阪急電鉄では、「すべてのお客様に快適な移動空間~さらなる環境性能の向上~」をコンセプトに、設計ならびに製造を進めてまいりました新型車両1000系がこのほど完成し、その営業運転の開始日を正式決定いたしましたのでお知らせいたします。
阪急電鉄(鉄道情報HP)→ http://rail.hankyu.co.jp/
また、同日、梅田駅にてこの車両の出発式を開催いたしますので、あわせてご案内させていただきます。
1.営業運転の開始日
2013年11月28日(木)
2.出発式の概要
(1)開催日 2013年11月28日(木) 9時50分頃~
(2)場所 阪急電鉄・梅田駅9号線降車ホーム神戸方
(3)内容
9:55 1000系車両(車番1000×8両編成) 梅田駅に到着
9:57頃 出発式開始
・担当運転士への花束贈呈
・テープカット
常務取締役 都市交通事業本部長 野村 欣史(のむら よしふみ)
取締役 都市交通事業本部副本部長 上村 正美(うえむら まさよし)
都市交通事業本部 運輸部長 山中 直義(やまなか なおよし)
都市交通事業本部 技術部長 中野 雅文(なかの まさふみ)
日立製作所 関西支社 支社長 真鍋 靖 (まなべ やすし)
10:00 1000系車両 出発 (新開地ゆき「特急」)
※一般の方には、一部立入りを制限させていただく区域があります。
新型車両1000系の概要について
(1)車両形式 1000系
(2)編成数 8両×1編成
(3)運行路線 阪急電鉄 神戸線
(4)車両の主な特徴
■環境性能
・走行装置に低騒音型機器を採用することにより、車内外の騒音を低減
・高効率な車両機器の採用や全ての照明機器をLED化することにより、既存車両に比べ約50%、前形式車両(9000系・9300系)と比べても約20%の消費エネルギーを削減
■安全性
・車体正面の強度向上のほか、車内の座席端部仕切り板を大型化し、側入り口部に握り棒を設備
■バリアフリー設備
・各車両に車いすスペース(動線を考慮しスペースを拡大)、転落防止幌、扉開閉予告灯、32インチハーフサイズの大型液晶ディスプレイ(フルハイビジョン対応)を採用した車内案内表示器を設備
■デザイン
・外観は、マルーンとアイボリーの車体色を継承しながらも、前照灯を一体的に見せることにより、すっきりとした印象を与えるデザインとし、内装は、木目調の化粧板やゴールデンオリーブ色のロングシートといった阪急車両の伝統を踏襲
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発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1