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株式会社クオリティ・オブ・ライフ

【調査報告】満足度88.9%の一方で浮き彫りとなった、ミドルシニア世代の「対話の壁」。クオリティ・オブ・ライフ、デモクラシーフィットネス参加者アンケートの分析結果を公開

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「共感したつもり」や「対話の筋肉の硬さ」に着目。ミドルシニアのセカンドキャリア支援・組織開発に向けた対話の課題感を分析

■概要・背景
株式会社クオリティ・オブ・ライフ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:原 正紀)は、2026年8月6日(木)、ミドル・ミドルシニア世代を対象に開催したデンマーク発の対話プログラム「デモクラシーフィットネス 実践・対話力トレーニング」に関する参加者アンケートの定量・定性分析を実施し、その結果を公開いたしました。
生成AIの普及や働き方の多様化に伴い、専門スキルだけでなく「多様な価値観を持つ人との対話力」がますます求められています。
当社では、生涯プロフェッショナル事業に登録するミドルシニア層を中心とした参加者のフィードバックを改めて検証・分析し、日常のビジネス現場や対立場面においてミドルシニア世代が抱えているリアルな「対話の課題感」を明文化いたしました。

■アンケート調査結果の概要(定量データ)
- 調査主体: 株式会社クオリティ・オブ・ライフ
- 対象者: 「デモクラシーフィットネス 実践・対話力トレーニング」参加者
- 有効回答数: 9名
- 分析実施日: 2026年8月6日
- 満足度:
 ・大変満足: 44.4%(4名)
 ・やや満足: 44.4%(4名)
   ⇒ 満足層(大変満足+やや満足)合計: 88.9%(8名)
 ・やや不満: 11.1%(1名)
 ・不満: 0.0%(0名)

約9割の参加者から高い満足度・気づきを得たという評価をいただいた一方で、「原理原則は理解できても実社会でどう使うかの示唆が欲しかった」といった11.1%の厳しい意見(やや不満)も含め、ミドルシニアが抱える具体的な対話の課題感が定性データからも裏付けられる結果となりました。

■アンケート分析から見えたミドルシニアの「対話の課題感」(定性データ)
2026年8月6日に実施したアンケート分析により、ミドルシニア層が直面している主な対話の課題として以下の3点が浮き彫りとなりました。
- 「共感の罠」と真の理解の難しさ
・ 「相手の話に共感しようとすることでかえって自分自身に意識が向き、相手そのものを理解することがなおざりになっていた」という意識が浮き彫りになりました。
・単に相槌を打つ・傾聴するだけでなく、「共感したつもり」を排除し、相手の考えを正しく受け止めたうえで理解を深める姿勢の重要性が再確認されました。

- 「反対意見=人格否定」と感じる心理的ハードル
・職場や対話の場において、異論や反対意見を伝えること、または伝えられることに強い抵抗感を持っている実態が判明しました。
・「あなた(人格)ではなく、あなたの『意見』に反対する」という捉え方や、反対意見に対しても感謝(Thank you for sharing)を伝える考え方に大きな関心が集まり、意見の対立を安心・安全に交わす技術が日常的に不足している課題が示されました。

- 「対話の筋肉」の硬直化と実社会での応用の難しさ
・参加者からは「自身の対話の筋肉の硬さに気づいた」「理論や原理原則は理解できても、実社会やビジネスの現場でどう使えばいいのかの示唆が欲しい」といった声が寄せられました。
・長年の業務経験の中で固まった対話パターンをほぐし、短時間の刺激だけでなく反復して実践する機会が必要とされています。

■アンケート抜粋(参加者の声)
- 「共感することで自分に意識が向かい、相手を理解する、ということがなおざりになる、というのは新たな気づきでした。」
- 「あなたに反対しているのではなく、あなたの『意見』に反対です、という言葉が印象に残りました。」
- 「実践的なトレーニングで、自身の筋肉力の硬さについて気づきを得ました。刺激を受けただけでなく、ほぐす実践が必要です。」
- 「原理原則はわかるが、実社会でどう使えばいいのかの示唆が欲しかった。」

■分析結果を踏まえた今後の課題と展望
株式会社クオリティ・オブ・ライフでは、今回分析・公開した結果を今後の事業運営における重要課題として位置づけ、以下の方向性で検証と取り組みを深めてまいります。
- ビジネス現場への応用スキルの体系化:1on1、会議、交渉、面接など、ビジネス現場で実際に「対話の筋肉」を使える具体的な活用ノウハウの整理・体系化を進めます。
- 継続的な学びと実践の場づくりへのアプローチ: アンケートで寄せられた「実社会での使い方」「継続的なトレーニング」への要望を受け、単発にとどまらないテーマ別の学びの機会について検討を進めます
- 組織開発・セカンドキャリア支援への還元: ミドル・シニア人材がこれまでの経験を活かしつつ、新たな環境や異なる価値観を持つ相手と協働できるよう、対話力を軸としたキャリア・組織支援の質的向上を図ります。

■参考:対象となったイベントの概要
- イベント名: デモクラシーフィットネス 実践・対話力トレーニング
- 開催日: 2026年3月7日(土)
- 会場: 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館
- 参加人数: 12名
- 講師:◯ソーレン・クロマン氏
デンマーク出身。合同会社Actiwish共同代表。北欧における不登校や特別な支援を必要とする子どもたち向けオンラインスクールの運営・教育に携わるほか、対話・教育・ウェルビーイングをテーマに北欧とアジアをつなぐ活動を展開しています。デモクラシー・フィットネス公認講師として、企業・教育機関・地域コミュニティなどで対話の実践を広げています。
◯藤田さなえ氏
北欧教育・デモクラシー分野の専門家。英国留学を経て、デンマークのコペンハーゲン大学で日本語 教育に従事。その後、日本と北欧をつなぐ教育・対話・民主主義の普及活動を展開し、デモクラシー・フィットネス公認講師として企業・教育機関・行政向けのワークショップを多数実施しています。NPO法人デモクラシーフェスティバルジャパン代表も務めています。

- デモクラシー・フィットネスとは:デンマークで開発された対話型トレーニングプログラム。民主主義や円滑なコミュニティ形成に必要な力を「筋肉」に見立て、「深く聴く」「反対意見を伝える」「妥協点を探す」などの能力を、短時間の対話ワークを通じて鍛えていきます。対話を「センス」ではなく「誰もが鍛えられるスキル」として捉える点が特徴です。

■株式会社クオリティ・オブ・ライフについて
当社は「個人のQOL向上」「組織の進化支援」「社会課題の解決」を掲げる産学官民の中間支援機関です。経済産業省事業60件超の受託実績を有し、6,000名超のプロ人材データベース「Engun」や、地域金融機関・大学・自治体との強固なネットワークを活用して中小企業の新事業展開を支援しています。
所在地: 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル一号館915号室
代表者: 代表取締役社長 原 正紀
設立: 2006年11月28日
事業内容: 産業人材育成・中小企業経営支援・公共事業受託運営・プロ人材マッチング(Engun)

■ 株式会社クオリティ・オブ・ライフ ニュースリリース
https://qol-inc.com/news/2608032/

【本件に関する報道関係者・企業様からのお問い合わせ先】
事業者名: 株式会社クオリティ・オブ・ライフ
担当窓口:品川 将一郎
電話番号: 050-3201-6751(直通・代表)
E-mail: shinagawa@qol-inc.com
公式Webサイト: https://www.qol-inc.com/

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