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UPPGO株式会社

20代476人に聞いた転職サイト・エージェントの利用状況|転職のきっかけや年収事情・AI活用まで徹底調査【転職UPPP】

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~4割以上が複数の転職サービスを利用。情報収集と満足度の関係性~

UPPGO株式会社(本社:東京都品川区西五反田、代表取締役社長:芳賀一生)が運営する転職メディア「転職UPPP」が、20代の転職経験者476人に転職活動や転職エージェント・サイトに関する独自のアンケート調査を実施しました。

調査概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/64254/table/15_1_b3e20c22b992b370fbbb2dc84331143c.jpg?v=202512270245 ]
Q1:なぜ転職しようと思ったのか
まず、そもそもなぜ転職を考え始めたのか、その理由について複数回答で聞きました。

集計結果をみると、「給与・待遇」といった分かりやすい理由だけでなく、以下のような「職場環境やキャリアの伸びしろ」に関わる項目が多く選ばれています。
・人間関係(同僚・上司・後輩との相性)
・成長機会(スキル・経験が積めない)
・会社とのミスマッチ(将来性やカルチャーへの不安)

また、「労働時間が多かった」「休日が少なかった」「体調を崩した」といった働き方そのものに起因する項目も一定数あり、「この会社では長く働けない」という危機感が転職のトリガーになっているケースも少なくありません。
職種ごとに異なる転職のきっかけ
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/64254/table/15_2_da7e72e59d4919f239eb59e00c2ee71f.jpg?v=202512270245 ]
転職のきっかけを職種ごとにみてみると、不満の色が少しずつ違うことが見えてきました。必ずしも「給与や待遇面」に関することが1位になるとは、限らないようです。

スキルの汎用性が高い職種ほど、「声がかかる」「やってみたい領域が見つかる」といったきっかけで動きやすいのかもしれません。
Q2:転職先を選ぶとき、何を最も重視したか
次に、実際に転職先を選ぶときに何を重視したかを複数回答で尋ねました。

「長時間労働に疲れた」 → 「労働時間・休日の改善を最優先」
「人間関係のストレスが大きかった」 → 「良好な人間関係を重視」
「成長できない不安があった」 → 「スキルアップややりがいを重視」

上記のように、ネガティブなきっかけをポジティブな条件に言い換えながら、次の職場を探している様子がうかがえます。

まずは「自分のモヤモヤを整理し、条件に転換する」プロセスを大事にするのがいいかもしれません。
Q3:前職とは異なる職種への転職経験があるか?

続いて、直近の転職で職種を変えたかどうかを尋ねたところ、以下の通りの結果になりました(単一回答・n=476)。
前職とは異なる職種に転職した(職種チェンジ) … 約63%
前職と同じ職種で転職した … 約37%

20代の転職というと、「同じ職種でより条件の良い会社に移る」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし実際には、約3人に2人が職種チェンジをしていることが今回の調査から見えてきました。
主なキャリアチェンジの具体例
転職後と転職前の職種データを組み合わせ、「どの職種からどの職種へのキャリアチェンジが多いか」を集計すると、いくつか代表的なパターンが見えてきます(職種チェンジと答えた人:n=298)。

パターン1.:営業(法人・個人) → 事務・アシスタント
営業からバックオフィス系への移行が、もっとも多いパターンのひとつです。
「数字のプレッシャーや対人ストレスが大きい営業」から、「内勤中心の事務職」で安定した働き方を求める動きが見て取れます。

パターン2.:事務・アシスタント → Webマーケティング・企画
デスクワークの経験を活かしつつ、「企画・マーケティングの仕事にステップアップしたい」というニーズが反映されたパターンです。

パターン3.:ITエンジニア(SE・PG・インフラ) → Webマーケティング・企画
開発側から「プロダクトやサービスをどう広げるか」に関わる仕事へ移るパターンです。
技術への理解を強みに、マーケティング側へ回りたいというニーズがうかがえます。

パターン4.:Webマーケティング・企画 → コンサルタント
企業内のマーケ担当から、コンサルティングファームや支援会社など「外部から企業を支援する側」への移行も、ある程度の件数が見られました。
Q4:転職活動ではどんな転職エージェント・転職サイトを使ったのか
次に、転職エージェント・求人サイト・スカウトサービス・ハローワーク・企業の採用ページなど、複数の選択肢を挙げたうえで、利用したすべてのサービス(複数回答)、その中で最も利用したサービス(単一回答)を聞いています。
1つのサービスだけを使った人:約6割
2つ以上のサービスを併用した人:約4割

まず利用した転職サービスの数について集計すると、上記の通りとなりました。「1つのサービスを軸にしつつ、必要に応じて他も併用する」という使い方をしている20代が多い傾向にあります。

利用したサービスを、ざっくり「転職エージェント」「転職サイト・スカウト」「IT・Web特化」「第二新卒特化」といったタイプに分類したうえで、組み合わせ方を見てみました。
転職エージェントだけ:全体のおよそ4割
転職サイトやスカウトサービスだけ:1~2割
エージェントとサイトを両方使った:2割強

という分布になっていました。残りは、IT特化・第二新卒特化・医療系専門サービスなど、特化型サービスのみを使っていた層です。
最も利用したサービス

複数サービスを使ってもらったうえで、「その中で最も利用したサービスはどれか」を聞いたところ、約半数の人がエージェント系のサービスを選んでいました。

転職サイトやスカウトサービスを「一番使った」と答えた人は1割強にとどまり、残りはIT・Web特化や第二新卒特化、公的機関であるハローワークなどに分散しています。

つまり、多くの20代にとって「情報収集や求人探しはサイトでもできるものの、基本的にはエージェントが心の支えとなっている」という構図が浮かび上がってきます。

本アンケートでは他にも、Q4で「最も利用した」と答えたサービスごとに、「求人の質」「担当者の質」「スピード感」「年収アップ幅への貢献度」「サイト・アプリの使いやすさ」の5項目を5段階評価(1:全然良くなかった~5:非常に良かった)で聞き、平均点を算出しました。

さらにその平均点をもとに、それぞれの職種や属性の方におすすめの転職サービスを以下のページで詳しく紹介しておりますので、気になる方はこちらも併せてチェックしてみてください。
↓アンケート結果の詳細やおすすめ転職サービスをチェック↓
【20代476人に聞いた転職サイト・エージェントのリアル!転職のきっかけや年収事情、AI活用まで徹底調査】

Q5:転職サービスに登録してから、実際に転職するまでどのくらいかかったか
「転職サービスに登録してから、実際に転職するまでの期間」を聞いた結果は、次の通りです。

上記選択肢の中で回答が多かったのは、「2~3ヶ月未満」「3~4ヶ月未満」のゾーンで、これに~2ヶ月未満までを含めると、全体の8割以上が「登録から4ヶ月以内」に転職を完了させています。

一方で、半年以上かけてじっくり転職活動を行っている人も一定数存在しており、すぐに退職するわけではなく、働きながら慎重に探したい人や条件やタイミングに強いこだわりがある人など、活動スタイルには幅があることがうかがえます。
Q6:転職によって年収はどう変わったか

続いて、転職によって年収がどれくらい増減したか聞いたところ、おおまかには次のような結果でした(単一回答・n=476)。
年収が上がった:69%
変わらなかった:18%
年収が下がった:13%

「年収が上がった」と回答した人は全体の約7割を占めており、20代でも条件交渉やキャリアチェンジを通じて、大きな年収アップを実現している人が多いことが分かります。

一方で、「やりたい仕事にチャレンジしたい」「働き方を大きく変えたい」といった理由で、あえて年収を少し下げている人もいます。
Q7:転職活動において生成AIをどのように利用しましたか?
ここ数年で急速に普及した生成AI(ChatGPT、Geminiなど)を、転職活動でどのように使ったのかも聞いています。

結果を整理すると、以下のような内訳でした。
何らかの形でAIを利用した人:77%
AIをまったく利用しなかった人:23%

特に、「職務経歴書の文章を整える」「自分の経験をどう言語化すればよいか相談する」といった、言葉にする部分の支援としてAIを使うケースが多く見られます。

一方で、面接対策やその他の用途はまだ少数派で、「文章・資料づくり」が現時点でのAI活用の中心と言えそうです。
Q8:企業のリアルな情報はどこから仕入れている?
転職先を選ぶうえで気になるのが、企業のリアルな姿をどのように知るかという点です。

公式情報だけでなく、実際に働いている人の声や第三者からの評価などを組み合わせて、多角的に会社を見ようとしている20代が多い印象です。

一方で、「調べなかった」と答えた人も1割弱存在しており、情報を取りに行くスタンスそのものが、転職の成功確率を左右している可能性もありそうです。
Q9:転職活動を振り返ってどれくらい満足していますか?
最後に、転職活動全体の満足度を5段階で聞いた結果を見てみましょう。

「大変満足」「おおむね満足」と答えた人が約75%おり、全体としては満足寄りの結果となりました。
情報収集の有無との関係性
ここで、Q8の回答をもとに、回答者をざっくり2つのグループに分けました。
- 情報収集した人(n=432)
社員口コミサイト・エージェント・ニュース・SNS・友人知人など、
企業の公式サイト以外の情報源を1つ以上利用した人
- 情報収集しなかった人(n=44)
Q8で**「調べなかった」と回答した人**(公式サイトもほぼ見ていない層)

この2グループで満足度を比較すると、次のような差が表れます。
【何かしら情報収集した人(432人)の満足度】

「大変満足」「おおむね満足」:78.2%
「普通」:15.5%
「やや不満」「かなり不満」:6.2%

まず、公式サイト以外の情報源も使って何かしら企業のリアル情報を取りに行った人(n=432)では、「大変満足」「おおむね満足」と答えた人が78.2%に達しました。
【情報収集をしなかった人(44人)の満足度】

「大変満足」「おおむね満足」:40.9%
「普通」:36.4%
「やや不満」「かなり不満」:22.7%

一方で、Q8で「調べなかった」と答えた人(n=44)では、満足層は40.9%にとどまり、「やや不満」「かなり不満」と答えた人の割合は22.7%と、情報収集した人(6.2%)の約3~4倍に膨らんでいます。

もちろん、この結果だけをもって、「たくさん調べれば必ず満足できる」と言い切ることはできません。それでも今回の数字を見る限り「複数のチャネルから企業のリアルを取りに行った人ほど、転職の結果に納得している割合が高い」という傾向が見られます。
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会社概要
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/64254/table/15_3_2d390114e03cc8ad0b98356aaa4922b9.jpg?v=202512270245 ]

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