場の駐車場をお借りし、スタートからパイロン規制によるスラロームコースを走り、折り返してきて、雪上での加速から急制動を行うものです。
 指導員からの指示により、以下のような点に留意した走行を行いました。
・チェーンの着用/非着用での制動の違いを理解するため、あえてスリップするような運転も経験する
・スリップの回避行動訓練
・エンストをさせないようなブレーキ、クラッチ操作
・雪質にみあったアクセルワーク
・スラローム・回旋時に車両後部が流れた場合のアクセル・ハンドルワーク など

 参加運転士からは、
・普段できない、貴重な経験を体験できた
・改めて路面状況に応じたハンドル・アクセル・ブレーキ操作の重要性を認識した
といった声が多く寄せられ、雪道における習熟、安全運転の実現という目的が果たされました。

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