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ドイツのワイン市場 プラス成長が継続

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2020年、ドイツ産ワインの売上は今年第3四半期も続けて増加しました。
ドイツ・ワインインスティトゥート(German Wine Institute)によると、ドイツ産ワインの売上は量、金額ともに前年同期を約8%上回りました。これに対し外国産ワインの売上は前年同期に比べ量で2%増、金額で5%増にとどまりました。この結果はDWIの依頼により個人世帯のワイン購入量を調査したニールセンホームスキャンパネル(Nielsen Homescan Panel)の市場分析により明らかになりました。前年同期に比べ、ドイツ国内で国産ワインを飲む人が増加したことも注目に値します。

第3四半期にはドイツのワイン市場全体が拡大
ドイツにおける国産ワイン消費拡大の第一の要因は7月の需要が非常に大きかったことにありますが、一方で8、9月のワイン購入量は7月に比べかなり減少しました。これについてDWIマネージングディレクターのMonika Reuleは次のように説明しています。

「その理由として、各世帯に一定量のワインの買い置きがあったこと、そして8月以降外食・ケータリング分野の状況がある程度好転し、そちらでのワイン消費が戻ったことが挙げられるでしょう」

第3四半期における、外国産ワインも含めたドイツのワイン市場全体は量で5%増、金額にして7%増となりました。

引用元: Deutsches Weininstitut / ドイツワインインスティトゥート / www.germanwines.de

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