ダイハツ工業 三井社長は、で、11月28日に大阪大学 豊中キャンパスで、「ものづくり 人づくり 夢づくり~ダイハツ社長のここだけの話~」をテーマに講演した。
この講演は、日本自動車工業会主催の「大学キャンパス出張授業」で、若者の「クルマへの関心醸成」「自動車産業・ものづくりへの理解促進」を目的に開催され、今年で4回目となる。
ダイハツ工業は、大阪高等工業学校(現 大阪大学工学部)の学者や技術者が中心となり「日本の産業発展に貢献したい」「人々の生活を支え、豊かにしたい」という高い志と、モノづくりに対する熱い想いで、灌漑用の発動機を造る会社として1907年に創業した。その創業経緯の説明の中で、ダイハツ工業の三井社長は今回の講演を「109年ぶりの里帰り」と紹介。
ダイハツの技術開発の取組みを通じて「お客様が求めるクルマをいち早くキャッチしどこよりも早く、安くそのクルマをお届けできる会社になり、人々の生活豊かにし、社会に貢献する。これからも『お客様に一番近い会社』を目指して走り続けていきたい」と語り、
「ものづくりの素晴らしさ」や「クルマって楽しそう」と感じてほしいと締めくくった。
学生からは「社長の思いを直に聞ける貴重な機会となった」、「ものづくりに対する姿勢がよくわかり、興味深かった」「ダイハツが取り組んできたイノベーションを知ることができた」といった感想が寄せられていた。
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