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品川区、手話普及動画「シナモン 友達になれたモン ~手話は言語 手話でつながる~」公開

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 品川区は3月4日、サンリオの人気キャラクター「シナモロール」を起用した手話普及動画「シナモン 友達になれたモン ~手話は言語 手話でつながる~」をYouTube上で公開しました。本動画は若者・子育て世代向けに制作した、約5分の物語です。区としては、この作品を通じて多くの方に手話に興味を持ってもらい、手話の理解につながることを期待しています。

「シナモン 友達になれたモン ~手話は言語 手話でつながる~」
(あらすじ)
ある日小学校に迷い込んだ、しながわ観光大使「シナモロール」とお姉さん。そこには手話で会話をするお友達が。最初は上手くコミュニケーションが取れなかった2人だが、徐々に仲良くなり、手話に興味を持ち始める。

◆5分動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ZAZeP14hid0

◆30秒動画(ダイジェスト版)はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=h-Dkxo2CdUU

手話普及動画公開背景について

 品川区では令和3年7月15日、「品川区手話言語条例」を制定しました。手話が言語であるという認識のもと、手話に対する理解促進を図り、手話を必要とする方が安心して生活することができる地域社会の実現を目指すために、動画を公開しました。

「品川区手話言語条例」の概要について

◆目的
手話に対する理解の促進および普及のための基本理念を定め、区の責務ならびに区民および事業者の役割を明らかにすることにより、手話による意思疎通が図りやすい環境の整備を推進する。

◆基本理念
手話に対する理解の促進および普及は、手話は言語であるとの認識の下に、一人一人尊重され、手話を必要とする者が安心して生活することができる地域社会を実現する目的で推進される。

◆区の責務
手話に対する理解の促進および普及に必要な施策ならびに手話による意思疎通が図りやすい環境整備を推進する。

◆区民の役割
基本理念の理解を深め、区の施策に協力し、手話を必要とする者と手話による意思疎通を行うことにより、暮らしやすい地域社会の実現に寄与するよう努める。

◆事業者の役割
基本理念の理解を深め、区の施策に協力し、手話を必要とする者が利用しやすいサービスを提供し、働きやすい環境整備をするよう努める。

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