ゲストには世界初の実用型ホバーバイクを開発したA.L.I.Technologies代表取締役社長 片野大輔氏が登場
三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、3月9日、三谷産業 東京本社(東京都千代田区)にて、世界で初めて実用型ホバーバイクを開発した株式会社A.L.I.Technologies(本社:東京都港区、以下 A.L.I.Technologies)の代表取締役社長である片野大輔氏をゲストに迎え、社内向けトークイベント「Carbon Meet-up」を開催しました。
当社は、ベンチャー企業やスタートアップとの協業や共創の価値を届けるイノベーションマガジン『Carbon』を発行しています。「Carbon Meet-up」は、これまで『Carbon』に登場した企業の中から、注目のベンチャー企業のリーダーをリアルな場に迎え、社員のイノベーティブ思考を養うことを目的としたイベントです。
エアモビリティ社会を目指すA.L.I.Technologiesは、新たな市場を開拓する第一人者として、空の移動革命に挑戦しています。2月6日には日本の製造業系スタートアップとしては初めて、米国に所在する同社の親会社であるAERWINS Technologies Inc.を通じて米国ナスダック市場への上場を果たしました。当日は片野氏からの講演のほか、三谷産業取締役の内田大剛との対談を行い、A.L.I.Technologiesの事業を背景にして、イノベーティブな企業であり続けるための取り組みや、協業において大切なこと、マーケティング戦略などについて伺いました。また、会場に訪れた社員やオンラインで視聴する社員からも多くの質問が寄せられ、盛り上がりを見せました。「Carbon Meet-up」をシリーズ化し、三谷産業の事業活動を活性化させるべく、継続的に同イベントを開催していく予定です。

大企業が新規事業に取り組む際の課題について片野氏は「既存事業と新規事業がカニバリゼーションを起こしてしまう場合でも、新規事業の市場が10年後に圧倒的に大きくなると判断できるのであれば、優先的に新規事業の方に取り組むなど、組織としての方向性を決めることが大切」などといったヒントを解説。
■イベント概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/32549/table/37_1_02b34c2cf1dc2fd89f83fb803ae550ff.jpg ]
■A.L.I.Technologies 代表取締役社長 片野大輔氏 プロフィール
東京都杉並区出身。東京大学工学部を卒業。ボストンコンサルティンググループから国内独立系コンサルティングファーム代表取締役を経て現在、A.L.I.Technologies 代表取締役社長に就任。
(補足情報)
【株式会社A.L.I.Technologiesについて】https://ali.jp/
「空中域(地面と空のあいだ、人の生活範囲の空中)から社会の仕組みを変えていく」をスローガンに、実用型ホバーバイク「XTURISMO」、エアモビリティプラットフォームとなる管制アプリケーション「COSMOS」を展開。既存の発想に捉われず、エアモビリティ(有人・無人)社会の実現に必要なシステムをグローバルに発信する日本発のスタートアップ企業。
【三谷産業グループについて】https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して95年、ベトナムで創業して28年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2022年3月期:連結売上高84,427百万円/連結従業員数3,805名