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ニチバン株式会社

より高い付着性で確実な創閉鎖を実現する皮膚接合用テープ 生まれ変わった「ファスナート(FASNAHT)」新発売

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手術創や小外傷の閉鎖、縫合部の補強に

ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)は、リニューアルした皮膚接合用テープ「ファスナート(TM)(FASNAHT(TM))」〔全6サイズ〕を、7月15日(メーカー出荷)から全国の病院・クリニックなど医療機関向けに発売します。

近年、患者様のQOL(生活の質)に配慮して、負担のより少ない処置が重視されており、術後の創部の閉鎖にテープを用いるケースが増加しています。このことから当社は皮膚接合用テープの機能強化が必要と考え、本製品のリニューアルを行いました。

今回のリニューアルで目指したのは、創部の閉鎖をより確実にする「付着性」の向上です。そのため、基材や粘着剤、形状の見直しをはかり、新開発の樹脂ストライプラミネート基材や、通気性が高く耐水性のある粘着剤を採用しました。その結果、粘着性や通気性、しなやかさが向上し、高い「付着性」が実現しました。さらに、貼りやすさやサイズラインアップにもこだわり、使いやすさも追求しました。

◆リニューアル特長
(1)高い付着性を実現 (図1)
 ・ 濡れてもはがれにくい粘着剤を使用
 ・ カドを丸くすることで剥がれにくさを追求

図1 腹部7日間連続貼り付け試験(夏場)

(2)創閉鎖に必要な強度の実現
 ・ 新開発の「樹脂ストライプラミネート基材」(図2)により創閉鎖に必要な強度としなやかさを実現

図2 樹脂ストライプラミネート基材

(3)高い通気性を実現
 ・ 粘着剤に通気孔を設けることにより、通気性が大幅に向上

(4)使いやすさを追求
 ・はく離紙からテープをはがした際のカールを抑えることで作業性を向上(図3)
 ・医療現場でニーズが高かった“小さいサイズ”として業界最小の6mm×19mmを加え、様々な大きさの創部に対応できる全6サイズをラインアップ

図3 テープのカール状態を比較

◆製品概要
品名:ファスナート(TM)(FASNAHT(TM))
発売日:2016年7月15日 ※メーカー出荷
販売先:全国の病院、クリニックなどの医療機関
用途:皮膚創部の閉鎖、接合または補強等
[表: http://prtimes.jp/data/corp/11142/table/29_1.jpg ]

販売名:ファスナート(TM)(FASNAHT(TM)) 一般医療機器 皮膚接合用テープ
医療機器届出番号13B2X00218143010

※TMは商標です。

当社は、本年度から術後ケア製品を「ニチバンの術後ケア」シリーズとして展開しています。本製品は、3月に発売した外科手術後の傷あとケアテープ「アトファイン(TM)(Atofine(TM))」に続く、シリーズ第2弾となります。

参考
手術後の傷あとケアテープ「アトファイン(TM)(Atofine(TM))」 製品ブランドサイト
http://atofine.jp/

医療関係者の方からのお問合せ窓口
ニチバン株式会社 お客様相談室
03-5978-5622
http://www.nichiban.co.jp/

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