トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

尾上繊維株式会社

オーダースーツのダンカン、全国37店舗で着用イメージを確認できる新サービスを導入。生地選びを店頭でサポート

このエントリーをはてなブックマークに追加

平均勤続7.2年のフィッターが店頭で操作。普段着の全身写真と生地の写真から約15秒で着用イメージを生成し、生地選びをもっと気軽に

オーダースーツ専門店のダンカン(DANKAN)を運営する尾上繊維株式会社は、AIによる試着シミュレーション「Dankan Suit Try-On(ダンカン スーツ トライオン)」を、全国37店舗の店頭に導入しました。店頭で撮影したお客様の全身写真と気になる生地の写真をもとに、AIが着用イメージを約15秒で生成するサービスです。オーダースーツならではの「生地を見ただけでは、スーツになったときの雰囲気や、自分に合わせた着こなしの雰囲気が想像できない」という不安に、生地を選びながらその場で応えます。
操作は平均勤続7.2年のフィッターが行い、事前の準備や予約は不要です。ダンカンはこのAIを、接客の代わりではなく、お客様とフィッターの会話を増やす道具として位置づけています。生成画像はAIによる参考イメージのため、実際の生地の色味・質感とは異なる場合があり、生地は店頭で実物をご確認いただけます。
本リリースのポイント
- オーダースーツ特有の「生地を見ただけでは、スーツになったときの雰囲気や着こなしの雰囲気が分からない」という不安に、全身写真と生地写真から約15秒で着用イメージを生成して応える
- 普段着のまま撮影でき、シングル・ダブル・ベスト付き、ラペルやポケットの形などの細部、細身・ゆったりめといった画像上のシルエット、シャツ・ネクタイの組み合わせ、2生地の比較まで店頭で確認できる
- 平均勤続7.2年のフィッターが操作し、お客様が自分の言葉で希望を伝えやすくすることが狙い。AIは接客の代わりではなく、会話を増やす道具として導入。人と人の会話を大事にしながら、AIのいいところを取り入れる
- 年代やITへの慣れにかかわらず、AIの便利さを店頭で受け取れる。納得して仕立てた一着を長く着てもらうことで、「着られない服」を増やさない買い物にもつなげる
- 開発したのはオーダースーツを何着も仕立ててきたスーツ愛好家の開発者

「生地を見ただけでは、出来上がりが想像できない」--オーダースーツならではの不安に
オーダースーツは、店頭で生地を選び、採寸して一着ずつ仕立てるという性質上、完成品を試着してから購入することができません。そのためダンカンの店頭では、「生地を見ただけでは、スーツになったときの雰囲気がイメージできない」「自分に合わせた着こなしの雰囲気が分からない」というお声を、多くのお客様からいただいてきました。
初めてオーダーされる方はもちろん、お仕立てに慣れたリピーターのお客様でも、いつもと違う雰囲気の生地に挑戦するときには「本当に似合うだろうか」という不安がつきものです。その不安を少しでも解消し、オーダースーツをもっと分かりやすく、もっと身近なものにしたい--そうした考えから、AIによる試着シミュレーションを店頭に導入しました。
なぜ、接客の席にAIを置いたのか--「オーダーをより身近に」の次の一歩
ダンカンが創業以来続けてきたのは、「オーダーをより身近にする」ための取り組みです。スーツにとどまらず、コート、ジャケット、シャツ、ジーンズ、ベルトへとオーダーの品目を広げ、価格帯はお客様の幅広い需要に応えつつ、迷わず選べるようにエントリー・クラシック・プレミアムのスリーライン(18,700円~121,000円、税込)に整理してきました。品目と価格の面から身近にしてきたオーダーに、最後まで残っていたのが「仕上がりが想像できない」という不安でした。
ダンカンのフィッターは平均勤続7.2年。48年にわたり、お客様の体型と希望を聞き取り、一着ずつ仕立ててきました。それでも、生地選びの席には、言葉だけでは伝えきれないことが2つありました。ひとつは、店頭で手に取った生地が一着のスーツになったときの雰囲気。もうひとつは、その一着を自分に合わせて着こなしたときの雰囲気です。フィッターが説明を重ねても、初めての方ほど「きっと大丈夫だと思うので、おすすめでお願いします」と、遠慮がちになってしまうことがありました。
Dankan Suit Try-Onは、この2つを「自分の写真で見る」ことで補います。生地の写真からは、その生地がスーツになったときの雰囲気を。細身・ゆったりめといった画像上のシルエットや、シングル・ダブルなどの選択からは、自分に合わせた着こなしの雰囲気を。画像を見たお客様が「こちらの生地の方が自分らしい」「もう少し細身に」と自分の言葉で希望を口にできるようになれば、フィッターはその一言から、体型や用途に合わせた提案をふくらませていけます。AIが接客をするのではなく、AIがつくった画像をきっかけに、お客様とフィッターの会話が増える--ダンカンが目指しているのは、そんな関係です。
尾上繊維株式会社 代表取締役 尾上昭一郎は次のように述べています。 「オーダーをもっと身近にしたいという思いで品目や価格帯を広げ、品質向上、スタッフ教育に注力してきました。それでも『仕上がりが想像できない』という不安だけは、フィッターの言葉だけでは埋めきれずにいました。私たちの願いは納得していただける一着をお届けすることはもちろん、その服を着た場面でお客様に成功していただくことです。昔ながらの人と人の会話を大事にしながら、AIがもたらす変化のいいところは取り入れる。画像をきっかけに会話が増え、その一着に近づけることを願っています」

年代やITへの慣れにかかわらず、AIの便利さを店頭で受け取れるように
総務省の「令和8年版情報通信白書」(2026年7月)によると、日本で生成AIを利用した経験のある個人は58.8%と、前年の26.7%から大きく伸びました。一方で年代差は大きく、40代で49.0%、50代で44.2%、60代では33.5%にとどまります(※1)。AIの便利さが、使い慣れた人にだけ届く状況は、まだ続いています。
Dankan Suit Try-Onは、お客様ご自身がアプリを操作する仕組みではなく、店頭でフィッターが撮影から生成までを行います。スマートフォンの操作が苦手な方も、AIに触れたことがない方も、いつもの生地選びの延長で着用イメージを確認できます。ダンカンは、AIを「使える人のためのもの」にせず、来店したすべてのお客様が同じように恩恵を受けられる形で店頭に置くことを大切にしました。
※1 総務省「令和8年版情報通信白書」(2026年7月)、個人の生成AI利用経験(2025年度調査)より
受注生産だから、売れ残りの在庫が出ない--「パーソナル」がサステナブルにつながる
環境省によると、1990年と比べて衣類の購入量は横ばいである一方、国内への供給量は約1.8倍に増え、大量生産から適量生産への転換が課題とされています(※2)。作ってから売る既製品では、どうしても売れ残りが生まれます。オーダースーツは、お客様の注文を受けてから一着ずつ仕立てる受注生産のため、既製品のような売れ残りの在庫が出ません。一人ひとりに合わせる「パーソナル」という考え方が広く受け入れられるようになった今、オーダーという選び方そのものが、必要な分だけを作るサステナブルな買い物でもあります。
その受注生産に残っていた課題が、「仕上がりが想像と違っても返品できない」ことでした。生地の雰囲気を事前に確かめ、好みのシルエットを画像で見比べたうえで納得して仕立てることは、着られない一着を生まないための後押しになります。ダンカンは創業以来、お直し・リフォームを通じて一着を長く着ていただくことを大切にしてきました。Dankan Suit Try-Onは、「必要な分だけ作り、長く着る」というオーダーの良さを、仕立てる前の段階から支える取り組みでもあります。
※2 環境省「サステナブルファッション」特設サイトより(https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
ご利用の流れ(3ステップ
- スタッフがお客様の全身写真を1枚撮影します
- 気になる生地を選んでいただきます
- AIが着用イメージを生成します(目安約15秒)

生成された候補画像で出来上がりのイメージを共有しながら、生地の風合いや着こなしのポイントも、フィッターがその場でご案内します。生地選びの席で「この生地を着たら、どんな雰囲気になるだろう」と思ったら、お気軽にお声がけください。
4つの特徴
1. 普段着のままで利用できる 撮影の際にスーツをお召しになっている必要はありません。Tシャツなどの普段着のまま撮影しても、AIがスーツを着用した姿を生成します。お仕事帰りでも、休日のお買い物ついでのご来店でも、そのままの服装でお試しいただけます。
2. シングル・ダブル・ベスト付きなど、デザインの細部と画像上のシルエットを選べる ジャケットはシングル・ダブルから選べるほか、ベストを合わせたスリーピーススタイルの生成にも対応しています。ボタン数(1~3つ)、着丈、ラペルの形(ノッチ・ピーク・ショールカラー)と幅、ベント、ポケットの形といった細部も指定できるため、言葉では伝わりにくいディテールの違いを画像で見比べられます。細身・ゆったりめなど、画像上のシルエットも調整できるため、「もう少しゆったりめに」「すっきり細身に」といったお好みを、画像を見ながらフィッターと共有できます。なお、これは画像上の見え方の調整であり、実際のサイズやフィット感は、これまでどおり店頭での採寸をもとにフィッターが仕立てに反映します。
3. シャツやネクタイとの組み合わせを確認できる シャツの色やネクタイの柄も選択できます。お手持ちのシャツやネクタイに近いものを選べば、「今持っているアイテムとこの生地は合うだろうか」というコーディネートの相性まで、その場で確認できます。
4. 2つの生地を並べて比較できる 「AとB、どちらの生地にしようか」と迷ったときは、2つの生地でそれぞれ着用イメージを生成し、見比べることができます。言葉や想像だけでは決めきれなかった生地選びを、画像を並べて比較しながら進められます。

開発背景--スーツを愛する開発者が「自分自身がほしいもの」を形に
Tシャツ姿の写真からスーツ姿を生成できること。シングル・ダブルといったデザインや、シルエットの違いを反映できること。生地の光沢や、着用時に生まれるシワといった細部まで表現できること。こうしたDankan Suit Try-Onの仕上がりの背景には、開発者自身の「スーツへの愛着」があります。
本サービスの開発者は、オン・オフを問わずスーツで過ごすほどのスーツ好きです。これまでにオーダースーツを何着も仕立て、イタリア・フィレンツェで開催されるメンズファッション見本市「ピッティ・ウオモ」にも足を運ぶなど、スーツの世界に深く親しんできました。
技術があっても、現場の感覚とかみ合わなければ、思い描いたものは形になりません。Dankan Suit Try-Onはスーツを愛し、その魅力を熟知した開発者が「自分自身がほしい」と思うものを形にしました。生地の見え方やシルエットの微妙な違いといった、スーツ好きだからこそ譲れないこだわりが、そのまま生成結果に反映されています。
一着ずつ仕立てる手順は変わりません
Dankan Suit Try-Onで確認できるのは、生地の雰囲気と画像上の着こなしのイメージです。実際のサイズ・着心地・フィット感を決める採寸・フィッティング・お仕立ては、これまでどおりフィッターがお客様おひとりおひとりに合わせて行い、長崎県平戸市の自社縫製工場「アリエス株式会社」で一着ずつ仕立てます。1978年の創業から48年にわたり続けてきた「良いものをより安く」という考え方と、一着ずつ仕立てる工程は、AIを導入しても変わりません。
「この生地、着てみたらどうなる?」を、店頭で
生地を前に迷う時間も、オーダースーツの楽しみのひとつです。Dankan Suit Try-Onは、「決められない不安」を楽しみに変えるためのサービスです。ダンカンが届けたいのは、納得していただける一着であると同時に、その一着を着た場面--面接や商談、結婚式や式典--でお客様に成功していただくことです。ダンカンは、スーツに詳しくない方でも気軽に入っていただける店づくりを大切にしてきました。出来上がりのイメージを一緒に眺めながら、自分にとっての一着をフィッターと見つけていく--そんな新しい生地選びを、お近くのダンカン店舗でお気軽にお試しください。
ご利用の際のご注意
- 生成される画像はAIによる参考イメージのため、実際の生地の色味・質感とは異なる場合があります。生地は店頭にて実物のサンプルをご確認いただけます。
- 画像上のシルエット調整は見え方のイメージであり、実際のサイズ・着心地・フィット感は店頭での採寸をもとに仕立てます。
- 生成の所要時間は目安で約15秒です。通信環境や混雑状況により前後する場合があります。
- 予約や購入を前提とするものではありません。

▶ サービス詳細はこちら https://dankan.co.jp/blogs/news/kisekaeai-dankan-suit-try-on
▶ 店舗一覧・ご来店予約はこちら https://dankan.co.jp/pages/reservation
報道関係者の皆様へ--取材・撮影のご案内
Dankan Suit Try-Onは、店頭でその場で体験いただけるサービスです。報道関係者の方は、ご自身が普段着のままモデルとなって生成をお試しいただくことも可能です。以下の取材・撮影に対応しています。
- 店頭でのデモ体験・撮影(全国37店舗。ご希望の店舗・日時を問い合わせ先までご連絡ください)
- 本サービスの開発者へのインタビュー(スーツ愛好家としての開発背景、オーダースーツ業界での生成AI活用について)
- フィッターへの取材(店頭でのお客様の反応、生地選びの変化について)
- 生成画像・店頭写真・操作画面の素材提供
- 長崎県平戸市の自社縫製工場「アリエス株式会社」の工場取材(要事前調整)

サービス概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/182746/table/13_1_5b25d0e984fabe2756ba1d8ef42cae07.jpg?v=202609221645 ]
会社概要
ダンカン(DANKAN)は、1978年に福岡・博多で創業した、全国37店舗を展開するオーダースーツ専門店です。運営は尾上繊維株式会社(本社:大阪府吹田市)。長崎県平戸市にある自社縫製工場「アリエス株式会社」での一貫縫製と、イタリア・英国の生地メーカーからの現地直接買い付けにより、世界の名門生地を中間マージンなしで提供します。価格帯は18,700円~121,000円のスリーライン構成で、就活生から経営層まで幅広い顧客層に対応しています。
ダンカン(DANKAN)公式HP

ダンカン堺百舌鳥店

問い合わせ先 報道関係者の方からのお問い合わせ先
会社名:尾上繊維株式会社
部署:広報担当部署
担当:榮岩 和久
TEL:06-6310-8022
MAIL:k-haeiwa@dankan.co.jp
<報道関係者の方からの取材・撮影に関するお問い合わせ> 画像・動画素材の二次利用、店舗・工場取材、商品サンプル貸出のご依頼はお気軽にお問い合わせください。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をXで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事