採用活動を「想定より早い」と感じた学生は75.1%、内々定未獲得は約30%

株式会社カンビア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小山優真)が提供する就活サイト『リケイマッチ』において、153名の理系学生(27卒)を対象に就活状況の調査を実施しました。内々定の獲得状況や就活開始時期、AI活用の実態などを分析し、近年の売り手市場や採用活動の早期化が学生側にどのような影響を与えているかを明らかにしています。
■ 調査対象について
- 調査対象:2027年度卒業見込みの理系学生
- 有効回答数:153名
- 調査方法:WEBアンケート形式
- アンケート実施期間:2026年4月15日(水)~4月19日(日)
■ 就活状況調査結果について
- 回答者全員が理系学生、うち93.5%が理系学部生
- 就活開始は「2025年7月~9月」が最多(28.8%)
- 内々定の未獲得は約30%。一方で、2社以上の獲得は34.6%
- 49.0%が内々定を持ちながら就活を継続
- 就活におけるAI活用経験は約97%
- 採用活動を「想定より早い」と感じた学生が75.1%
[1]専攻分野

回答者153名のうち、情報系が40名(26.1%)、電気電子が28名(18.3%)、機械が26名(17%)と、情報・機電系の専攻が多くを占める結果となりました。その他にも、化学が14名(9.2%)、生物が10名(6.5%)、土木建築が8名(5.2%)など、幅広い分野から回答が集まっており、理系の傾向を反映した構成となっています。
[2]所属

学部生が143名(93.5%)と大半を占め、修士は6名(3.9%)、その他は専門学校と高専がそれぞれ2名となりました。なお、回答者は全員が理系学生であり、今回の調査は学部生の回答が中心となっているため、理系学生の中でも特に学部生の就活傾向が色濃く表れた結果となっています。
[3]就活を始めた時期

最も多かったのは「2025年7月~9月」で44名(28.8%)、次いで「2025年10月~12月」が36名(23.5%)という結果となりました。一方で、大学3年生になる前の「2025年1月~3月」以前から動いている学生も20名(13%)存在しており、企業の採用活動の早期化に合わせて、就活を前倒しで開始している様子がうかがえます。
[4]初めて内々定を獲得した時期

「まだ獲得していない」が45名(29.4%)、「2026年4月以降」も同様に45名(29.4%)で最多となりました。次いで「2026年1月~3月」が40名(26.1%)と続いており、内々定は年明け以降に集中している傾向が見られます。一方で、2025年中に内々定を獲得している学生も23名(15.1%)存在し、早期選考の進展も確認できます。
[5]内々定の獲得状況

「1社」が54名(35.3%)で最多、「0社」が46名(30.1%)と続きました。さらに、「2社以上」を保有する学生も34.6%存在しており、内々定の有無だけでなく、“複数内々定”という状態も一般化していることが見て取れます。企業の採用活動において、昨今内定辞退が課題として取り上げられることもありますが、その背景にはこのような複数内々定の存在があります。
[6]就活状況

「内々定を獲得しているが、就活継続中」が75名(49.0%)と最も多くなりました。次いで、「内々定が無く、就活継続中」が40名(26.1%)、「内定承諾し就活終了」が32名(20.9%)、大学院進学予定が6名(3.9%)という結果です。内々定を持ちながらも就活を続ける学生が約半数にのぼる点は、理系の売り手市場における選択肢の多さを象徴しています。
[7](学部生のみ回答)学部卒で就活する理由

「早く社会に出たいため」が47名(30.7%)、「やりたいことが学部卒でもできるため」が46名(30.1%)と拮抗する結果となりました。一方で、「学費が高いため」、「研究テーマがないため」などの理由も一定数存在しています。進学か就職かを迷いながらも、内々定取得をきっかけに就職を選択するケースも見られ、選択においてはさまざまな意思決定が行われていることがうかがえます。
[8]就活におけるAIの利用状況

「必要に応じて活用している」が83名(54.2%)、「積極的に活用している」が46名(30.1%)となりました。合計すると約84%がAIを日常的に活用しており、「試しに使ったことがある」層を含めると約97%が何らかの形でAIを経験しています。AIが理系就活において一般的なツールとして定着しつつあることが明らかになりました。
[9]採用活動の開始時期について

「想定より早かった」が66名(43.1%)、「やや早いと感じた」が49名(32%)と多数を占め、企業側の採用活動の早期化を実感している学生が多い結果となりました。一方で、「想定通りだった」と感じる学生も29名(19%)と一定数存在しています。従来のスケジュール感とのギャップが、就活開始時期の前倒しを後押ししていると考えられます。
■ 理系就活サイト『リケイマッチ』とは
『リケイマッチ』は、理系学部生(機械・電気電子・情報・数物科学など)に特化したスカウト型の就活サイトで、ダイレクトリクルーティングや逆求人とも呼ばれる形式です。
学生は、プロフィール登録だけで企業からスカウトを受け取ることができ、生成AI技術によるガクチカ作成・添削や面接診断なども利用することができます。
企業は、新卒採用における選考だけでなく、短期・長期インターンシップ募集を目的としたスカウトや募集掲載も可能であり、学年を問わずリーチできます。なお、既卒・第二新卒向けには募集掲載機能(β版)も提供しています。
■学生向け登録ページ https://rikeimatch.com
■企業向け紹介ページ https://cambiainc.co.jp/recruiting
■ 株式会社カンビアについて
2020年11月、代表・小山が設立。「理系のキャリアに、より良い選択と納得を」というミッションを掲げ、『リケイマッチ』を開発・運営。採用市場の変化に対応しながら、理系人材の価値最大化に向けたサービスを展開しています。
【会社概要】
会社名:株式会社カンビア
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
代表者:代表取締役 小山優真
設立:2020年11月2日
事業内容:理系就活サイト「リケイマッチ」の開発・提供、理系就活メディア運営、採用動画制作
会社HP:https://cambiainc.co.jp
理系就活メディア:https://rikeimatch.com/contents
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