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東京都下水道局

SF 作家 小野美由紀氏、クリエイティブ集団「PARTY」 伊藤直樹氏が登壇 『SF プロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来』 イベントレポートを公開

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東京都下水道局は、SF 作家 小野美由紀氏、クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクター 伊藤直樹氏、WIRED Sci-Fi プロトタイピング研究所をお迎えし、オンライントークイベント『SF プロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来』を昨年 11 月に開催しました。また、note で公開中のイベントレポート記事に加えて、ダイジェスト動画を 2022 年2 月 7 日に公開しました。 東京都下水道局では、若者の下水道事業への関心を深めるためのプロジェクト「東京地下ラボ by 東京都下水道局」(以下「東京地下ラボ」)を 2018 年度より実施しており、本イベントは東京地下ラボのプログラムの一環です。

 

トークイベントでは、まず最初に東京都下水道局より、下水道の未来を想像するヒントとなるような先進的な取り組みを紹介しました。その後、WIRED Sci-Fi プロトタイピング研究所より SF プロトタイピングの手法について説明しました。
ゲストトークでは、東京都下水道局の取り組みや WIRED Sci-Fi プロトタイピング研究所の SF プロトタイピングに関する話を受けて、小野美由紀氏と伊藤直樹氏が下水道と都市の未来について話し合いました。小野氏は「今後の気候変動で都市が水没するとしたら、下水道は地下ではなく地上に浮かび、さらにはその下水道管から車などに使うエネルギーを補給できるようになるかもしれない。」と語り、伊藤氏は「人々が自律分散型になり、一カ所に定住することがなくなった未来では、インフラ整備に必要な住民税を集めることができず、トイレはサブスクリプション化される可能性もある。」と SF 発想で議論を交わしました。本イベントの詳しい様子は、東京地下ラボの note およびダイジェスト動画からご覧いただけます。また今後は、2 月14 日(月)に成果報告会を開催し、2月中旬に学生たちが SF プロトタイピングを用いて発想した作品を特設サイトで公表します。

■東京地下ラボの note(イベントレポート記事)
前編:https://note.com/tokyogesuido/n/n7145c5471ba9
後編:https://note.com/tokyogesuido/n/ndd66583690bf

■『SF プロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来』のダイジェスト動画
https://tokyodouga.jp/gipgbodxydq.html

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