Re-Career株式会社、教員特化キャリア支援サービス101社を10カテゴリで整理した『先生のキャリア地図2026』を公開。「先生には、力がある。自分を知り、選択肢を知ることから」
教員特化のキャリア支援を行うRe-Career株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:新川紗世)は、2026年7月23日、教員のキャリアを支える支援サービスを1枚に整理した「先生のキャリア地図2026【最新版】」を公開しました。
本マップは、教員向けキャリア支援サービス101社を10カテゴリに分類し、教員のキャリア段階(学校に残る/学校を変える/教育周辺で広げる/教育外へ出る)と、サービスの役割(求人/相談・コーチング/学ぶ/守る・つながる)の2軸で可視化した業界地図です。
※「業界初」について:教員向けキャリア支援サービスを対象に、支援サービスを10カテゴリ・101社で網羅的に一覧化した業界地図(カオスマップ)として。2026年6月時点、Re-Career株式会社調べ。

(※2026年6月末時点での情報を図に反映しております)
■ 公開の背景:教員が「辞めるか続けるか」の二択しか見えなくなっている
文部科学省が2025年12月に公表した「令和6年度公立学校教職員の人事行政状況調査」によると、公立学校教員のうち精神疾患で休職した人は7,087人(在職者の0.77%)に達し、2年連続で7,000人台となりました。病気休暇を含めた長期病休者の合計は1万3,310人と、集計開始以来過去最多を記録しています。
さらに2026年7月22日、文部科学省が公表した「学校教員統計調査(中間報告)」では、2024年度に精神疾患を理由に退職した公立小中高校の教員が過去最多の1,319人(前回2021年度調査比+369人)に上ったことが明らかになりました。統計開始(2009年度)以来はじめて1,000人を超え、この15年で2倍以上に増加。「休職」にとどまらず「退職」という形で教壇を去る教員が、過去最多を更新しています。
一方で、教員採用試験の全体倍率は2.9倍(2025年度)と、1979年の調査開始以来初めて3倍を割り込み過去最低に。小学校教員採用倍率は2.0倍、秋田県ではわずか1.1倍まで低下しました。文科省が2026年3月に公表した調査では、公立学校の教員不足は3,827人(2021年度比で約2倍)にのぼり、教員の担い手不足は年々深刻さを増しています。

こうした状況の中で、Re-Careerが2024年1月の創業以来1,000件を超えるキャリア相談を通して見えてきたのは、「辞めたい」と訴える教員の多くが、辞めるか続けるかの二択でしか自分の未来を考えられなくなっているという現実でした。本来、教員のキャリアには、学校内での働き方変更・非常勤と副業の組み合わせ・教育業界の民間企業・教育以外の民間企業・フリーランスといった多様な選択肢と、それを支える支援サービスが存在します。
しかし、それらを一枚絵で俯瞰できる「教員向けキャリア支援の見取り図」はこれまで存在しませんでした。本マップは、その空白を埋めるために制作したものです。
■ 『先生のキャリア地図2026』の概要
本マップは、10カテゴリ・101社を、2軸マトリクスで配置しています。
【掲載カテゴリ 全10】
1. 教員特化 転職エージェント(10社)
2. 求人サイト・スカウト/私学・インター(10社)
3. 派遣・非常勤・産学連携(5社)
4. 副業・複業・オンライン家庭教師(12社)
5. キャリアコーチング・キャリア相談(10社)
6. コミュニティ・サロン(10社)
7. メンタル相談・退職代行(10社)
8. 情報発信メディア・出版(12社)
9. リスキリング・スキル習得(10社)
10. 学校DX・復職支援・共済(12社)
■ 本マップの3つの特徴
【特徴1】「キャリアコーチング・キャリア相談」を独立カテゴリとして提唱
従来の教員向けキャリア情報は「転職エージェント」中心でしたが、Re-Careerは「転職を決めていない教員のための相談・伴走サービス」が独立したカテゴリとして存在することを本マップで初めて体系化しました。Re-Careerを含め、業界内の同カテゴリ他社も並列で掲載しています。
【特徴2】転職以外の「選択肢」を多面的に網羅
退職代行、教員向けメンタル相談、教職員共済、復職支援プログラム、コミュニティ・サロンなど、「辞めない/辞められない/戻る」教員を支えるサービスを意図的に多く掲載。「キャリア=転職」の枠を超えた支援エコシステムを描いています。
【特徴3】教員のキャリア段階を横軸として可視化
横軸に「学校に残る(α)→ 学校を変える(β)→ 教育周辺で広げる(γ)→ 教育外へ出る(δ)」というキャリア段階を配置。教員がいま自分がどこにいるか/次にどこへ動けるかを、地図として直感的に把握できる構造にしました。
■ 制作意図:辞めるか続けるかじゃない。先生には、力がある。
Re-Career代表・新川紗世のコメント:
私自身、私立高校1年・公立中学校11年を教員として過ごしました。教育の仕事は、心の底から好きだった。でも同時に、狭い空間の中でもがいていたようにも思います。辞めるか続けるかの二択で考えている間は、本当の意味で自分の人生を選べていなかったのかもしれません。
大事なのは、決断することではなく、自分を知り、選択肢を知ること。選択肢が見えているだけで、人は『今の場所にいる』ことすら主体的に選び直せるようになります。先生には、力がある。本マップが、悩んでいる先生方の視野を広げる、その一歩になれば嬉しいです。

■ 今後の展開
・年1回の改訂を予定(掲載サービスの追加・整理)
・各カテゴリの深掘り記事シリーズ、Re-Career公式サイトにて順次公開
・マップPDFは以下URLより無料ダウンロードが可能です:
https://re-career.net/report/career-map-2026
■ カオスマップ使用上の注意事項
・本マップはRe-Career株式会社が独自のリサーチにより作成したものです。網羅性や正確性を完全に担保するものではございません。
・企業・サービスのロゴを使用しております。使用上問題のある場合は削除・差し替えの対応をさせていただきます。下記URLよりご連絡ください。
お問い合わせ:https://info.re-career.net/p/contact
・掲載を希望される企業・サービスの方は、下記URLよりお問い合わせください。
お問い合わせ:https://info.re-career.net/p/contact
・本記事やマップの図をWebサイト・SNS等でご紹介いただく場合(プレスリリース・記事の転載を含む)は、記事内・投稿内に作成者(Re-Career株式会社)の紹介と、本記事のURL、および図の作成者がRe-Careerである旨の記載をお願いいたします。
■ Re-Career株式会社について
Re-Career株式会社は「先生には、力がある。自分を知り、選択肢を知ることから」をブランドメッセージに、教員(現役・元教員)に特化したキャリア支援を行う会社です。代表の新川紗世自身が私立高校1年・公立中学校11年の教員経験を持ち、当事者視点でのキャリア支援を強みとしています。
【主なサービス】
・SSプログラム(教員特化キャリアコーチングプログラム)
・キャリア相談(教員向け1on1)
・先生スカウト(業務委託マッチング)
・Re-CC(教員向けオンラインコミュニティ)
・教員向けメディア発信(コラム/SNS)
【会社概要】
会社名:Re-Career 株式会社
代表取締役:新川 紗世
本社所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア
設立:2024年1月
事業内容:教員特化キャリア支援サービス、キャリアコミュニティ運営、教育業界向け情報発信
公式サイト:https://re-career.net/
Instagram:https://www.instagram.com/sayo.a_ss/
取材・お問い合わせ:https://re-career.net/contact / arakawa@re-career.net

【データ出典】
・精神疾患を理由に退職した公立小中高校の教員 1,319人(2024年度・過去最多、前回2021年度調査比+369人)
文部科学省「学校教員統計調査(令和7年度・中間報告)」2026年7月22日公表
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kyouin/1268573.htm
・教員の精神疾患休職者7,087人(2024年度)/長期病休者 合計1万3,310人
文部科学省「令和6年度公立学校教職員の人事行政状況調査」2025年12月22日公表
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1411820_00008.htm
・教員採用試験倍率 全体2.9倍・小学校2.0倍(過去最低)
文部科学省「令和7年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」2025年12月公表
https://www.mext.go.jp/content/20251218-mxt_kyoikujinzai01-000046447_1.pdf
・教員不足3,827人(2025年度、2021年度比約2倍)
文部科学省「令和7年度教師不足に関する実態調査」2026年3月5日公表
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/mext_00003.html