3つの特許技術で、人の思考をAI空間に実装する。インテグラル量子アセス(IQA)始動。共同研究パートナー企業募集。
株式会社日本コミュニケーションアカデミー(東京都豊島区、代表取締役:河野克典/以下、COMAC)は、ベテラン社員の退職や人材流動化によって失われる「組織の知恵」を継承する新技術「インテグラル量子アセス(Integral Quantum Assessment/IQA)」を開発し、特許を出願しました。
多くの企業では、「あの人が辞めると仕事が回らなくなる」「ノウハウが属人化している」といった課題を抱えています。COMACは、人が持つ判断基準や思考パターンを可視化・数値化し、業務プロセスと組み合わせてAI空間上に再現し、個人の知見を組織資産として継承する仕組みを実現しました。
在職中はもちろん、退職後もその人の経験や判断軸が組織の中で活用され続ける――。COMACは、この仕組みを「知の継承インフラ」と位置づけています。
本技術は、ケン・ウィルバーのインテグラル理論「AQAL4象限」と量子力学のアナロジーを融合した独自技術を中核とし、3つの特許技術によって構成されています。単なるAIツールの提供ではなく、企業ごとの経営課題や事業課題に合わせて共に設計・実装する、研究開発型パートナーシップとして展開してまいります。
AI空間のイメージ図

Claude Codeなどのエージェント環境に、社員ペルソナ・業務プロセス・組織知識がネットワーク状に実装され、在籍中も退職後も動的に更新・参照される。
パートナー企業が得られる価値
「知の継承インフラ」は、貴社の事業領域に合わせて以下の形で機能します。
共同研究として取り組むため、貴社固有のデータ・課題に最適化した形で構築します。
■ FIELD 01:事業承継支援・M&Aアドバイザリー
創業者・経営者の思考パターンをAIペルソナとして記録。
「あの人が持っていた判断の軸」を後継者が参照できる形で継承できます。
人を引き継ぐのではなく、思考を引き継ぐ新しい事業承継モデルを共同設計します。
■ FIELD 02:HRテック・採用・組織コンサルティング
候補者・社員の「思考の方向性」を定量化し、チームとの相性を数値で把握。
スキルや経歴だけでは見えない早期離職リスクの予防と、チーム編成の最適化を実現します。
▶ 株式会社TSUMUGU(東京都港区、代表取締役:美才治明則)との共同研究を経てビジネス展開を開始。TSUMUGUとの協業事例が、他領域パートナーとの展開加速の基盤となっています。
TUMUGU社プレスリリース
■ FIELD 03:結婚相談所・マッチングアプリ事業者
価値観・関係性志向を24の語彙でベクトル化し、相性を数値的に評価。
「条件は完璧なのに惹かれない」というケースを事前に検出できます。
マッチング再現性0.91(自社実測値)を実現。
■ FIELD 04:ナレッジマネジメント・社内大学・研修機関
ベテラン社員・専門家との対話を構造化し、AIペルソナとして組織に実装。
退職後も「その人ならどう答えるか」を組織が問い続けられる仕組みを構築します。

どうやって実現するのか――仕組みの概要
技術の革新性
■ 技術の核心:「振幅×位相」の複素ベクトル演算という発想
従来のマッチング技術が抱える本質的な限界は、人や仕事を「何ができるか/何を持っているか」という振幅(スカラー量)でしか評価できない点にありました。スキル年数、年収、年齢、保有資格--これらはすべて「強さ」を測る指標であり、「どこへ向かっているか」という方向性を扱えません。
IQAは、人と仕事(あるいは人と人)の状態を、ケン・ウィルバーのインテグラル理論におけるAQAL4象限を直交基底とする複素ベクトルとして表現します。各象限の係数を振幅r(強さ)と位相θ(方向性)に極分解することで、「強さ」と「向き」を独立に扱える数学的基盤を確立しました。
STEP 1【計測】人・業務・プロジェクトの方向性(位相)を数値化
→ 価値観・行動傾向・業務特性を「方向ベクトル」として取得
STEP 2【実装】業務プロセスとペルソナをAI空間に書き込む
→ Claude Codeなどに動的にアップデートされ続ける
STEP 3【継承】退職後・10年後も組織が知恵を参照できる
→ 「あの人ならどう言うか」を組織が問い続けられる

IQA単独でも使える――多領域の課題を解決
知の継承インフラの核心技術であるIQAは、単体でも以下の課題に対応します。
▶ 婚活・就活マッチング
価値志向を数値化。「条件は完璧でも惹かれない」ペアを事前検出。再現性0.91(自社実測値)。
▶ 社内プロジェクト編成
チームメンバーの思考方向性を可視化。相性の良い組み合わせを定量的に提案。
▶ 離職予兆診断
社員の思考ベクトルの変化を追跡。組織文化とのずれを早期に検知。
▶ 事業承継マッチング
創業者と後継者候補の思考方向性を比較。「思考の継承」を設計。

技術補足:「方向性の一致」が相性を決める
IQAのマッチング評価は、量子力学の「波の干渉」と同じ数学構造を使います。
方向性(位相)が揃えば共鳴が起き、逆向きなら打ち消しが起きます。
スキルや年収が高くても、思考の方向性が合わなければ共鳴しない――
これが「優秀なのに活躍できない」現象の数学的な説明です。
▲ 左:方向性が揃うと「共鳴」し相乗効果が生まれる。
右:逆向きだと打ち消し合い、能力が発揮されない。

技術基盤(備考):3特許の統合アーキテクチャ
知の継承インフラは、以下3つの特許技術を一本のデータフローで連結することで実現します。
先行パートナーには自社データへの最適化を共同で行います。
エピソードlink(R)(特許第7620361号・登録済)CAPTURE 語りから内面を構造化
対話・インタビューの録音を処理し、思考パターン・価値観を構造化データとして抽出。IQAへの入力を生成します。
インテグラル量子アセス IQA(特許出願中)QUANTIFY 方向性(位相)を数値化
インテグラル理論(AQAL4象限)と量子力学的ベクトル演算を組み合わせ、人・業務・プロジェクトの「大きさ(振幅)」と「方向性(位相)」を独立して計測します。
つながるAI(R)(特許第7755836号・登録済)ANALYZE & PERSIST 組織知を抽出・実装
組織全体の思考傾向を分析し施策を生成。AIペルソナとしてClaude Codeなどに実装し、退職後も参照可能にします。

IQAデモサイト(4例)
会社概要
社名:株式会社日本コミュニケーションアカデミー(COMAC)
代表取締役:河野克典(かわのかつのり)
設立:2024年8月29日
所在地:東京都豊島区雑司が谷3-7-1-1階 電話:03-6907-0137
公式サイト:https://www.comac.jp/
事業内容:特許技術「エピソードlink(R)」「つながるAI(R)」を核とした共同研究開発/
組織開発・教育領域におけるAIコミュニケーションシステムの提供
事業モデル:共同研究を通じてパートナー企業の研究機能をアウトソーシングで担う「研究受託型」モデル
お問い合わせ:info@comac.jp