~決済ネットワーク運営主体MPUと提携し、国内初となるJCBカード発行へ~
日本発唯一の国際カードブランド運営主体の株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、
代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎)の海外業務を行う子会社、株式会社ジェーシービー
・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長:三宮 維光)(以下、総称して
「JCB」)は、ミャンマー連邦共和国(以下:ミャンマー)の中央銀行が主体となって設立した
国内決済ネットワーク運営主体であるMyanmar Payment Union(以下:MPU)と、双方の
ブランドの入ったデビットカード「MPU-JCBカード」の発行について合意をしました。現在
ミャンマーにおいては、国際ブランド付きのクレジットおよびデビットカードの発行はなく、
JCBは同国において初の国際ブランド付きデビットカードを発行することとなります。既にMP
Uのメンバー銀行とカード発行に向けた本格協議を開始しており、2015年8月を目途にカード
発行を開始する見込みです。
5,000万人以上の人口を抱えるミャンマーは、民主化の進展とともに各国から新たな投資先として
注目を集めています。 MPUは2011年にミャンマー政府主導のもと、政府系銀行および民間の大手
銀行計17行(設立当時)がメンバーとなり、国内銀行における決済ネットワークの構築ならびに海
外カードのアクセプタンス環境構築、国際ブランドカードの発行を目的に設立されました。JCBは
1995年よりミャンマーでの加盟店網の開拓を開始し、MPUとは2013年7月に加盟店の開放に向け
た契約を締結し、ミャンマー全土に加盟店網を拡充しました。
「MPU-JCBカード」は、ミャンマー国内のMPU加盟店および世界のJCB加盟店で利用できます。
経済成長が著しいミャンマーにおいて、海外でも利用できるデビットカードのニーズは高まってお
り、JCBは国際ブランドとして先行して市場に参入することによりシェア獲得を目指します。
今後もJCBは、各国の企業との提携を拡大・強化し、加盟店網の拡充や、海外発行の推進に努めて
まいります。
プレスリリースファイス
http://prtimes.jp/a/?f=d11361-20150311-2724.pdf