キャリア論の第一人者、田中研之輔教授に顧問として就任いただきました
採用効果の高い認定として取得企業が増加傾向にあるホワイト企業認定の運営をしているホワイト財団(一般財団法人日本次世代企業普及機構:https://jws-japan.or.jp/)に、タナケン先生こと法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授が顧問として就任したことをお知らせいたします。

顧問就任の背景
ホワイト財団 代表理事 岩元より

ホワイト財団は2015年の立ち上げから今日までに247社*の企業にホワイト企業認定を取得いただいており、まだ認知拡大の途中にいます。
働き方改革の大号令を機に、各企業の人事・労務担当といった現場レベルでは社内制度の見直しや、働きやすい環境づくりの必要性を感じている方が大半です。しかし、最終ジャッジをする経営層の意識は企業によってまだまだバラつきが大きいのが現状です。経営層の働き方に対する意識の変容が求められています。
働き方を整備して魅力的な職場環境を整えることで、「求職者から選ばれる企業」「社員が安心して働き続けることができる定着率の高い企業」になれます。
そこでキャリアの専門家である田中研之輔氏を顧問に顧問として就任いただくことで、社会に向けて働き方に関する意識の変容を促すとともに、ホワイト財団の運営や組織構築を支援していただきたいと思っています。
*2022年3月時点
田中 研之輔氏 プロフィール

田中 研之輔 たなか・けんのすけ
法政大学キャリアデザイン学部教授/一般社団法人プロティアン・キャリア協会 代表理事/明光キャリアアカデミー学長/UC. Berkeley元客員研究員 University of Melbourne元客員研究員 日本学術振興会特別研究員SPD 東京大学 /博士:社会学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。
専門はキャリア論、組織論。社外取締役・社外顧問を30社歴任。個人投資家。著書27冊。『辞める研修 辞めない研修–新人育成の組織エスノグラフィー』『先生は教えてくれない就活のトリセツ』『ルポ不法移民』『丼家の経営』『都市に刻む軌跡』『走らないトヨタ』、訳書に『ボディ&ソウル』『ストリートのコード』など。ソフトバンクアカデミア外部一期生。専門社会調査士。『プロティアン―70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本論』、『ビジトレ−今日から始めるミドルシニアのキャリア開発』、『プロティアン教育』『新しいキャリアの見つけ方』、最新刊『今すぐ転職を考えてない人のためのキャリア戦略』、日経ビジネス 日経STYLE他メディア多数連載 プログラム開発・新規事業開発を得意とする。
ホワイト財団とは
ホワイト財団は『ホワイト企業認定』の運営をしています。ホワイト企業認定は、「ホワイト企業=家族に入社を勧めたい、次世代に残していきたい企業」と定義し、企業のホワイト化を総合的に判断する国内唯一の認定制度です。ホワイト企業認定の取得を普及させることで、社会全体のホワイト化が進み、仕事に悩むすべての社会人の課題を解消できると信じています。

認定付与の判断指標として企業がホワイト化に向けて取り組むべき70設問を7項目(ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ・インクルージョン、ワーク・ライフバランス、健康経営、人材育成/働きがい、リスクマネジメント、労働法遵守)にわけ、取り組みの有無を確認しています。一つの取り組みにフォーカスするのではなく、7項目をバランスよく取り組む企業を総合的に評価している認定は日本の組織において『ホワイト企業認定』のみです。
ホワイト企業認定の詳細はコチラ▶https://jws-japan.or.jp/flow/