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SUSE、SUSECON 2026でAIパートナーシップおよびエージェンティック製品のイノベーションを通じてオープンソースの提供を強化

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エンタープライズ向けオープンソースのリーダーとして、複雑化し規制が強まる環境においてもコントロールを維持しながら、企業のソブリンAI(データ主権型AI)の構築・展開・スケーリングを支援

2026年5月18日 ー エンタープライズ向けオープンソースソリューションのグローバルリーダーであるSUSE (日本法人:SUSEソフトウエアソリューションズジャパン株式会社 カントリーマネージャー 渡辺元) は、2026年4月20日から23日にチェコ共和国プラハにて開催された年次カンファレンス「SUSECON2026」において、一連の新たなイノベーションと戦略的パートナーシップを発表し、日本で本日その情報をサマリーとして公開いたします。これらにより、IT環境全体における「選択の自由」を提供し、妥協のないイノベーションを支援するという当社のミッションをさらに強化しています。これらの発表を通じてSUSEは、モダンインフラをシンプルにしながら、組織が構築・展開・スケールの方法を自由に選択できるようにするという明確なビジョンを示しています。

企業がレジリエンスの確保、コスト管理、規制対応を維持しながらAI導入の圧力に直面する中、SUSEはLinux、Kubernetes、AI、エッジにまたがる統合的なインフラアプローチを提供し、複雑さの軽減と、ITリーダーがあらゆる環境でワークロードを実行できる柔軟性の実現を支援します。

SUSEのCEOであるダーク-ピーター・ヴァン・ルーウェン(Dirk-Peter van Leeuwen)は次のように述べています。
「今年のSUSECONで発表したパートナーシップおよび製品イノベーションの数々は、オープンソースへのコミットメントと、ベンダーロックインを回避するために顧客が障壁を取り除けるよう支援するという当社のビジョンを改めて示すものです。」
スケーラブルなソブリンAIを支える:SUSE AI Factory with NVIDIA
SUSEは「SUSE AI Factory with NVIDIA (英語)」を発表しました。これは、データセンターからエッジに至るあらゆる環境において、AIアプリケーションの構築、展開、管理、ガバナンスを一貫して大規模に実現するための、エンタープライズ向け統合ソフトウェアスタックです。
本プラットフォームは、デジタル主権とゼロトラストセキュリティを重視しており、企業は機密性の高いロジックや独自データを自社のプライベートインフラ内で保護しながら、NVIDIAの最新AI技術を活用することが可能になります。
SUSE + Switch + NVIDIA = AIワークロードを加速
SwitchとSUSE(英語)は、SUSE AIおよびNVIDIA Omniverseのライブラリを活用し、デジタルツインシステムや「AIファクトリー」の開発を加速するために提携しました。これにより、データセンターのパフォーマンスをリアルタイムでシミュレーションおよび最適化することが可能になります。 この統合されたオープンソースプラットフォームにより、Switchは同一の共有インフラ上で複雑なAIモデルと高精度な3Dシミュレーションを同時に実行でき、運用効率とセキュリティの向上を実現します。
エージェンティックAIパートナーエコシステム:すぐに使えるオーケストレーション
エージェンティックAIのための主要インフラとして、SUSEはAmazon Quick、Fsas Technologies、n8n、Reveniumといった主要プラットフォームとの統合や、Stacklokなどのパートナーとの協業を通じて戦略的なエコシステム(英語)を構築しています。これにより、あらゆるLinuxやKubernetes環境において自律的な運用を実現する、安全でベンダー非依存の基盤を提供しています。さらに、インテリジェンスとMCP主導の自動化をコアインフラに直接組み込むことで、SUSEは企業が従来のITを自己最適化型システムへと進化させ、迅速なイノベーションとエンタープライズレベルの厳格なガバナンスの両立を可能にします。
最新調査:日本における「デジタル・ソブリンティ(デジタル主権)ギャップ」の顕在化
SUSEが実施した2026年度の最新調査(英語)により、世界規模で深刻な「ソブリンティ・ギャップ(主権の格差)」が存在することが明らかになりました。調査対象となった企業の98%がデジタル・ソブリンティ(デジタル主権)を戦略目標として優先している一方で、その目標を具体的な実行段階へと移せている企業は、わずか52%に留まっています。デジタル環境の変化への適応力(デジタル・レジリエンス)に対する導入状況や意識は地域によって異なり、一部の市場では戦略から実行への移行がより迅速に進んでいます。
インド: 回答者の62%が「デジタル・ソブリンティは真の戦略的優先事項であり、積極的に投資を行っている」と回答し、世界をリードしています。
日本・ドイツ: これに次いで、日本とドイツがともに57%という結果になりました。また、全調査対象国の中で、日本は「セキュリティ」を将来のイノベーションにおける最優先の技術的懸念事項として挙げている点も大きな特徴です。

「今回の調査結果は、AIがインフラの近代化を強力に加速させる推進力であることを浮き彫りにしています。同時に、企業がイノベーションと(そこから得られる)ビジネス機会の最適なバランスを見出すためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)、ガバナンス(統制)、そしてセキュリティといった3つの要素のバランスをとっていく必要があることも同時に示されています。」(SUSEソフトウェアソリューションズ株式会社 カントリーマネージャー 渡辺 元)
みずほ銀行、オープンソース・エクセレンス賞を受賞
日本の三大メガバンクの一つとして広く知られるみずほ銀行(英語)は、プラハで開催されたSUSECONにおける2026年SUSEカスタマーアワードにおいて、世界各国から選ばれた12の企業/団体の一つとして「グローバル・イノベーター」に選出されました。みずほ銀行は10年にわたる戦略的モダナイゼーションロードマップに着手しており、その第一歩として、200以上のレガシーサーバーをSUSE Multi-Linux Support へ移行し、ベンダーロックインの解消を目指しました。同社はグローバル金融業界におけるクラウドネイティブおよびゼロトラストアーキテクチャの推進においてリーダー的存在となっています。

「サイバー脅威が急速に進化する中、時間的猶予はありません。ミッションクリティカルなレガシーインフラの移行は複雑な課題ですが、SUSE Multi-Linux Supportにより、即時移行に伴うリスクを負うことなく、安全に環境を確保することができました」と、みずほ銀行のプラットフォームエンジニアリング部 ディレクター 森圭司氏は述べています。
仮想化移行の自動化とベンダーロックインの解消
SUSEはCloudbase Solutions(英語)と提携し、移行ツール「Coriolis(R)」を統合することで、企業がVMwareやパブリッククラウドからSUSE Virtualizationへ仮想化ワークロードをゼロダウンタイムで移行できるようにしました。この自動化されたエージェントレスのソリューションは、ミッションクリティカルなSAP環境にも対応しており、企業は仮想マシンとコンテナの両方を単一のプラットフォームで管理しながら、インフラのモダナイゼーションを実現できます。

その他のSUSECON関連ニュースとして、以下が挙げられます。
- SUSEのポートフォリオがOracle Marketplaceで提供開始(英語)され、ハイブリッドクラウドの柔軟性を拡大
- 年次カスタマーアワード(英語):Airbus Defence and Space、CVS Health、Carnival Corporation、PepsiCo などの企業が受賞

今年のSUSECONのハイライトについては、こちらをご覧ください(英語):
https://www.suse.com/susecon/
SUSEについて:
SUSEは、Linuxオペレーティングシステム、Kubernetesコンテナ管理、エッジソリューション、AIにおけるエンタープライズ向けオープンソースソフトウェアのグローバルリーダーです。Fortune 500企業の大多数がSUSEを採用し、レジリエントなインフラを実現するとともに、ITリーダーがコスト最適化や異種混在環境の管理を行えるよう支援しています。SUSEはパートナーやコミュニティと連携し、従来のオンプレミスからクラウドネイティブ、マルチクラウド、エッジ、さらにはその先に至るまで、組織が既存のITシステムを最大限に活用しつつ次世代技術でイノベーションを推進できるよう、選択肢を提供しています。詳細は https://www.suse.com/ja-jp/ をご覧ください。

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