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学校法人 多摩美術大学

多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウム「新たなるアートアーカイヴに向けて」を開催します。

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前衛美術運動 もの派、竹尾とDNPのポスターコレクション、メディアアートの3テーマで展開する2日間。

多摩美術大学(所在地:東京都世田谷区/八王子市、学長:建畠晢) は、多摩美術大学アートアーカイヴセンターの創設記念シンポジウム「新たなるアーカイヴに向けて」を、2019年3月29日、30日の2日間にわたり、同大の八王子キャンパスにて開催いたします。無料・申込不要(200席先着順)

アートアーカイヴセンターは、多摩美術大学が有する膨大な過去の美術資源を、学内の美術館、図書館、研究所やセンター、ギャラリー群を有機的に繋ぎながら整理することで、作品そのものだけではなく、それらの時代背景や制作過程までを含めたアーカイヴを構築し、新たな創造行為に結び付けていくためのプラットフォームとして、2018年に設立されました。

「過去の作品だけでなく、それらが制作された際の周辺情報を物語る資料を、多角的に分析することで、それ自体が作品であり批評でもあるようなアートアーカイヴを構築し、学生や次の世代のクリエイターの育成に繋げていきたい」と久保田晃弘同センター所長は語ります。

今回のシンポジウムでは、センター設立時の活動の軸である「もの派 / 安齊重男写真アーカイヴ」「ポスター / 多摩美ポスターアーカイヴ」「メディアアート / 三上晴子アーカイヴ」の3つのテーマを中心とした発表と議論を行います。具体的には、小泉俊己(同大油画専攻教授)らによる、近年世界で再注目されている戦後日本の前衛美術運動、「もの派」と深く関連したアートドキュメンタリスト安齋重男の写真アーカイヴ、佐賀一郎(同大グラフィックデザイン学科准教授)らによる、竹尾とDNPとの共同研究による多摩美ポスターアーカイヴ、そして久保田晃弘(同大メディア芸術コース教授)らによる、2015年に急逝した三上晴子(同大メディア芸術コース教授)のインタラクティブ・インスタレーション作品を事例としたメディアアートアーカイヴの研究とその成果が、ゲストを交えて発表される予定です。

また2日目の最後に開催される「トークセッション」では、林道郎(上智大学)や加治屋健司(東京大学)といったアーカイヴ / 美術研究の第一人者をお招きし、アートアーカイヴの未来を、広い視点から議論します。

開催概要

シンポジウム名称:
多摩美術大学アートアーカイヴセンター創設記念シンポジウム「新たなるアートアーカイヴに向けて」
日時:2019年3月29日(金)~30日(土) 13:00~17:00
会場:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャーホールBホール
   (東京都八王子市鑓水2-1723)
参加費:無料・申込不要(200席先着順)
主催:多摩美術大学 アートアーカイヴセンター

アクセス:
京王線橋本駅・JR橋本駅 から神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分。
JR八王子駅から京王バス「急行 多摩美術大学行」で約20分。公共交通機関をご利用ください。

プログラムについて
【1日目】2019年3月29日(金) 進行:安藤 礼二(多摩美術大学)

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/34331/table/15_1.jpg ]

【2日目】2019年3月30日(土) 進行:安藤 礼二(多摩美術大学)

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/34331/table/15_2.jpg ]

※プログラムは、都合により変更する場合がありますのでご了承ください。

フライヤーデータ(PDF)
https://prtimes.jp/a/?f=d34331-20190311-7609.pdf

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