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一般社団法人ないえ共奏ネットワーク

日本一の直線道路のまち 北海道奈井江町「シャッター街を“ヤッター!”街にしよう!!」プロジェクトずどーん と始まります。

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奈井江町とともに、「企む」「攻める」まちづくりを進める、一般社団法人ないえ共奏ネットワーク(地域再生推進法人)は、町内に増え続ける空き店舗を独自の手法で活用し、まちの賑わいを取り戻すためのプロジェクトを始動させます。
本プロジェクトは、「行政が空き店舗を取得・改修して事業者に貸し出す」「補助金を交付して事業者を誘致する」など、従来型の手法でなく、町(行政)と、一般社団法人ないえ共奏ネットワーク、民間事業者の三者がコラボレーションしながら、新たな商いの創出などの地域経済の活性化や、人が集まる仕掛けづくり、情報発信などの取組を行っていくものです。
今回、その第一弾として、取組に賛同する民間事業者(出店者)の募集を、ずどーんと開始しました。
 【公募URL:http://www.town.naie.hokkaido.jp/oshirase/1950/

背景と目的

 奈井江町では、関係人口を含めた全世代・全員活躍型のまちづくりを進める「奈井江版生涯活躍のまち」の取り組みを進めており、その事業の一環として、「しごとチャレンジプロジェクト」を推進し、町外からの起業者等の流入や、特産品の開発支援など、新たな商いの創出による地域経済の活性化を目指しています。
 本プロジェクトは、地域再生推進法人である「一般社団法人 ないえ共奏ネットワーク(以下「共奏ネット」という)」が町の委託を受け、空き店舗を所有者から借り上げ、開業に必要なリフォームを施した上で、まちのにぎわい創出に寄与する事業者を誘致するものです。
 事業者とのコラボレーションにより、まちの賑わいを取り戻すため、令和5年度は、パイロット事業として1件の新規出店者の募集を行い、本事業の趣旨に賛同し、空き店舗を有効に活用できる民間事業者を選定します。

シャッター街を “ヤッター!街に”           

■まちのみんなの希望や思いは…
〇便利になって 「ヤッター!」 → 町民が満足
〇楽しくて 「ヤッター!」 → 子どもも満足
〇店舗がよみがえって 「ヤッター!」 → 所有者も満足
〇夢が実現できて 「ヤッター!」 → 出店希望者も満足
〇賑わいが戻って「ヤッター!」 → みんなが満足

■こんな人(事業者)と一緒に取り組めたら…
〇町に「新たな商い」をもたらしてくれる事業者
〇町の課題や事業の目的を理解(あるいは賛同)してくれる事業者
〇町民にとって、身近であったり、気軽に行ける場所、人々のふれあいの場所を創出できる事業者
〇町に腰を据えて、事業を持続できる事業者

店舗の概要や出店条件

現況(所在地など)
(1)奈井江町字奈井江町41番地3(本町2区、旧 靴店)
(2)建物概要
  木造2階建のうち1階部分  面積109.31平方メートル
  敷地面積 396.36平方メートル (駐車スペース5台分)

出店条件
(1)募集業種・業態
  若年層や女性など、町内外から幅広い世代を集客できる商品の販売やサービスを提供する店舗
(2)奈井江町の活性化への積極的な協力
  1. 共奏ネットとのコラボレーション(ずどーんグッズ等の販売協力、看板・店舗内の表示等)
  2. 奈井江町内のイベントへの参加、協力
  3. 奈井江町商工会への入会、イベントへの参加、協力
(3)契約
  出店者と共奏ネットとの賃貸借契約。 転貸、使用権の譲渡は不可
(4)開業時期・契約期間
  令和6年3月31日までに開業又は開業準備を完了
  契約期間は、3年間とし、更新については、双方で協議し決定。その際、所有者の意向も尊重
  期間中の契約解除の条件等については、双方で協議し決定
(5)営業時間・定休日
  詳細を双方協議の上、決定

費用負担の考え方
〇共奏ネット  :店舗改装費(外装、内装、給排水衛生設備、電気照明、サインなど)
〇出店者    :什器、備品、厨房機器の購入、維持管理費(光熱水費、消耗品交換など)
※上記を基本として、双方協議の上、決定

賃料
(1)固定部分  :月額 40,000円 但し、契約1年目 月額20,000円、契約2年目 月額30,000円。
                          ※初年度賃料は、所有者と一緒に応援します。          
(2)売上比例部分:年額 年間売上金額の1.5% 但し、最低金額は年額120,000円。

応募資格や募集スケジュールなど(抜すい)
(1)応募資格     :2年間以上、今回出店する予定の店舗と、同業種での経営実績を有することなど
(2)募集スケジュール :令和5年12月1日(金)~12月21日(木)
(3)応募書類提出   :一般社団法人ないえ共奏ネットワーク(奈井江町役場2階)
(4)審査       :応募書類受付後、審査会(ヒアリング)を開催し、事業者を決定
(5)契約締結     :令和6年1月末頃を予定

町全体で 「ずどーんとサポート」

事業立ち上げのサポート
〇事業立ち上げから、軌道に乗るまでの金銭的な負担を軽減します
〇地方創生事業を活用した、サブリース方式の導入
〇事業者の思いに寄り添った「オーダーメイド」の店舗改修

人との出会いやつながりづくり
〇町の中心的な政策「奈井江版生涯活躍のまち」づくりの成果により、

 町内外の人たちとの関係人口が広がっています
〇短時間ワークシェアリングのしくみ「しごとコンビニ(R)」と協働で、
 人手の確保や、人と人とのネットワークづくりを支援します

事業継続のサポート
〇商工会や専門家による経営支援、金融機関や制度融資による資金繰り支援
〇町や、共奏ネットが一緒になって、PRや販路開拓等をサポート

北海道奈井江町とは

北海道空知地方の中心部(札幌と旭川のほぼ中間地点)に位置する、人口約5,000人の町です。
国道12号線(総延長156.8kmの北海道の大動脈と言える道路)が、ずどーんと、町の中央を南北に縦貫し、美唄市から奈井江町を通り滝川市までの29.2kmが、日本一の直線道路となっています。そのちょうど中間地点に位置するのが奈井江町です。人口減少や少子高齢化が進む中でも、誰もが生きがいや役割をもって、生き生きと活躍できる「生涯活躍のまち」を実現すべく、さまざまな課題解決に取り組んでいます。

町のキャッチフレーズは、「ずどーん」

「ずどーん」は、日本一の直線道路のまち奈井江町に由来しながら、広がる田園風景、雄大な山並み、大らかな奈井江町の気質、この町が有する有形無形のさまざまな資源が共鳴するパワーを表現しています。ずどーんステッカーを無料配布することで、ユニークな使用例がインスタグラム等で投稿されているほか、役場庁舎には、「今日も元気に、ずどーん。」の懸垂幕が掲げられています。
また、町内の祭りでは「ずどーん湯」(子どもたち企画の足湯)や、道の駅では「ずどーんカレー」が登場し、さまざまな使い方が広がっています。
このように、単に役場の職員の名刺や封筒の肩におさまったりするだけのものではなく、町民や事業所、団体それぞれのアイデア次第で、さまざまな場面で使っていくことでコミュニケーションが生まれ、奈井江町が他のまちとは違う独自の見え方になっていくことを目指しています。

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