興行チケットの総合流通プラットフォーム「チケットストリート」(http://ticket.st/)を運営するチケットストリート株式会社(東京都品川区:代表取締役 西山 圭、以下、チケットストリート)は、「2015年:熱い!ライブ指数ランキング年間TOP50」を発表いたします。
ライブ・エンタテイメントの市場規模は2014年にCDソフトの売上を逆転し、コンテンツ産業の中においても主要な位置を占めるに至っています。従来、アーティストの人気のバロメーターとしてはCD売上が広く採用されてきましたが、今後はライブ・コンサートにおける影響度が指標として重要性を増すと考えています。コンサートにおけるライブ動員数を基準とした年間ランキングは日経BP社「日経エンタテインメント!」誌により毎年発表されていますが、当社の「熱い!ライブ指数ランキング 年間TOP50」は、単純な動員数だけでなく、1公演あたりの最大動員数や二次流通における取引価格を指数要素に取り込むことにより、総合的なアーティストの実力を反映した順位になっております。
また、音楽コンサートに限らず「舞台・演劇」「スポーツイベント」「フェス」などのライブ・エンタテイメントを横断的に集計した指標は本指数が国内初となります。(※自社調べ)なお、プロ野球ペナントレース、大相撲本場所などの定期スポーツイベントは集計対象外としております。
各アーティストごとの解説など、ランク詳細はこちら➡https://ticket.st/hot_ranking/hr15_top50
【2015年:熱い!ライブ指数 年間TOP50】
[表: http://prtimes.jp/data/corp/10941/table/30_1.jpg ]
※算出方法:2015/1/1~12/31の期間で総観客動員数約1万人以上の公演を対象に「動員数」「二次流通における取引状況」等の要素を元に算出。
※本指数については、「出典:チケットストリート( http://ticketst.st/ )」のクレジットを明記の上で、引用・転載いただけます。
【二次流通ならでは!注目のランクイン】
●1位:嵐
2015年の「熱い!ライブ指数ランキング」1位に選ばれたのは嵐。総動員数こそ2位のMr.Childrenにわずかに及ばなかったものの、他の指標で圧倒。約15万ポイントの大差をつけ、ライブ・エンタテイメントにおける日本No.1のアーティストとして王座に君臨した。
6月、今年で5年目を迎えた『嵐のワクワク学校』を京セラドーム大阪、東京ドームにて開催。9月には『ARASHI BLAST in Miyagi』は4日間で20万人を動員。現在も全国ツアーを開催中だが、これによりアーティスト史上初の4年連続5大ドームツアー開催という新記録をうちたてた。
ジャニーズ事務所からは、Kis-My-Ft2(5位)、関ジャニ∞(6位)、NEWS(12位)、Hey!Say!JUMP(15位)、SMAP(18位)、V6(30位)、Kinki Kids(38位)、KAT-TUN(40位)と、計9グループがTOP50にランクインし、層の厚さが際だった。
●2位:Mr.children
10カ所20公演のアリーナツアーに続き、10カ所16公演のスタジアムツアーも開催し全国を二巡。総動員数では堂々の1位を記録した。
また、そのアプローチも話題に。ツアーでは当時未発表であったアルバム「REFLECTION」の楽曲を中心とした異色の試みを実施。他にも本アルバムの限定生産盤をUSBで販売したり、バンド史上初のライブビューイングを行ったりと、新しいこと尽くしであった。
久しぶりの全国ツアー、さらに新アルバムの発表自体も約2年半ぶりであったミスチルは、その精力的な活動とサプライズでファン達の“渇き”に十分応えた。
●3位:三代目J Soul Brothers
兄貴分のEXILEをおさえての3位にランクイン。出荷数100万枚越えのアルバムを掲げての全国ツアー、『三代目 J Soul Brothers“BLUE PLANET”』を5月の福岡ヤフオク!ドームを皮切りにスタート。15公演+追加6公演の計21公演を大盛況のうちに終えた。8位のEXILE、39位のGENERATIONS、惜しくもランク外のE-girlsも加え、LDHグループ全体としても大躍進となっている。
●4位:東方神起 / 19位:「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in JAPAN Special Edition」
東方神起のメンバー二人は、韓国の徴兵制度による入隊の年になり、2人揃ってのライブは当面の間不可能となる。“入隊直前需要”として、今年行われた5大ツアー、『東方神起 LIVE TOUR 2015 ~WITH~』のチケット需要は沸騰。7月に開催された韓国ビッグアーティストが多数所属する大手事務所、SMエンターテインメントによる「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in JAPAN Special Edition」も、結果的に東方神起はチャンミン1人での参加となったが、期待の若手ユニット「EXO」の出演も大きな支持を集め、4日程4公演にも関わらず19位に食い込んだ。
●7位:「FIFAクラブワールドカップ2015」
3年ぶりの日本開催となったクラブ世界一決定戦「FIFAクラブワールドカップ2015」が7位に。メッシ・スアレス・ネイマールの「MSN」トリオを擁する欧州王者のバルセロナのスーパープレーへの期待が二次流通マーケットでの良席価格を押し上げたほか、開催国王者の日本代表クラブ(サンフレッチェ広島)の決定がチケット発売後となったことも、二次流通によるファン同士での取引が活発化する一因となった。
●16位:ポール・マッカートニー
昨年体調不良により公演中止となったポール・マッカートニーの念願のカムバック公演。焦らされたゆえ、「やっぱり見ておきたい!」という気持ちをさらに煽ることとなったのか、堂々の16位にランクイン。御年73歳にして、やはりレジェンドはレジェンドたるカリスマを放つ。
●19位:「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in JAPAN Special Edition」
7月に開催された東方神起、EXOら韓国ビッグアーティストが多数所属する大手事務所、SMエンターテインメントによる「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in JAPAN Special Edition」は4日程4公演にも関わらず19位に食い込んだ。東方神起の“入隊直前需要”がランクに大きな影響を与えたか、19万人の動員となった。
●21位:ラブライブ、35位:アイドルマスター
どちらもアイドルをテーマにしたアニメ作品で、アニメのみならずスマホゲームが大きな影響を与えているところが共通点だが、ライブにおけるアプローチは対照的だ。
ラブライブは年初のさいたまスーパーアリーナ公演を成功させ、その後も各地方でのファンミーティング開催や、ゲーム「スクールアイドルフェスティバル」イベントへの出演など、精力的に活動。一方で「アイドルマスター」は、総勢100人以上の声優が活動する大規模プロジェクトとなっている。
「チケットストリート」はファンの方々とともに、ライブ・エンタテインメントがより身近な存在になるよう市場の拡大と普及に貢献をしていきます。
「チケットストリート」サービスについて
http://ticket.st/
ライブ・エンタテインメント、スポーツ等のチケットの流通拡大を目指す、総合流通プラットフォームです。チケット二次流通サービスとして日本初の「主催者公認」を受け、チケット仲介の世界最大手「スタブハブ」の日本における独占パートナーとなっています。
全てのチケットに「配送保証」「本物保証」「座席内容保証」を提供、また「安心プラス」オプションでは、「公演中止・延期時の返金補償」「入場補償」「代替チケット手配」を付与しております。
チケットストリートは、「ライブ・エンタテインメントの感動を、すべての人へ」をキャッチフレーズに、健全な興行チケット流通モデルの構築を通して、ライブ・エンタテインメント市場の拡大と普及に貢献してまいります。
チケットストリート株式会社 概要
代表取締役 : 西山 圭
設立: 2011年8月
所在地: 東京都品川区西五反田2-27-4 明治安田生命五反田ビル5F
古物商許可番号: 東京都公安委員会 第302171104982号