「大手ディベロッパー × 地場運営会社」の協業モデル。地域密着の運営力とコミュニティ形成力を生かし、H¹O ブランドの新たな価値を創出。

H¹O 博多駅前 〈2026年2月開業予定〉 外観完成予想パース

株式会社 Zero-Ten Park (本社:福岡市博多区、代表取締役:榎本 二郎)は、野村不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松尾 大作)が 2026 年 2 月に福岡市博多区で開業予定のサービスオフィス「H¹O 博多駅前」の運営を、MLPM (Master Lease Property Management)契約スキーム(※1)にて受託いたしました。
MLPM 契約による受託運営は当社初の取り組みであり、これまで培ってきた運営ノウハウと地域密着の強みを生かし、施設の価値最大化を目指します。
■協業の背景・目的
本件は、全国で「H¹O(エイチワンオー)」ブランドを展開する野村不動産と、福岡を中心にシェアオフィス・コワーキングスペース事業をグローバルに展開する Zero-Ten Park が連携し、福岡エリアにおける新たなフレキシブルオフィス運営モデルを構築するものです。
「H¹O」は、野村不動産が手掛けるサービス付き小規模オフィスブランドで、多様な働き方に対応する柔軟な空間設計とサービスを特徴としています。Human First Officeの略称としての「H¹O」は、“ヒューマンファースト”をコンセプトに、一人ひとりの働きやすさを考え抜いた少人数向けのオフィスです。
福岡はスタートアップや企業の新拠点進出が活発な都市であり、地域特性を理解した運営力が求められる市場となっています。Zero-Ten Park は、地場企業としてのコミュニティ形成力と現場運営の実績が評価され、MLPM 契約スキームのもと「H¹O 博多駅前」の運営を包括的に担うパートナーとして選定されました。本取り組みは、大手ディベロッパーと地域運営会社による協業モデルとして、利用企業や入居者に安心感と信頼感を提供するだけでなく、地域に根差した新しい運営スキームの確立を目指すものです。
■Zero-Ten Park の運営実績と強み
株式会社 Zero-Ten Park は、福岡を拠点に国内外 5 か国 17 拠点でシェアオフィス・コワーキングスペース事業を展開しています。自社ブランド「Zero-Ten Park [ゼロテンパーク](旧 The Company [旧 ザ・カンパニー])」では、プロジェクト共創型ワークスペースをコンセプトに、働く人同士がつながり・刺激し合うコミュニティ形成を実現してきました。
その運営ノウハウを生かし、大手企業や自治体などからのフレキシブルオフィスの受託運営にも数多く携わり、マーケティング・セールス・オペレーションが一体となった現場主義の運営体制で、各施設の特性や利用者層に合わせた最適な運営計画を実践しています。高い稼働率の維持、収益性の向上、地域ネットワークづくりなどを通じて、施設の価値最大化に貢献しています。
こうした成果創出型の運営スタイルは多方面から高く評価されており、ブランド価値を高めながら長期的な成長支援にも取り組んでいます。
■「H¹O博多駅前」について
「H¹O 博多駅前」は、福岡エリアで初となる H¹O ブランドのサービスオフィスとして、博多駅徒歩 3 分、福岡空港駅まで直通 5 分という利便性の高い立地に 2026 年 2 月の開業を予定しています。
スタートアップ・新規プロジェクトの立ち上げ・オフィス縮小など、少人数で働く方や分室ニーズにも対応。地上 7 階建て、3 名~ 10 名用の個室を中心に構成され、小規模ながらも高品質な空間を提供するオフィスとして、福岡に新たな H¹O が誕生します。
株式会社 Zero-Ten Park は、地域に根ざした運営力を生かし、入居者が安心して働ける環境づくりとコミュニティ形成を推進。
H¹O ブランドが持つ上質な空間価値と、当社が培ってきた「人と企業が交わる場づくり」を融合させ、福岡エリアにおける新しいワークスペースモデルの実現を目指します。

【共用ラウンジ完成予想パース】
【共用ラウンジ完成予想パース】
■物件概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/151481/table/15_1_e63c591ddb093b17a6608b05742a52b9.jpg?v=202512170445 ]
【H¹O 博多駅前 公式サイト】
URL:https://www.h1o-web.com/officelist/hakata/
■野村不動産株式会社 常務執行役員 廣瀬政男様 コメント

(左)株式会社Zero-Ten Park 代表取締役COO 勝呂 方紀、(右)野村不動産株式会社 常務執行役員 廣瀬政男様
H¹O (エイチワンオー)シリーズとして初となる福岡エリアにおける事業をスタートするためには、地元企業との連携が重要であると考え、その実現に向けて今回、福岡を中心に豊富な実績を持つZero-Ten Park との協業を進めることといたしました。営業ノウハウや地元企業との強固なネットワーク、さらに迅速な現地対応力を最大限に活用し、営業から運営までを一貫して対応可能な体制構築を目指してまいります。本協業により、地方エリアでの事業拡大と地域に根ざした価値提供およびヒューマンファーストなオフィス提供に繋げていきたいと考えております。
【今後の展望】
株式会社Zero-Ten Park は、本案件を皮切りに MLPM 契約による運営モデルを新たな柱と位置づけ、フレキシブルオフィス市場における多様な事業スキームへの対応を進めてまいります。
これまで培ってきた全国のディベロッパー・企業・自治体との協業実績を基盤に、地域に根ざしたワークスペース運営のさらなる価値創造を目指します。
今後も「地域と世界をつなぐワークスペース」の創出を通じて、働く人と企業が成長できる環境づくりに貢献してまいります。
※1:MLPM 契約(Master Lease Property Management)
オーナーから建物全体を一括賃借し、運営・管理・リーシングまでを包括的に行う契約スキーム。ディベロッパーやオーナーの安定運営を支援するモデルとして注目されています。
<参考情報>
■本件に関する野村不動産株式会社のプレスリリースはこちら
→ 野村不動産株式会社 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000860.000025694.html
■株式会社 Zero-Ten Park の施設運営および受託事業についての詳細はこちら
→ 事業紹介ページ:https://zerotenpark.jp/services/
→ プロジェクト事例ページ:https://zerotenpark.jp/cases
<お問い合わせ先 >
本リリースまたは物件に関するお問い合わせにつきましては、下記までお気軽にご連絡ください。
株式会社Zero-Ten Park 「H¹O 博多駅前」
MAIL:h1o_fukuoka@zeroten.jp
【企業情報】
株式会社Zero-Ten Park
世界5ヵ国で17拠点を展開するワークスペース&コミュニティー施設「Zero-Ten Park (ゼロテンパーク)[旧 The Company (旧 ザ・カンパニー)]」の運営会社。
シェアオフィス企画・運営のみならず、不動産賃貸事業、ビジネスマッチング、M&A、ベンチャー企業への投資・育成サポート、企業コンサルティングなど、施設運営のプロとして培った経験やノウハウを駆使した総合的なバックアップ事業を展開。今後も私たちは、グローバルに挑戦する企業と人を支えるインフラとして、価値ある場づくりを追求してまいります。

所在地:福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル1F
代表者:榎本 二郎
設立:2018年7月2日
About us:https://zerotenpark.jp/
福岡発シェアオフィス&コワーキングスペース
『Zero-Ten Park (ゼロテンパーク)』とは
「Zero-Ten Park (旧 The Company )」はワークシェアとマルチロケーションをキーワードに、新しいチームの作り方と大きな仕事づくりを可能にするワークスペース&コミュニティです。単なるワークスペースの提供にとどまらず、スタートアップ支援、越境チーム形成、多国籍クリエイターとの協働、地域コミュニティ形成など、「つながりを生む場」として独自の価値を提供しています。
・5ヵ国17拠点(直営店舗、および運営業務委託店舗を含む)にて事業展開中
・会員数は450社、2,128名(2025年6月時点)
・会員同士で仕事の受発注を可能に
・複数拠点の相互利用可能(マルチロケーション対応)
Zero-Ten Park (旧 The Company )公式ウェブサイト
https://thecompany.jp/
