ブラジルの嗜好に合わせた、新しい“ふりかけ”!
株式会社 永谷園(社長:飯塚 弦二朗、東京都港区)は、ブラジル向け輸出商品として、現地ブラジル人の味覚・嗜好に合わせて開発したふりかけ「にんにくふりかけ ローストガーリック&ごま味」、「カレーふりかけ 日本のカレー風味」を、2016年12月頃よりブラジルで発売いたします。ブラジルの嗜好に合わせた味わいとパッケージにすることで、ブラジルにて新たなる “ふりかけ文化”の拡大を図ってまいります。


◆開発経緯
【ブラジルにおける“ふりかけ文化”】
ブラジルは世界最大の日系人居住地であり、経済から文化に至るまで幅広い交流が行われています。ブラジルの代表料理「シュラスコ」は、日本でも人気があります。一方、ブラジルでは、日本の食文化は外食店等を通じて定着しています。「ふりかけ」は、ブラジル在住の日本人や日系ブラジル人を中心に親しまれています。
【開発期間4年!ブラジルの食文化に合わせた「ふりかけ」を届けたい!】
弊社は1958年「磯のふきよせ」から始まり、「おとなのふりかけ」(1989年発売)、「超ふりかけ」(2013年発売)等様々なふりかけ商品を発売しており、現在では33品を日本で発売しております。海外展開については、2005年より日本で人気のお茶づけ商品・即席みそ汁商品・すしの素商品を中心に中国や米国等に展開し、ブラジルへは2010年よりブラジル駐在の日本人向けに輸出を開始しました。2012年にはブラジル向けの乾麺「うどん」「そば」「そうめん」を発売、さらに2013年に個食タイプの商品が多いブラジル市場に合わせて個食タイプの粉末みそ汁「あさげ」「ゆうげ」を発売しました。今回は、これまで日本人には馴染みのある優しい味わいが多かったブラジルのふりかけ市場に対し、現地のブラジル人をターゲットとした濃い味わいの本品を開発し、新たな「ブラジルのふりかけ」市場を創出すべく展開いたします。現地調査等も行い、構想から4年の歳月をかけて完成した商品です。濃い味わいを好むブラジル人の嗜好を考え、ごはんのみならず肉や野菜にも合う味わいの「にんにくふりかけ」「カレーふりかけ」の2メニューを揃えました。また、「ふりかけと云えば、三角形のパッケージ」というイメージがブラジルでは浸透していることから、三角形のオシャレなパッケージ形態と、「MADE IN JAPAN」を強調したデザインを採用しました。“日本のふりかけ”をブラジル仕様にすることで、広くブラジルの食文化に溶け込む工夫をしています。
◆商品特長
・ブラジル人の好みに合わせた濃い味わいに仕上げたふりかけです。
・ブラジル(主に南部)で主流のガーリックライス(ニンニクと炒めた米を炊いたもの)に合わせるのはもちろん、ブルスケッタや肉のグリル、サラダ等にもお使いいただけます。
・にんにくふりかけ ローストガーリック&ごま味 : ガーリックフライの風味・香りをゴマと組み合わせ、マイルドな辛みを加えてコクのある味に仕上げました。・カレーふりかけ 日本のカレー風味 : ブラジルの外食店でも人気が高い日本の定番のカレーをふりかけにしました。