3月2日（火）より渋谷ヒカリエ aiiima２ にて、オンラインと同時公開
東京造形大学（東京都八王子市/ 学長 山際康之）は、会津若松の仏壇メーカー・アルテマイスター（福島県会津若松市/代表取締役社長 保志康徳）との産学連携の成果を発表する展覧会、『祈りのかたち展 Vol.2 アルテマイスター×東京造形大学 大学院』を3 月2日（⽕）～3月7日（日）まで、東京・渋谷ヒカリエ８F の aiiima２ にて開催します。これにあわせて展示アイテムを紹介するコンセプトムービーを展覧会ウェブサイトに公開しました。
■展覧会ウェブウェブサイト https://aizu.zokei.ac.jp/
コンセプトムービーで伝えるこれからの「祈りのかたち」
東京造形大学はアルテマイスターとの産学連携プロジェクトを通じて、これからの「祈りのかたち」を探るワークショップを重ねてきました。本展ではその中で着想した５つの「祈りのかたち」について、開発したプロダクトをそのコンセプトムービーと共に紹介します。ムービーは展覧会ウェブサイトでも公開しています。
《Hiyori》デジタルを活用したインタラクティブな位牌のコンセプトムービー
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=DOzxStIWZ0U ]
ペット用品からデジタルまで、多様な祈りのかたちを提案
今回の展示では大切なペットへの想いに寄り添った、ペットの⽑を用いてつくるリメイクオブジェ《kemari》、会津木綿の⾊と柄の組み合わせで大切な人へのメッセージを伝える祈りの贈り物《お守りハンカチ》など、既成概念にとらわれない新しい祈りのかたちを提案します。
またお鈴を鳴らすことで戒名が浮かび上がる位牌《Hiyori》や、自らの呼吸に合わせて反応する、日々の癒しのためのオブジェ《makoro》、自分の肉声を録音して未来への希望を願う《WISH》など、デジタル技術を活用したインタラクティブなモニュメントも見どころのひとつです。これらはいずれも誰かを大切に想う気持ちや自分と向き合う時間、そうした普遍的な人の営みを現代のライフスタイルやテクノロジーを通じて再考する試みです。
8 年目を迎える会津若松プロジェクト
産学連携事業に力をいれている東京造形大学は、伝統的な地場産業の活性化、産地でのものづくりの可能性を広げる取り組みとして、2012 年より会津若松市と共同研究を行っています。学生、教員が何度も現地に足を運び、会津木綿や会津塗の製造背景を活用したプロダクトの開発に取り組んできました。
3年前からは日本有数の仏壇メーカー・アルテマイスターとこれからの「祈りのかたち」を探るプロジェクトを発足し、最終的には商品化を目指して進めています。本展は2020年に会津若松のアルテマイスターのギャラリーで開催された「祈りのかたち展」に続く第２弾となります。今回の展示はステイホームで、また遠隔からでもご覧いただけるよう、展覧会ウェブサイト上にその内容を公開しています。なおウェブの内容は展示終了後もご覧いただけます。
祈りのかたち展 Vol.2
アルテマイスター×東京造形大学 大学院
会期：2021年3月2日（⽕）～7日（日）
開場：11-20時 ＊7日は17時終了
会場：aiiima2（渋谷ヒカリエ8F Creative Lounge MOV 内）
東京都渋谷区渋谷2-21-1
入場：無料
プロジェクトメンバー：
《kemari》チョウ カキン、リ シイツ、リ チヒロ、岩森咲季、橘玲慧
《お守りハンカチ》川本健太、ケイ シエン、シュウ トウ 、コゲンケイ、ユー シャンハン、 コウ ガイ、コウ シュカン、岡田谷有生、和田拓真、品川悠佳子
《Hiyori》小柴優
《makoro》工藤壮生、早川剛生
《WISH》リ リンイ
担当教員：森田敏昭、清家弘幸、後藤大樹、高須賀活良、川名宏和
主催： 東京造形大学
協力：アルテマイスター
空間構成： 森田敏昭
グラフィックデザイン： LABORATORIES
映像制作：SETENV
施工： 株式会社コムラボ
企画制作： 東京造形大学、文化星人
お問合せ：東京造形大学 企画・広報課
TEL：042-637-8111 メール：kikaku@zokei.ac.jp
展覧会ウェブサイト：東京造形大学 https://aizu.zokei.ac.jp/
Instagram：aizu_zokei 東京造形大学 会津若松プロジェクト
＊本展では新型コロナウイルスの感染防止対策を講じています。ご来場の際はウェブサイトをご確認ください。
【同時開催】
カーボンニュートラル リノリウムの新しい使い方展
フォルボ×東京造形大学 大学院
https://linoleum.zokei.ac.jp/
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