療養中から、その後の暮らしまで。情報・整理・対話をつなぐ基盤を整備
一般社団法人チャーミングケア(所在地:大阪府池田市、代表理事:石嶋瑞穂)は、病気や障害のある子どもと家族に向けた生活文化情報メディア「Qケア通信」のWEB版を先行公開しました。あわせて、WEBアプリ「Qケアbase」に、相談内容がまだまとまっていない段階から使えるセルフチェック機能「事前相談ナビ」を追加し、「Qケア通信」WEB版には地域の相談窓口・支援を探せる検索機能を新設しました。
また、子ども本人と保護者それぞれの見え方を整理しながら、学びや進路、暮らしの次の一歩を考える「Qケア メンタリング」についても、WEB上での受付とプレ運用を開始します。今後、紙媒体の病院向け情報誌「Qケア通信 -ホスピタル-」の配布開始に合わせ、病院・支援機関を通じたメンタリングや各種プログラムの案内を本格化する予定です。

Qケア通信で情報や選択肢を知り、事前相談ナビと地域検索で困りごとや相談先を整理し、必要な場合にはQケア メンタリングで対話する。相談内容がまだ言葉になっていない段階から、情報収集・整理・相談先の検討・継続的な対話までを、一つの流れとして利用できる基盤を整えました。
「Qケア通信」をつくる理由
「Qケア通信」は、代表・石嶋の約1年間の付き添い入院という原体験から生まれました。入院生活の中にも暮らしを感じられる情報を届けたい。その原点と、情報メディア(WEB+紙媒体)からメンタリングまで取り組む理由を、以下の記事で紹介しています。
▶︎病院の中にも、暮らしを感じられる読み物を。なぜ「Qケア通信 -ホスピタル-」をつくるのか
https://charmingcare.jp/q-care/why-qcare-journal-hospital/
生活文化情報メディア「Qケア通信」WEB版を先行公開
「Qケア通信」WEB版 : https://charmingcare.jp/qcare-journal/

「Qケア通信」は、病気や障害のある子どもと家族に向けて、これからの暮らしを考えるための情報や選択肢を届ける生活文化情報メディアです。病気や障害そのものだけでなく、学校や学び、服や身だしなみ、暮らしの道具、仕事、家族の生活、自立など、その先にある毎日をテーマに情報を発信します。

WEB版では、情報を「いまの暮らしを整える」と「これからの暮らしを考える」の二段階で整理し、アピアランスケア、復学、買い物、学び、仕事などのテーマへ移動できる設計としました。新着情報やテーマ別の記事に加え、地域の相談先検索、事前相談ナビ、ワークショップ、Qケア メンタリング、進路・学びの相談までを、一つのページから利用できます。

紙媒体の病院向け情報誌「Qケア通信 -ホスピタル-」は、今後、小児がん拠点・連携病院などへの配布を開始する予定です。配布開始後は、病院・支援機関から各サービスへつながる導線も本格的に展開します。
WEBアプリ「Qケアbase」に「事前相談ナビ」を追加
■相談窓口にたどり着く前にある、「どこへ相談すればよいか分からない」
病気や障害のある子どもと家族の困りごとは、医療だけでなく、学校生活、復学、学習、進路、福祉制度、家族関係、きょうだいへの支援、外見の変化など、複数の領域にまたがります。一方で支援制度や相談窓口は医療・福祉・教育などの制度ごとに分かれており、利用者自身が「自分の困りごとは何の領域なのか」「どの制度の対象なのか」をあらかじめ理解していないと、相談先を探しにくいことがあります。
そこで今回、相談を受ける場所を増やすだけではなく、相談する前に自分の状況を整理し、情報・制度・道具・相談先の候補を自分で確認できる入口を整備しました。

「事前相談ナビ」は、Qケアbaseに追加した機能です。相談内容がまだ整理できていない人が、5つの質問に答えることで、今の状況に合った相談先や、関連する情報・制度・用品の候補を確認できます。所要時間は約3分で、特定の窓口へ自動的に振り分けるものではなく、氏名・メールアドレス・電話番号・詳細住所は入力せずに利用できます。
「事前相談ナビ」 https://qcare-base.com/consultation

■地域の相談窓口・支援を探せる検索機能を整備(全国分を掲載)
「Qケア通信」WEB版内に、地域の相談窓口・支援を探せる検索ページを新設しました。掲載範囲は全国で、都道府県・市区町村から絞り込めます。制度名ではなく困りごとから入口を選べる設計で、現在は次の3つを入口に探せます。
地域の相談先・支援を探す : https://charmingcare.jp/qcare-journal/support-search/

掲載情報は公開情報を整理したもので、利用資格や支援の提供を保証するものではありません。対象条件などが公表されていない場合は「要確認」と表示し、最終的な利用条件は各窓口へ確認いただく設計です。
子ども本人のセルフアセスメントから始める対話サービス「Qケア メンタリング」のプレ運用を開始
「Qケア メンタリング」は、最初から課題や進路を決めるのではなく、子ども本人が自分について話し、現在の環境や気持ちを整理するところから始める対話型のサービスです。WEB公開に合わせて、受付とプレ運用を開始します。
現段階ではチャーミングケアが直接受け付ける形を中心とし、今後、紙媒体「Qケア通信 -ホスピタル-」の病院配布開始に合わせて、病院・支援機関を通じた案内や利用機会の拡大を予定しています。
Qケア メンタリング : https://charmingcare.jp/qcare-journal/#qcm-mentoring

Qケアについて
Qケアは、活動のなかで生まれた変化や考えたプロセスを記録するプログラムです(商標登録第7015213号)。その時に本人が何を感じ、どのように考え、どのように選んだのかを残し、これからの暮らしを考える手がかりにつなげます。
Qケア : https://charmingcare.jp/q-care-top/
一般社団法人チャーミングケアについて

病気や障害のある子どもと家族のQOL向上を目的に、「まなぶ・はたらく・しる・かう・おうえんする」の5軸で事業を展開しています。アピアランスケア、復学支援、情報発信、研修・ワークショップ、就労・社会参加支援などに取り組んでいます。
団体名:一般社団法人チャーミングケア
代表理事:石嶋 瑞穂(いしじま みずほ)
設立:2019年7月
所在地:〒563-0050 大阪府池田市新町1-4 池田西山ビル1F(102)
事業内容:福祉関連事業、EC事業、メディア事業、広告事業、雑貨企画販売事業
公式サイト:https://charmingcare.jp/
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人チャーミングケア
お問い合わせフォーム:https://charmingcare.jp/contact/