~環境変化に由来する経営課題と現場課題に対応するための経営情報システムを再構築~
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大澤正典、以下B-EN-G)は本日、株式会社インテージホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 宮首 賢治、以下インテージHD)がインテージグループの経営情報システム再構築にあたり、SAPが提供する次世代ビジネススイートSAP(R) Business Suite 4 SAP HANA(R)(以下、SAP S/4HANA)を採用し、B-EN-Gの導入支援のもと、第一段階である2016年12月の計画系本稼働にむけて、導入プロジェクトを開始したことを発表します。
■環境変化に対応できるグループ経営管理基盤を再構築する
マーケティングリサーチ業界のトップ企業であるインテージグループは、国内市場の成熟等の環境変化に対応し、さらなる成長を遂げるため、2013年に持ち株会社制に移行しました。また、2014年4月~2017年3月の第11次中期経営計画では、「リノベーション&イノベーション」を基本方針に掲げ、グループフォーメーションの再編、新たなビジネスモデルの模索と確立、海外事業強化等の施策に取り組まれています。
これらの施策を、グループ最適化の視点のもとに推進していくためには、各事業を細やかな単位でとらえることができると同時に、グループ共通で効率的に使用できる、新しい経営管理システムが必要と認識され、グループ経営管理システムの再構築に取り組まれることになりました。 新しいグループ経営管理システムとして採用されたのが、リアルタイムに統合された予実管理を実現するSAP(R) Integrated Business Planning for Finance(IBPf)等から構成されるSAP S/4HANAと、B-EN-Gが提供するプロジェクト管理型企業向け導入テンプレートB-EN-Gi(以下、B-EN-Gi)です。
■将来変化対応力あるシステム、短期間で効率的、確実な導入
インテージHDがSAP S/4HANAとB-EN-Gi、およびB-EN-Gの導入サービスを採用したポイントは以下の通りです。
1) 短期間で効率的・確実な導入を実現
2) グループ共通の基盤として精度の高い予実管理を実現
3) 将来変化対応力に富む
4) 導入におけるマネジメント力
5) 豊富な導入実績
■インテージグループ 新経営管理システムの今後のご計画
新経営管理システムの導入プロジェクトは現在、第一段階である2016年12月の計画系システム本稼働に向けて進行中です。計画系本稼働に続き、2017年4月には実績系システムを稼働し、グループ経営管理システム全体の運用を開始するご計画です。
以上
■インテージグループについて
インテージグループは、持ち株会社である株式会社インテージホールディングスを中心に、市場調査•コンサルティング、システムソリューション、医薬品開発支援の3つの事業をグループ一体となって展開しています。
「グループ各社が保有する情報やシステムについての専門性を背景に、お客様のビジネスの成功に貢献することによって、その先の人々の暮らしを豊かにし、地球社会の持続可能な発展に寄与します。」というグループビジョンのもと、あらゆるステークホルダーの満足と社会の公正な発展のために貢献し続けることを目指しています。
インテージグループの詳細は http://www.intageholdings.co.jp/company/intagegroup/ をご覧ください。
■東洋ビジネスエンジニアリング株式会社について
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、製造業、流通・サービス業向けのERP(基幹業務)システム導入を中心に、ITサービス(ITソリューション)で企業成長を支援する会社です。1993年に日本で初めての本格的なERPシステム導入を成功に導いて以来、国内のERP市場をリード、近年ではERPを核として、ビッグデータ等IoT時代のIT活用、収益管理・予実管理の高度化、将来予測と変化対応等、新世代のITソリューション提供にも早くから取り組み、お客様の事業の発展をお手伝いしています。東洋ビジネスエンジニアリングの詳細は http://www.to-be.co.jp/ をご覧ください。
【当報道に関してのお問い合わせ窓口】
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 業務管理本部 広報 猪野 肇
電話:03-3510-1615 / E-mail:kouhou@to-be.co.jp
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。