読書家のための「快適な環境」と「誰にも邪魔されない時間」を提供
株式会社丸善ジュンク堂書店は、6月にお客様を対象に実施した【読書環境に関するアンケート調査】(※1)の「約70%が読書の時間を増やしたい」という結果をきっかけに、「読書の質を上げることで実質的に読書時間を増やせるのではないか」という仮説をたてました。そこで、集中を科学するワークスペース「Think Lab(シンク・ラボ)」と共同で読書家のために快適な環境を提供するプロジェクトをスタートします。
最初の取り組みとして集中のためのワークスペース「Think Lab 飯田橋」を舞台に、「快適な環境を用意する」「時間を予約する」ことで読書の質がどのように変化するのかを検証する読書体験会を実施し、その参加者を募集します。読書体験会は「1day体験」と、1か月自由に利用できる「1month体験」2パターンを実施し、参加者の利用データとアンケート調査の結果から、読書の質を上げる環境の要因調査をいたします。

~誰にも邪魔されない快適な環境で読書に没頭してみる~
■読書体験会の内容と申し込み (体験会の参加は、いずれも無料です。)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/27516/table/13_1.jpg ]
■前回のアンケート結果
【読書環境に関するアンケート調査】※1
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000027516.html
本を購入して頂くだけでなく、書店としてお客様の読書環境向上のために何が出来るかという考えのもと、 調査を実施しました。結果を見ていくと、1週間の読書時間は、2時間~3時間と回答した方が最も多く、続いて4時間~5時間。また、回答した方の約70%が読書の時間を増やしたいと思っており、買ったまま最後まで読まずに積んだままになっている本『積読』があると回答した方は約80%にのぼりました。さらに充実した読書生活を送るために欲しいものはという質問に対しては「快適な環境(空間)」「誰にも邪魔されない時間」という回答が半数を超えました。

■読書時間の質を向上、書店の新しい価値を提供
調査結果について、書店が物理的な時間を生み出すことは出来ませんが、“充実した読書生活のために欲しいもの”で回答の多かった「快適な環境(空間)」「誰にも邪魔されない時間」「自分に合ったおすすめの本の情報」がひとつのヒントになると考え、時間の体験価値を上げること、本をもっと読みたいとお思いの方のために読書時間の質を上げる取り組みについて協議を進めることにしました。
また、その分野において専門的知見を持つパートナーとして、一人で深く向き合う“Deep Think”をコンセプトに、集中に対しての研究・空間提供を行っている「Think Lab」と手を結び、共同で研究開発を行っていきます。
今回の読書体験会で得られた気づき、共同研究の成果などは適宜発信し、皆様の読書の体験価値向上に貢献したいと考えております。

Think Lab は、考えることの全てを科学し続け、人それぞれに最高な Deep Think 体験を提供する研究所です。日常生活の集中力測定を実現した JINS MEME などを通じ、一人ひとりを知ること で「考える」能力を科学し、想像力・創造力を高めるサービスを進化させ続けます。

Think Lab 飯田橋
集中を科学し進化しつづけるワークスペースです。高野山をモデルに、五感を通して緊張とリラックスの調和を実現。エビデンスにもとづき開発された集中空間です。
住所:〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目10-2 飯田橋グラン・ブルーム29階
営業時間 :平日 : 7:00-23:00/土日祝 : 9:00-18:00
料金:70,000円/月
※オープンデスクメンバー月額利用料
紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=iFUJmVZkhYw&t=22s