４月２日（土）、ダイハツ工業株式会社（以下ダイハツ）は、北海道旭川市の旭山動物園へ、軽商用車「ハイゼット　トラック」３台を寄贈し、同日旭山動物園のオランウータン舎前で寄贈式典が行われました。

式典には、旭山動物園の坂東元園長、北北海道ダイハツ販売株式会社の森田庸夫代表取締役社長、ダイハツ会長の伊奈功一らが出席し、伊奈から坂東園長へ、ゴールデンキーが手渡されました。

寄贈されたハイゼット トラック３台は、今年５～６月ごろにマレーシアのボルネオ島に移送され、サバ州野生生物局へと渡り、オランウータンをはじめとする野生動物の保護活動で活躍する予定です。

今回の寄贈は、旭山動物園および同園が参画するボルネオ島の野生動物保護プロジェクトの理念と取り組みに対し、ダイハツが賛同したことで実現されたもので、寄贈式にて伊奈は、「ダイハツは約４０年間にわたり、マレーシアで事業を展開してきた。今回の寄贈を通じ、ボルネオの自然保護という社会貢献に協力できたことを大変喜ばしく思う」と話しました。

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