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特定非営利活動法人おれんじハウス

医療的ケアや障害の有無にかかわらず、家族で自然体験を。5年目の「インクルーシブ親子キャンプ2026」を9月・11月に開催

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南足柄・鹿沼にて、専門職が家族の最初の一歩に伴走

認定NPO法人おれんじハウス(神奈川県横浜市、理事長:中陳亮太、以下当法人 )は、医療的ケアや障害の有無にかかわらず、こどもと家族が自然の中で安心して過ごせる「インクルーシブ親子キャンプ2026」を開催します。2022年から毎年実施してきた取り組みを発展させ、2026年は神奈川県南足柄市と栃木県鹿沼市の2会場で、初めて年2回開催します。
詳細:https://orangebaby.org/topics/

「参加したいのに参加できない」体験の格差をなくすために

キャンプや宿泊を伴う自然体験は、こどもにとって自然との出会いや家族との思い出、人とのつながりを育む大切な機会です。
一方、医療的ケアが必要なこどもや障害のあるこどもとその家族は、電源や休憩場所の確保、移動や宿泊時の安全面、周囲の理解に対する不安などから、一般的なキャンプへの参加をためらったり、あきらめたりすることがあります。
こうした「参加したいのに参加できない」という体験格差は、こども本人だけでなく、保護者やきょうだいを含む家族全体の体験機会を狭め、家族の孤立や心理的な負担にもつながります。
おれんじハウスでは、地域支援活動「医療的ケア児の居場所づくり」の一環として、家族が踏み出す最初の一歩に伴走することを目的に、2022年から毎年本イベントを開催してきました。
過去に参加した家族からは、「理解のある環境だったから安心して参加できた」「同じ立場の家族と出会えた」「家族のペースで自然を楽しめた」といった声が寄せられています。

2026年は初の年2回開催。南足柄と鹿沼の2会場へ

2026年は、これまで継続して開催してきた「CAMPiece南足柄」に加え、「スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ」でも開催します。
対象は、医療的ケアや発達上の支援が必要なこども、障害のあるこどもを含む、さまざまなこどもと家族です。特定の障害や支援の必要性がある家族だけを対象とするのではなく、多様なこどもと家族が、同じ場所で自然に過ごせるキャンプを目指します。
南足柄キャンプ
日程:2026年9月26日(土)~9月27日(日)
会場:CAMPiece南足柄
所在地:神奈川県南足柄市内山2586(旧北足柄中学校)
主催:認定NPO法人おれんじハウス
後援:神奈川県、横浜市、南足柄市ほかを予定
参加予定人数:約150~180人
申込方法:専用フォームから申し込み
申込フォーム:https://forms.gle/cWeCiyFZFfBid85e9
鹿沼キャンプ
日程:2026年11月14日(土)~11月15日(日)
会場:スノーピーク鹿沼キャンプフィールド&スパ
所在地:栃木県鹿沼市上南摩町字沢口1901
募集方法:詳細が決まり次第、おれんじハウスのホームページおよびSNSで案内します。

2025年開催の様子(CAMPiece南足柄)

家族が自分たちの過ごし方を選ぶ「ジブン・キャンプ」

本イベントでは、「居場所は共につくるもの」という考え方を大切にし、自由度と安心感を両立した「ジブン・キャンプ」を実施します。
会場のイベントに参加することも、家族だけでのんびり過ごすことも、途中で休むこともできます。「参加しない」という選択も含め、一人ひとりがその子、その人らしく過ごし、心地よくいられることを大切にします。当日は、参加自由・選択型のプログラムやイベントブースを設けるほか、希望する参加者はイベント実施やブース運営をすることもできます。
また、高校生あそびリーダーがこどもの遊びをサポートします。地域の高校生や関係者が多様な家族と自然に関わることで、医療的ケアや障害を地域の中にある一つの多様性として理解する機会にもつなげます。

看護師の配置や電源環境など、安心して参加できる体制を整備

こどもと家族ごとに必要な事項を確認し、「どのような環境があれば参加できるか」を共に考えながら、準備段階から伴走します。参加前には家族へのヒアリングを行い、必要な医療的ケアや配慮、移動方法、食事形態、活動への参加方法などを確認します。
その内容を踏まえ、当日は、相談役および緊急時のバックアップを担う看護師を配置するほか、横になって休めるスペースの確保、医療機器などに使用する電源・充電環境の調整、バリアフリーに配慮した動線の整備、きょうだいへのサポート、急変時の支援体制の確保など、安心して参加できる環境を整えます。

助成金を活用し、小学生以下の参加費を無料に

南足柄キャンプ、鹿沼キャンプともに、助成金を活用することで、小学生以下の参加費を参加プランにかかわらず無料とします。
中学生以上の参加費は、次のとおりです。
宿泊プラン:5,000円/人
日帰り・夕食付きプラン:3,000円/人

南足柄キャンプは、東急株式会社「東急子ども応援プログラム」の助成を受けて実施します。

鹿沼キャンプは、コープみらい×中央共同募金会「子ども・子育て支援助成~生活に困難がある子どもやその家族への支援活動を応援!~」の助成を受けて実施します。

誰もが自然体験に参加できる地域づくりへ

本キャンプは、一度限りのレジャーイベントではなく、これまで自然体験への参加をあきらめてきた家族に、新たな一歩を踏み出すきっかけを届ける社会的な取り組みです。
開催後は参加者へのアンケートなどを通じて、初めて宿泊型の自然体験に参加した家庭数や、過去に参加をあきらめた経験のある家庭数、安心して参加できたと感じた割合、きょうだいの反応などを把握します。
こうした成果や課題を可視化し、自治体、企業、学校、地域団体と共有することで、医療的ケアや障がいの有無にかかわらず、誰もが地域の活動や自然体験に参加できる環境づくりにつなげます。地域や企業とともに持続可能なインクルーシブ自然体験のモデルを育て、「すべての人が安心して生きられる社会」の実現を目指します。

2025年開催の様子(CAMPiece南足柄)

寄付・協賛・ボランティアを募集しています

本イベントは、助成金や寄付、企業・団体からの協力によって運営しています。
医療的ケアが必要なこどもを含む多様な家族が、安心して自然体験に参加できる環境を継続するため、次のような協力を募集しています。
・寄付
・企業、団体からの協賛
・キャンプ用品や飲食物などの物品提供
・広報、情報発信への協力
・当日の運営ボランティア
・専門職による協力
個人・法人を問わず、本取り組みに関心のある方は、おれんじハウスまでお問い合わせください。

認定NPO法人おれんじハウスについて

おれんじハウスは、「すべての家族に子育てのよろこびを すべてのこどもに“その子らしさ”を」をビジョンに掲げ、保育、発達支援、看護・医療などを通じて、こどもと家族を支援しています。
年齢や特性にかかわらず、一人ひとりの育ちを地域全体で支えることを目指し、医療的ケア児の居場所づくりや、保育・医療・福祉の枠を越えた支援に取り組んでいます。
団体名:認定NPO法人おれんじハウス
所在地:〒221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町1-19
グレイス横浜ポートシティ1階
代表者:理事長 中陳亮太
設立:2013年4月1日
活動内容:保育、児童発達支援、放課後等デイサービス、医療的ケア児支援、訪問看護、診療、相談支援、地域子育て支援など
URL:https://orangebaby.org/

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