20世紀最大の巨匠として名声を博したベルナール・ビュッフェ。 約半世紀にわたり、日本に幾多の作品を紹介してきた当画廊が、初期から最晩年の作品40余点を展示。

20世紀最大の巨匠として名声を博したベルナール・ビュッフェは、1948年若干19歳で画家の登竜門と言われる批評家賞を受賞し、画壇寵児として世界を席巻していきました。
折しも時代は抽象絵画が全盛期を迎えていた頃のことです。具象絵画の衰退を懸念していた当画廊の創業者爲永は、具象絵画の騎手として登場したこの画家の影響力にいち早く注目し、1960年代より東洋の独占販売権のもと、日本に幾多の作品をご紹介してまいりました。そして半世紀を経た現在、画家の存在感は更に高まりより多くの人々を魅了しております。
今展では、初期の作品から最晩年の作品まで40余点の展観と致します。どうぞご高覧下さいますようご案内申し上げます。

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