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伊藤忠エネクスホームライフ東北株式会社

【東北発】 次世代 AI を活用した LP ガス需要予測に基づく料金体系シミュレーター構築、運用開始のお知らせ

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伊藤忠エネクスホームライフ東北株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大竹 克二、以下: HL東北)は、国立大学法人東北大学発AIスタートアップである株式会社 Adansons(本社:宮城県仙台市、代表取締役:石井 晴揮info@adansons.co.jp、以下:Adansons) 並びに、東北のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援するコンサルティングファームでありスタートアップ企業を支援するベンチャーキャピタルである株式会社MAKOTOキャピタル(本社:宮城県仙台市、代表取締役:福留 秀基 capital@mkto.org、以下:MAKOTOキャピタル)と共同で、「LPガス需要予測に基づく料金体系シミュレーター構築の実証実験」(以下:本実証実験)のプロジェクトを実施し、LPガス需要予測モデル・シミュレーター(以下:本技術)を構築しました。

■ 概要

2020年7月より、3社にて共同で「LPガス需要予測に基づく料金体系シミュレーター構築の実証実験」を目的にプロジェクト開始。HL東北の全事業所のガス使用実績データとオープンデータ(多岐にわたる気象実測データ)、Adansonsのもつデータ処理技術を基礎として、予測モデル作成、このモデルに基づき使用量予測アルゴリズムを構築(以下、本アルゴリズム)、精度の検証をMAKOTOキャピタルの伴走支援のもと、実施しました。

その結果、本アルゴリズムによりHL東北全ての事業所において従来を大きく上回る予測精度を達成、予測誤差を大幅に改善することで3%程度の使用量予測精度向上を実現しました。

本実証実験の結果を定量的で明確な料金設定の技術・システム構築へ応用し、お客様への提供サービスの品質向上・省エネ推奨の仕組みづくりに活かします。

1.スケジュール

2.需要予測モデル概要図

3.需要予測結果

■ 本技術の優位性

本技術は、従来の業務プロセス全体の設計を見直しAI・デジタル技術を導入することで、プロセスから属人的な影響を除外し(デジタライゼーション)、業務の高度化を可能にするものです。また、それにとどまらず、本技術の出力結果を元にした適切な需要予測結果に合わせて様々な業務データと計数データを組み合わせることで、経営管理に資する仕組みを構築することができます。

■ 本件に関する問い合わせ
伊藤忠エネクスホームライフ東北株式会社
https://tohoku.enexhl.jp/hltservice/
IOセンターお客様係
050-2018-6009

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